【実践ガイド】コンテンツ販売で売上2倍!お客さんの心をグッと掴むベネフィット訴求術
Last updated on 2024年12月16日 By 杉田健吾
ー
こんにちは!杉田健吾です!^^
コンテンツ販売で売上が伸び悩む理由は、価格設定やマーケティング、商品の質など様々あるんですが、その中でも「ベネフィット訴求が弱い」というケースをよく見かけるんです。このベネフィット訴求の部分を改善するだけでも、売上が大きく変わる可能性があるので、注意しましょう!
今日は、このベネフィット訴求について、実践的な方法を詳しく説明していきますね!( ̄▽ ̄)
ベネフィット訴求って何?シンプルに解説!
まずはベネフィット訴求の基本から説明していきますね。よく「機能」「メリット」「ベネフィット」という言葉が混ざってしまうんですが、これらは全然違う意味を持つんです。
機能・メリット・ベネフィットの違い
まずは3つの言葉の違いを見ていきましょう。
「機能」は商品が持っている性質や特徴のことです。例えば、オンライン英会話教材だと「発音チェック機能付き」「ビジネス英語フレーズ100個」といった内容ですね。
「メリット」は機能から直接得られる良いことです。「正しい発音が身につく」「ビジネスでよく使うフレーズが使えるようになる」といった感じです。
「ベネフィット」は、メリットを通じて最終的に得られる価値のこと。「海外の取引先と自信を持って話せるようになる」「グローバルな仕事にチャレンジできる」といった、お客さんの人生がどう変わるのかという部分なんですよ!
なぜベネフィットが最も重要なの?
「機能」や「メリット」も確かに商品の良さを伝えられます。特に商品に詳しい人なら、機能を見ただけでその価値が分かることもありますよね。
でも、ほとんどのお客さんが本当に知りたいのは「この商品で自分の人生や仕事がどう変わるのか」なんです。
例えば、英会話教材を探している人。その人が本当に欲しいのは「発音チェック機能」でも「正しい発音が身につく」というメリットでもありません。きっと「取引先との会議で自信を持って話せるようになりたい」「海外で活躍できるようになりたい」といった、その先にある未来なんです。
どう変わる?販売ページの実例
一般的な英会話教材の販売ページを例に、3つの違いを具体的に見てみましょう!
機能重視:
「最新の発音チェックシステム搭載!」
「ビジネスシーンで使えるフレーズ100個収録」
「24時間いつでも学習可能」
メリット重視:
「正しい発音が身につく」
「ビジネス英語が使えるようになる」
「好きな時間に学習できる」
ベネフィット重視:
「海外クライアントと自信を持って商談できる!」
「英語力を武器にキャリアアップを実現!」
「グローバル企業への転職チャンスを掴める!」
これだけ見ると「機能やメリットを伝えるのはダメなの?」って思う方も多いと思います。実際、機能やメリットを見て商品を選ぶケースって、たくさんありますよね!
例えば、すでにその分野に詳しい人は、機能を見ただけで価値が分かります。「この機能があれば、あんなことができるな」って想像できるんですよね。
また、具体的なメリットを求めている人もいます。「とにかく発音を良くしたい」「ビジネスで使えるフレーズを増やしたい」という明確な目標がある場合は、メリットを見て判断することも多いんです。
じゃあ、なぜベネフィットが重要なんでしょう?
それは、多くのお客さんが「まだその商品やサービスをよく知らない」からなんです。機能を見ても「それが自分にとってどういう意味があるのか」がピンとこない。メリットを見ても「それが自分の目標達成にどうつながるのか」がはっきりしない。
だからこそ、最終的なベネフィットまで伝えることで、より多くのお客さんに価値が伝わりやすくなるんです。
つまり、理想的なのは「機能」「メリット」「ベネフィット」のすべてを上手く組み合わせること。その中でも特に、ベネフィットをしっかり伝えることで、商品の価値がより多くのお客さんに伝わりやすくなるんですよ!( ̄▽ ̄)
ベネフィットを見つけ出す手順
ベネフィットの重要性が分かったところで、具体的な見つけ方を解説していきますね!( ̄▽ ̄)
1. まずは「なぜ?」を繰り返す
お客さんが求めているメリットに対して「なぜそれが欲しいんですか?」って質問を繰り返していくんです。これをどんどん掘り下げていくことで、本当の目的が見えてきます。
例えば、「英語の発音を良くしたい」というお客さんがいたとします。これに「なぜ?」を重ねていくと、「ビジネスで英語を使えるようになりたい」「海外の取引先と直接やり取りしたい」「もっと大きな仕事にチャレンジしたい」そして最終的には「キャリアを次の段階に進めたい」という本当の目的が見えてくるんですよ。
2. お客さんの悩みや不安を具体的に理解する
実際のお客さんの声を集めることが大切です。英語学習で多いのが「英語が話せなくて、海外出張に行けない」「取引先との電話会議で緊張して話せない」「転職したいけど、英語ができなくて応募できない」といった悩みです。こういった生の声を聞くことで、お客さんが抱えている本当の課題が見えてきます。
3. お客さんの理想の状態を想像する
悩みや不安が分かったら、今度はその反対の状態を考えてみましょう。つまり、お客さんが「どうなりたいのか」をイメージするんです。例えば「海外出張に行けない」という不安を抱えているお客さんの理想は「自信を持って海外出張をこなせる」状態です。この理想の状態が、そのままベネフィットになることも多いんですよ!
4. 数字や具体例で表現する
見つけたベネフィットは、できるだけ具体的に表現していきます。「英語で仕事ができるようになる」という抽象的な表現よりも、「3ヶ月後には海外クライアントとの1時間の会議を一人で担当できる」という具体的な表現の方が、お客さんの心により響くんです。
5. テストしてみる
見つけたベネフィットが本当にお客さんの心に響くのか、少し試してみましょう。SNSで小規模に投稿してみたり、知り合いに意見を聞いてみたり、実際のお客さんの反応を見たりするんです。その反応を見ながら、より良い表現に改善していけばいいんですよ!
このように段階を踏んで考えていくと、お客さんの心に響くベネフィットが見つけやすくなります。特に大切なのは、常にお客さんの立場に立って考えること。「この人は何を求めているんだろう?」「どんな未来を実現したいんだろう?」って想像しながら、ベネフィットを見つけていってくださいね!( ̄▽ ̄)
まとめ
今日は「機能」「メリット」「ベネフィット」の違いから、ベネフィットの見つけ方、言語化する時の注意点まで、詳しく解説してきました( ̄▽ ̄)
ポイントをおさらいすると:
- ベネフィットとは、お客さんの人生や仕事がどう変わるのかという、最終的な価値
- 機能やメリットも大切だけど、ベネフィットまで伝えることで、より多くのお客さんに価値が伝わる
- ベネフィットを見つけるには「なぜ?」を繰り返して、お客さんの本当の目的を理解すること
- 具体的すぎず抽象的すぎない、お客さんの言葉を使った表現を心がける
コンテンツ販売で大切なのは、お客さんの立場に立って考えること。「この人は何を求めているんだろう?」「どんな未来を実現したいんだろう?」って想像しながら、ベネフィットを見つけ、伝えていってくださいね!
では、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)