社長が賢くなるしかないのが税金、、、。あなたが賢くなるしかないのが税の世界、、、

Last updated on 2023年5月4日 By 杉田健吾

みなさんは税金をできるだけたくさん払いたいと思っていますか?おそらくそんな人はいませんよね。でも実際には、払わなくてもいい税金を払っている人が多いのが現状です。でも気が付いていない人が多いし、そんなことは誰も教えてくれませんよね。そこで今回は、社長自身が税金のことを勉強して、節税脳を鍛える必要があることについて解説します。

今回の内容は

払いたくないのに払ってしまう税金
税金のことを知らないと払いすぎてしまう
経営者は節税より利益の確保が優先?

税金を払いたくないなら社長が勉強するしかない
税理士さんが社長にアドバイスしない理由
社長が勉強して専門家を賢く活用しよう

節税脳を鍛えて賢く節税しよう

払いたくないのに払ってしまう税金

起業している方にとっては、税金は少ない方がいいに決まってますよね。できることなら税金を少なくしたいと常に思っていますよね。みんなそう思っているはずなのに、よく見てみると払わなくてもいい税金を払っている人が結構多いんです。

税金のことを知らないと払いすぎてしまう

もっと工夫すれば、もっと賢く考えたら、もっと税金を少なくできるのにって思うことがよくあります。これってなぜだと思いますか?僕が思う一番の理由は、知らないからだと思うんです。そしてきちんと教えてくれる人がいないからだと思うんですよね。

経営者は節税より利益の確保が優先?

税金のことを知らずに払いすぎてしまうのは仕方がないことだと思います。税金のことって難しすぎるし、複雑だし、経営者って節税を考えて仕事してるわけじゃないですしね。基本は、いかに稼ぐか?いかに収入を上げるか?いかに利益を残すか?さらには、いかに安定的に収入や利益を確保していくか?これらが最も重要ですからね。

だから節税まで考えてる余裕がないというのが、節税が進んでいない大きな理由だと思います。その結果、工夫すれば少なくできる税金をけっこう余計に払う羽目になっているんですね。ちょっと残念ですよね。

税金を払いたくないなら社長が勉強するしかない

社長が税金に詳しくないなら、誰が税金のことやお金を残すことを考えてくれるのかというと、本来なら税理士さんの仕事かな?ってなりますよね。でもこれが、そうはなっていないのが現実です。税理士さんからきちんとしたアドバイスを受けていると感じてる社長が少ないというのも現実なんです。なんでこんなことになるのでしょうか?

税理士さんが社長にアドバイスしない理由

僕が思うに、2つの理由があります。1つ目は税理士さんは社長の気持ちをそこまで汲める方が少ないということです。つまりコミュニケーション能力があまりないということですね。そしてもう一つが、社長に税金やお金のことの知識が足りないということです。お互いのギャップが大きいから、なかなか噛み合わないというのが現実なのではないかと思います。

でも税理士さんだって、社長からいろいろと節税のことを聞かれれば、本来は調べざるを得ないはずなんですね。しかしほとんどの社長は数字が苦手で、税金のことを丸投げにしてしまう。そうなると、税理士さんもそこまで時間かけて提案はしてくれなくなってしまうんです。

社長が勉強して専門家を賢く活用しよう

社長と税理士のギャップを埋めて行くためには、やはりある程度は社長自身が税金等に賢くなっていくしかないのではないかって僕は思います。そして社長が賢くなればなるほど、税理士さん等の専門家を賢く活用できるようになるということですね。だから僕はとくに情報の少ないひとり起業家の方に向けて、このようなレクチャーを配信してるってわけです。

節税脳を鍛えて賢く節税しよう

今回は社長自身が税金のことを勉強して、節税脳を鍛える必要がある理由についてお話ししました。多くの人が払いたくないと思っているのに、多くの人が必要以上に払ってしまっているのが税金です。その一番の理由は、社長自身が税金について知らないことだと思っています。

税理士さんに丸投げしても、そこまで時間をかけて節税してくれるわけではないので注意しましょう。賢く節税したいなら社長自身が税金について詳しくなって、税理士を上手に活用するしかありません。そのためには今後も僕のレクチャーを読んで、どんどん知識を得ていただいて、節税脳を鍛えていってくださいね。それではまた。次回をお楽しみに。