ほったらかしで年収3000万円を実現するためのマインドセット

Last updated on 2024年11月13日 By 杉田健吾

こんにちは、杉田健吾です。今日は、ビジネスの自動化に悩んでいる方に向けて、僕の経験からの大切な気づきをお話ししたいと思います。実は僕、長い間「すべて自分でコントロールしなければ」という考えに囚われていて、自分で自分の首を絞めていたんです( ̄O ̄;)

ビジネスの自動化って、単なる技術的な問題じゃないんですよね。その前に、精神的な準備と覚悟が必要なんです。今日は、そんな自動化への一歩を踏み出せないでいる方に、ぜひ聞いていただきたいお話があります。

今回の内容は

強迫観念との戦い…「すべて自分でやらなきゃ」
最初の一歩は、70%からでいい
「投資期間」を乗り越えた先にある自由
成長のための時間を確保する大切さ
まとめ:自動化成功の鍵は、マインドセットの転換から

強迫観念との戦い…「すべて自分でやらなきゃ」

僕は起業してから、「自分がすべてをコントロールしなければ」という強迫観念に囚われていました。クライアントとの対話、商品開発、マーケティング…すべてに自分が直接関わらないと気が済まなかったんです。

今思えば、この考え方には3つの問題点がありました。1つ目は、時間とエネルギーの無駄遣い。例えば、毎回同じような質問への返信を手作業で行うことで、本来もっと重要な仕事に使えるはずの時間を奪われていました。

2つ目は、ビジネスの拡大機会を逃してしまうこと。すべての作業を自分で行おうとすると、必然的に対応できるクライアント数に限界が生まれます。これは売上の天井を自分で作ってしまうようなものです。

そして3つ目が、実は一番深刻で、プロセスの標準化や効率化が進まないこと。「自分がやれば早い」と思って属人的な対応を続けると、ビジネスの仕組み化が遅れ、結果として安定した品質のサービスを提供することが難しくなってしまうんです。

コントロール欲求って、実は多くの起業家が持っている思考パターンなんです。「自分がやった方が早い」「任せると質が下がるかも」…こんな思いで自分を縛っていませんか?でも、この考え方を手放さない限り、本当の意味でのビジネスの成長は望めないんですよ( ̄O ̄;)

この考え方を変えることで、僕のビジネスは大きく変わり始めました。時間的な制約から解放され、新しいことに挑戦する余裕も生まれてきたんです。自動化って、単なる効率化じゃない。ビジネスの質を上げながら、自分自身の時間も取り戻せる、そんな可能性を秘めているんですよ。

最初の一歩は、70%からでいい

最初のステップメールシステムを導入する時は、不安があり、「思い通りに動くかな」といった心配がよぎりました( ̄▽ ̄;)

でも、実際に始めてみると、案外スムーズに進められることが分かってきました。シンプルな自動メール配信から始めて、少しずつできることを増やしていく。そうすることで、自分の時間も少しずつ確保できるようになっていったんです。

ここで学んだ大切なことは、「完璧を求めすぎない」ということ。例えば、最初のステップメールは本当にシンプルなものでした。基本的な情報提供だけ。それでも、十分にビジネスの効率化につながったんです。

自動化システムは、運用しながら徐々に改善していくもの。実際の運用を通して気づいた点を少しずつ修正していく。そうやって少しずつバージョンアップしていくんです。

最初から100%を目指そうとすると、かえって前に進めなくなってしまう。70%、80%の完成度で始めて、実際の運用を通して改善を重ねていく。この「まずは始めてみる」という考え方が、結果的に最も早く理想の形に近づける方法だったんですよ。

自動化って、一度作ったら終わりじゃないんです。運用しながら、より良いものに育てていく。その過程を楽しむくらいの気持ちで取り組むことが大切です( ̄▽ ̄)

「投資期間」を乗り越えた先にある自由

自動化に取り組む時、避けて通れないのが「投資期間」というフェーズです。この期間は、収入がいったん減少したり、停滞したりする時期なんです。例えば、個別コンサルティングからオンラインコースへの移行期。この時期は、既存の収益モデルから新しい仕組みへの切り替えが必要になります。

なぜ、この投資期間が必要なのか。それは、ビジネスの仕組みを根本から変えるためです。個別対応中心のビジネスモデルでは、売上を上げようとすれば上げるほど自分の時間が奪われていきます。つまり、収入を増やすには、働く時間を増やすしかない。これって、長期的に見るとかなりしんどい状況なんですよね( ̄O ̄;)

でも、この投資期間を避けてしまうと何が起こるか。そう、ずっと時間に縛られ続けることになるんです。「今月の売上目標のために、また深夜まで働かなきゃ」といった具合に。これでは、せっかく独立したのに、自由な時間は永遠に手に入りません。

だからこそ、この投資期間は必要なんです。この時期には、ビジネスの重要な土台作りができるからです。具体的には、まず自動化の仕組みづくりとして、商品やサービスの標準化を行い、提供プロセスを整備し、必要なシステムを構築していきます。

さらに、コンテンツの準備として、教材やマニュアルの作成、サポート体制の確立、情報提供の仕組み作りなども進めていきます。これらの土台があってこそ、その後の自動化が円滑に進むことができるんです。

つまり、この投資期間は将来の飛躍のために絶対に必要な準備期間なんです。短期的な収入を追い求めるのではなく、長期的な自由を手に入れるための意識の転換が求められるんですよ。

時間と労力をかけて作り上げた自動化の仕組みは、その後のビジネスの土台になります。自動化によって生まれた時間は、新しい商品開発や戦略立案に向けられるようになり、より大きな可能性が開けてくるんです。

ビジネスの成長って、短期的な数字だけを追いかけていては実現できません。目先の売上や収益だけを見ていると、いつまでも時間に追われ続けることになる。だからこそ、この投資期間をしっかりと確保して、将来の飛躍のために時間を使う。それが、本当の意味での自由につながっていくんですよ。

成長のための時間を確保する大切さ

自動化によって生まれた時間を、どう使うのか。これが実は、とても重要なポイントになってきます。僕の場合、その時間の一部を、新しい技術やマーケティング手法の学習に充てることにしました。

なぜ、学び続けることが大切なのか。それは、ビジネスの環境が日々変化しているからです。お客様のニーズは変わっていきますし、新しい技術やツールも次々と登場します。これらの変化に対応できないと、せっかく作った自動化の仕組みも、いつの間にか古くなってしまうんです( ̄O ̄;)

でも、毎日の業務に追われていると、なかなか学習の時間が取れません。そこで自動化が活きてくるんです。自動化によって生まれた時間を学びに投資することで、新しいツールの活用方法を学んだり、効率的なシステムの構築方法を知ったり、運用上の工夫やコツを取り入れたりすることができ、より良い自動化の実現が可能になります。

さらに、最新のニーズを把握し、新しいソリューションを提供できるようになることで、お客様により良い価値を届けられるようになり、サービスの質を向上させることができるんです。

つまり、学習時間を確保することは、ビジネスの持続的な成長のために不可欠なんです。自動化で時間を作り、その時間で学び、さらに良い仕組みを作る。この好循環を作ることが、長期的な成功につながっていくんですよ。

自動化は、決してゴールではありません。むしろ、新しい学びと成長のスタートライン。システムは完璧じゃなくても、少しずつ改善を重ねながら、自分自身も成長を続けていく。そんな前向きな姿勢が、ビジネスの可能性を広げていってくれるんです( ̄▽ ̄)

まとめ:自動化成功の鍵は、マインドセットの転換から

自動化への道のりで一番大切なのは、実はマインドセットの転換なんです。「すべて自分でやらないと」という考えから、「システムに任せられることは任せる」という考えに変わること。これが最初の一歩になります。

ここで押さえておきたいポイントをご紹介します。

まず一つ目は、コントロール欲求を手放す勇気です。完璧を求めすぎず、少しずつ任せていく姿勢を持ち、たとえ失敗したとしてもそれを恐れない心構えが大切です。

二つ目は、長期的な視点を持つことです。自動化の過程では一時的な不安定さが生じることもありますが、それを受け入れ、将来の自由のために時間を使うという意識を持ちましょう。そして、常に学びと成長を継続することで、より良い未来へと進んでいけるのです。

そして三つ目は、自動化を育てる姿勢です。完璧を求めず70%の完成度で始める決断をし、その後も継続的な改善を重ねていきます。実際の運用から得られるフィードバックを活かしながら、少しずつシステムを成長させていくのです。

自動化は、単なる業務の効率化じゃありません。あなたのビジネスを次のステージに進めるためのステップ。そして何より、本当にやりたいことに時間を使えるようになるための選択なんです。

今日からでも、小さなことから始めてみませんか?

ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)