【初心者必見!】売れる商品コンセプトを作るコツ、全部教えちゃいます!
Last updated on 2024年12月12日 By 杉田健吾
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こんにちは!杉田健吾です!^^
今日はね、多くの方から質問をいただく「売れる商品コンセプトの作り方」について、みなさんに分かりやすく解説していきたいと思います!
実はね、商品開発で一番重要なのが、このコンセプト作りなんですよ。なぜかというと、コンセプトがしっかりしていないと、商品がどんどんぼやけていっちゃうんです。
よくあるのが「みんなに喜んでもらえる商品にしよう!」って考えてしまうパターン。でもね、そうすると「子供向けにもなるように」「お年寄りにも使いやすく」「若い人にも響くように」って欲張りすぎちゃって、結局、誰にも響かない中途半端な商品になってしまうんですよね( ̄O ̄;)
それに、コンセプトがぼやけてると開発も大変!「これ入れる?あれ入れる?」って際限なく機能や特徴を追加したくなっちゃって、商品が完成しなくなるんです。だから今日は、そんな失敗を防ぐための「売れる商品コンセプトの作り方」を、実践的なポイントを交えながら、順番に詳しく解説していきますね!
特に「これから商品を作りたい!」「今ある商品をもっと良くしたい!」って考えてる方は、ぜひメモを取りながら読んでいってくださいね!
まずは「誰に売るの?」を具体的に考えよう!
商品作りで最初に考えなきゃいけないのが、誰のための商品なのか?というポイントなんです。
これ、すごく基本的なことに思えるかもしれませんが、実は多くの人が「ざっくりとしたイメージ」で終わらせちゃってるんですよ。
例えば「30代の働くママ向けの商品です!」
一見、ターゲットが決まってるように見えますよね。でも、30代の働くママって、実際にはすっごく幅広いんです。
・専業主婦のママもいれば、フルタイムで働くママも
・子供の年齢も0歳から12歳くらいまで
・住んでる地域も都会から地方まで
・世帯年収も、ライフスタイルも、価値観も様々
だから、もっともっと具体的に考えていく必要があるんです!
じゃあ、具体的にどう考えるの?って思いますよね。
僕がいつもやってるのは、架空の「理想のお客さん」を1人思い浮かべること。例えばこんな感じです:
「東京近郊に住んでて、小学2年生の男の子がいる33歳のママ。IT企業で週5フルタイム勤務してて、通勤時間は片道1時間。夫も総合商社でばりばり働いてて、平日の家事はほぼ一人で担当。休日は子供の習い事の送り迎えと家事に追われちゃって、趣味の読書する時間が全然取れなくて悩んでる。でも、自分の時間も大切にしたいし、かといって家事や育児を手抜きしたくないし…って板挟みになってる」
どうですか?たった1人のお客さんの姿なのに、こんなに具体的にイメージすると、その人が
・どんな生活を送ってるのか
・何に困ってるのか
・どんなことにお金を使いそうか
・どんな商品なら喜んでもらえるか
がハッキリ見えてきませんか?( ̄▽ ̄)
こうやって具体的な人物像を設定することで、商品に必要な機能や、価格帯、販売方法まで、自然と見えてくるんですよ!
実は、マーケティングの世界では、こういった具体的な顧客像のことを「ペルソナ」って呼んでます。ちょっと難しい言葉に聞こえるかもしれませんが、要は「理想のお客さん」を具体的にイメージすることなんです。
お客さんが「欲しい!」って思う価値を深く考えよう!
ターゲットが決まったら、次は「どんな価値を届けるのか」を考えていきます。
よく見かけるのが、表面的な機能やスペックだけで終わっちゃうパターン。でもね、お客さんが本当に求めてるのは、もっと深いところにあるんですよ!
例えば、さっきの働くママの例で考えてみましょう。最初に思いつくのは「時短になる」「効率的」「ラクができる」「手間が省ける」といった機能的な価値です。確かに、これらも大切な価値なんです。でも、ここで終わっちゃうと、他の商品と同じような価値提案になってしまうんですよね( ̄O ̄;)
そこで、もう一歩踏み込んで考えてみましょう!
「なんで時短がしたいの?」「なんで効率化したいの?」「なんでラクしたいの?」って、どんどん掘り下げていくと、もっと深い願望が見えてきます。例えば、子供との楽しい時間を増やしたい、子供の成長をもっと近くで見守りたい、自分の趣味の時間も大切にしたい。さらには、仕事でもしっかり成果を出したい、家事育児に追われる毎日から解放されたい、完璧を求めすぎない自分でいたい…こんな風に、お客さんの深い願望や理想が見えてきませんか?
実は、お客さんが商品に「欲しい!」って感じるのは、こういった深い価値に響いたときなんです!
これ、すごく重要なポイントで、商品開発する時も気をつけないといけないんです。例えば「10分で完成!時短レシピ」を「10分で完成!笑顔があふれる食卓レシピ」に、「家事の効率化アプリ」を「自分時間が作れる!かしこい家事アプリ」にするだけで、見た目は似てるけど、伝わる価値って全然違いますよね!( ̄▽ ̄)
だからこそ、最初のターゲット設定でしっかりペルソナを描いて、その人の深い願望や理想をイメージすることが大切なんです。表面的な機能や特徴は、その深い価値を実現するための「手段」であって、「目的」じゃないってことですね!
他とどう違うの?差別化のポイントを見つけよう!
さて、ターゲットと提供価値が決まったら、次は差別化です。実はこれ、すごく重要なステップなんですよ!
なぜかというと、世の中には似たような商品がいっぱいあるからです。例えば「働くママ向けの時短レシピ」だけでも、本、アプリ、オンラインサービスなど、たくさんの商品が既に存在してます。だから「なんでうちの商品を選んでほしいの?」っていうポイントをしっかり考える必要があるんです。
差別化って言うと、なんだか難しく感じるかもしれません。でも、実はそんなに複雑なことじゃないんですよ!
僕がいつも意識してるのは、まず「自分にしかできないこと」を見つけること。例えば、料理研究家として10年働いた経験とか、大手食品メーカーで商品開発してた経験とか、栄養士の資格を持ってるとか。そういった自分ならではの強みを活かすと、他じゃマネできない商品が作れるんです!
でもね、ただ経験やスキルがあるだけじゃダメなんです。それを「お客さんにとってのメリット」に変換する必要があります。
例えば「料理研究家として1000件以上のレシピを開発してきました!」っていうのは、ただの経歴ですよね。でもこれを「1000件以上のレシピ開発で培った失敗しないコツを、全部詰め込みました!」って言うと、お客さんにとってのメリットが伝わりますよね。
それに、競合商品をしっかり研究するのも大切です。「働くママ向けレシピ本」の場合、既存の本って「時短」や「簡単」を謳ってるものが多いんです。だったら、そこに「栄養バランス」とか「子供の好き嫌い対策」とか、新しい価値を加えることで差別化できます。
そうやって「自分の強み」と「お客さんのニーズ」と「市場の現状」、この3つをよく考えて組み合わせると、他にはない、価値のある商品が作れるんですよ!
ここでのポイントは:
- 自分ならではの強みを見つける
- その強みをお客さんのメリットに変換する
- 市場の現状を見て、足りない価値を加える
こうやって差別化のポイントを見つけていくと、自然と「選ばれる理由」が生まれてくるんです!( ̄▽ ̄)
最後の重要ポイント!価格設定のコツを解説します
さあ、いよいよ最後の重要ポイント、価格設定についてお話ししますね。これが実は、商品コンセプトの中でも最も悩ましいところなんです!
価格って、お客さんの購入判断に大きく影響するんですよ。高すぎれば「ちょっと手が出ないかな…」って思われちゃうし、かといって安すぎると「大丈夫かな?質が低いんじゃ…」って不安に思われちゃう。この絶妙なバランスを見つけるのが、とっても大切なんです。
僕がいつもやってるのは、まず「お客さんの財布と心理」を考えること。例えば、さっきの働くママの例で考えてみると、毎月の可処分所得はどのくらいなのか、似たような商品にいくらくらいまでなら出せるのか、どんな価格帯なら「お得感」を感じてもらえるのか。
そして、ここで大切なのが「提供する価値」との兼ね合いです。例えば、働くママの時短レシピ本なら、これを買うことで外食や惣菜を減らせて、結果的に家計の節約になる…というような、お客さんにとってのリターンも考慮に入れます。
それから、競合商品の価格帯もしっかりチェック。でもね、ここで気をつけたいのが「安ければいい」わけじゃないってこと。さっき話した差別化ポイントがしっかりしてれば、むしろ適正な価格をつけることで、商品の価値をちゃんと伝えることができるんです。
僕の場合、具体的にはこんな手順で価格を決めていきます:
- 理想のお客さんの支払い可能額を考える
- 競合商品の価格帯を確認する
- 自分の商品の独自価値を加味する
- お客さんのリターンを考慮する
そうやって、お客さんにとっても「この価格なら納得!」、自分にとっても「この価格なら継続して提供できる!」っていうWin-Winな価格を見つけていくんです( ̄▽ ̄)
一つアドバイスすると、最初から完璧な価格を見つけようとしなくてもいいんです。市場の反応を見ながら、少しずつ調整していく。そういう柔軟な姿勢も大切ですよ!
まとめ:売れる商品コンセプトを作るために
今日は商品コンセプトの作り方について、詳しくお話ししてきました!ここでもう一度、大切なポイントを整理しておきましょう。
商品コンセプトづくりで一番大切なのは、「誰に、どんな価値を届けるのか」をハッキリさせること。ぼんやりとした「みんなに喜んでもらえる商品」じゃなく、特定のお客さんの具体的な悩みや願望に応える商品を目指すんです。
そのために、4つのステップを意識してください:
まず、お客さんの姿を具体的にイメージすること。単に「30代女性向け」じゃなくて、その人の生活パターンや悩み、価値観まで深く考えていく。そうすると、自然と商品に必要な要素が見えてくるんです。
次に、表面的な機能や特徴じゃなく、その先にある「本当の価値」を考えること。例えば「時短」が欲しいんじゃなくて、その先にある「子供との時間」や「自分の時間」が欲しいんですよね。
そして、自分ならではの強みを活かした差別化。ただし、ここで大切なのは、その強みを「お客さんにとってのメリット」に変換すること。そうすることで、選ばれる理由が生まれるんです。
最後に、お客さんと自分の両方にとってWin-Winな価格設定。ここは柔軟な姿勢で、市場の反応を見ながら調整していけばOKです。
これらのポイントを意識して商品コンセプトを作れば、きっと「売れる商品」に近づけるはずです!でも、完璧を目指しすぎる必要はありません。まずは「誰に、どんな価値を届けたいのか」というコアの部分をしっかり固めることから始めてみてくださいね!( ̄▽ ̄)
ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)