コンテンツの価値を伝える!売上を最大化するベネフィット訴求の秘訣

Last updated on 2025年2月13日 By 杉田健吾

こんにちは!杉田健吾です!
今日は、コンテンツ販売における「ベネフィット訴求」について、みなさんにお話ししたいと思います。

『コンテンツの説明を丁寧にしてるのに、なかなか売れない…』

そんな悩みを抱えている方、結構多いんじゃないでしょうか?

実は、コンテンツの内容を説明するだけでは不十分。大切なのは「お客様がそのコンテンツを手に入れることで、どんな良いことがあるのか」を分かりやすく伝えること。これが「ベネフィット訴求」なんです!

今回の内容は

なぜベネフィット訴求が重要なの?

効果的なベネフィット訴求のポイント
1. 具体的な成果を示す
2. 感情に訴えかける
3. お客様目線の言葉選び

ベネフィット訴求の実践例をご紹介!
SNSマーケティング講座の場合
動画編集講座の場合

気をつけたいポイント

まとめ

なぜベネフィット訴求が重要なの?

商品やサービスを売る時、僕たちはついつい「できること」や「機能」を説明したくなりますよね。

「この商品はこんな機能があります」「このサービスでこんなことができます」といった説明をしがちです。でも、実はこれだけじゃ、お客さんの心には響かないんです( ̄O ̄;)

なぜかというと、お客さんは「機能」そのものを求めているわけじゃないんですよ。お客さんが本当に求めているのは、その商品やサービスを使って「どうなれるか」なんです。

例えば、今の悩みが解決できるのか、仕事が楽になるのか、売上が上がるのか。お客さんはこういったことに興味があるんです( ̄▽ ̄)

効果的なベネフィット訴求のポイント

では、具体的にどうやってベネフィットを伝えていけばいいのでしょうか?

まず大切なのは、お客様が抱える「悩み」や「願望」を理解すること。
お客様の心に寄り添いながら、以下の3つのポイントを意識してみてください。

1. 具体的な成果を示す

「売上が上がります」という抽象的な表現ではなく、「3ヶ月で売上が2倍になった実績があります」といった具体的な数字を示すと効果的です。

例えば、「Webライティング」のコンテンツなら…

  • 「1記事あたりの執筆時間が半分に!」
  • 「ブログのPV数が3ヶ月で3倍に!」
  • 「記事単価が5,000円から15,000円にアップ!」

こんな感じで、具体的な成果を示すことで、お客様は自分も同じような結果が得られるとイメージしやすくなるんです( ̄▽ ̄)

2. 感情に訴えかける

単なる事実の羅列ではなく、お客様の感情に響く言葉を使うことも大切です。

例えば、「時間管理」のコンテンツなら…

  • 「毎日残業で疲れ切っていた生活から解放されます」
  • 「家族との大切な時間を取り戻せます」
  • 「自分の趣味や学びの時間が持てるようになります」

お客様の「こうなりたい!」という願望に寄り添った表現を心がけましょう。

3. お客様目線の言葉選び

難しい専門用語ではなく、お客様が普段使っている言葉で表現することも重要です。

例えば、「マーケティング」のコンテンツなら…
× 「リテンション施策の実装により、LTVの向上を実現」
○ 「お客様が繰り返し買ってくれるようになり、売上が安定します」

お客様が理解しやすい言葉で伝えることで、共感を得やすくなりますよ( ̄▽ ̄)

ベネフィット訴求の実践例をご紹介!

実際のベネフィット訴求の例を、具体的なポイントと共にご紹介しますね。

SNSマーケティング講座の場合

まず機能面では、SNSの運用方法や投稿のコツ、分析方法などを学べる内容になっています。でも、これだけじゃお客さんの心に響きませんよね( ̄▽ ̄)

具体的な成果を示す

そこで、数字を使って具体的な成果を伝えていきます。例えば、

  • フォロワーが3ヶ月で1,000人から5,000人に増加したこと
  • 投稿の平均いいね数が10倍になったこと
  • そしてSNSからの月間売上が50万円アップしたこと

などです。こういった具体的な数字があると、お客さんも自分の未来をイメージしやすくなるんですよ。

感情に訴えかける

数字だけじゃなく、感情面での変化も大切です。

  • 毎日の投稿に悩む時間から解放されること
  • ファンの方から「ありがとう」の声が届く喜びを実感できること
  • 自分らしい発信で収入を得られる自由な生活が手に入ること

など。こういった心の変化も伝えていくと効果的なんです( ̄O ̄;)

お客様目線の言葉選び

最後に大切なのが、使う言葉です。例えば
「エンゲージメント率の向上とリーチの拡大を実現」という表現。これを
 →「投稿への反応が増え、より多くの人があなたの投稿を見てくれるように」
と言い換えることで、お客さんにとってより分かりやすい説明になるんです( ̄▽ ̄)

動画編集講座の場合

まず機能面では、編集ソフトの使い方や効果的な編集テクニックを学べる内容になっています。でも、これはあくまでも「できるようになること」であって、お客さんが本当に求めているものではないんですよ。

具体的な成果を示す

お客さんが気になるのは、実際にどんな変化が起きるか。例えば、

  • 外注費を月10万円カットできることや
  • 1本あたりの編集時間が3時間から1時間に短縮できること
  • そしてYouTubeのチャンネル登録者が急増する

といった具体的な成果です。

感情に訴えかける

また、生活がどう変わるのかも大切なポイント。

  • 外注費の負担から解放されて安心して事業に集中できることや
  • 編集作業のストレスから解放されること
  • さらには視聴者から「見やすい!」「分かりやすい!」と喜びの声が届くことなど。

こういった変化をイメージできると、より魅力的に感じてもらえるんです( ̄O ̄;)

お客様目線の言葉選び

最後に大切なのが、使う言葉です。例えば

「トランジション効果やカラーグレーディングを習得」という表現。これを

  →「場面切り替えや色調整のコツが誰でも簡単に身につく」

と言い換えることで、より分かりやすい説明になります。

このように、単に機能を説明するのではなく、お客さんの生活や仕事がどう良くなるのかを具体的に示すことが大切なんですよ( ̄▽ ̄)

気をつけたいポイント

ベネフィットを伝えることは大切ですが、いくつか気をつけなければならないポイントがありますので、詳しく説明していきますね( ̄▽ ̄)

まず何より大切なのが、誇大広告は絶対に避けること。「必ず〇〇になれます!」「誰でも簡単に成功できます!」といった表現は使わないようにしましょう。これは法律上の問題になることもありますし、何より信頼関係を壊してしまうんです( ̄O ̄;)

次に、数字を使う時は必ず根拠を持っておく必要があります。「売上が3倍になります」という表現を使うなら、実際にそういった実績があることが大前提。根拠のない数字を使うのは、誇大広告と同じくらい危険なんですよ。

また、お客さんの期待を裏切らない約束をすることも重要です。「すぐに結果が出る」と言っておきながら、実際には時間がかかるようなサービスでは、お客さんは失望してしまいます。できることとできないことは、きちんと説明する必要があるんです( ̄▽ ̄)

そして、具体的な事例や証拠を示すことで、お客さんに安心感を持ってもらいましょう。例えば、実際に成果を出した人のデータや体験談を紹介したり、before/afterの変化を具体的に示したりすることができます。

このように、嘘や誇張のない、誠実なベネフィット訴求を心がけることが、長期的な信頼関係を築くポイントになるんです。一時的な売上よりも、お客さんとの信頼関係を大切にする。それが本当の意味での成功につながっていくんです( ̄▽ ̄)

まとめ

お客様の人生を変える価値を伝えよう!

今日は、コンテンツ販売で大切な「ベネフィット訴求」について詳しく説明してきました。

ポイントを整理すると、まずお客さんは「機能」ではなく「結果」を求めているということ。だからこそ、具体的な数字を使って成果を示したり、感情に響く言葉で伝えたり、お客さんが普段使っている言葉で説明したりすることが大切なんです。

一番気をつけたいのが、誇大広告や根拠のない数字は絶対に使わないこと。お客さんとの信頼関係を築くためには、正直で誠実なベネフィット訴求を心がけることが重要ですよ。

明日から早速、あなたのコンテンツ販売にも「ベネフィット訴求」を取り入れてみませんか?きっと、お客さんの反応が変わってくるはずです( ̄▽ ̄)

ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)