読者の心を掴む!売れるメルマガの鉄板構成と書き方のコツ

Last updated on 2025年7月18日 By 杉田健吾

こんにちは、杉田健吾です。今日は、120通のステップメールを効率よく書き上げるための「売れるメルマガの鉄板構成」について詳しくお話ししていきます( ̄▽ ̄)

120通のステップメールを使って自動で商品が売れる仕組みを作ることで、継続的な収益を得ることができます。僕自身も実際にこの仕組みを構築して月200万円を自動で売り上げる経験をしました。今日は、その時に実際に使っていたメルマガの構成について解説していきます。

「毎回ゼロからメルマガを書くのが大変…」「どんな構成で書けばいいか分からない…」「毎回同じような内容になってしまう…」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

実は、効果的なメルマガには決まった「型」があるんです。この型に沿って書くことで、迷うことなく読者の心を掴むメルマガを量産することができるようになるんですよ。

今回の内容は

なぜ決まった型が重要なのか?
売れるメルマガの鉄板構成6つのステップ
あいさつ・テーマ・メリットの構成テクニック
お客さんの悩みの代弁の書き方
解決策のチラ見せの効果的な提示法
締めの言葉の定型パターン
この構成を使った効率的な書き方
この構成で得られる3つの効果
まとめ:型があるから自由になれる

なぜ決まった型が重要なのか?

まず、なぜメルマガに決まった型が必要なのかを考えてみましょう。

一番大きな理由は、「毎回構成を考える負担がなくなる」ことです。白紙の状態から「今日は何をどんな順番で書こうかな?」と考えるのは、実はとても疲れる作業なんです。しかも、毎日これを繰り返していると、精神的な負担が蓄積していきます。

決まった型があれば、構成について悩む必要がありません。決まった流れに沿って内容を考えていくだけなので、執筆に集中することができるんです。

また、型を使うことで「書き方の一貫性」も保てます。読者にとって、毎回違う構成のメルマガが届くよりも、ある程度決まった流れで情報が整理されている方が読みやすいんですよ。

さらに、型があることで「品質の安定」も図れます。調子のいい日も悪い日も、一定レベル以上のメルマガを書くことができるようになるんです。

売れるメルマガの鉄板構成6つのステップ

僕が実際に使っているメルマガの構成は、以下の6つのステップで組み立てています。

1. あいさつ
2. テーマ
3. メリット
4. お客さんの悩みの代弁
5. 解決策(ノウハウ)のチラ見せ
6. 締めの言葉

この6つのステップを順番に組み立てることで、読者にとって価値があり、最後まで読んでもらえるメルマガが完成するんです。それぞれのステップについて、詳しく見ていきましょう。

あいさつ・テーマ・メリットの構成テクニック

あいさつでは、読者との距離を縮める親しみやすい挨拶から始めます。「こんにちは、〇〇です」といったシンプルなものでも構いませんが、少し親近感を感じられるような工夫があるとより効果的です。僕の場合は、あいさつの最後にいつも「それでは、今日もいってみましょう。」と入れています。読者の方からは、「この軽やかなテンポがいいです」と言ってもらいました(笑)。

テーマでは、今日のメルマガで何について話すのかを明確に伝えます。読者が「今日は〇〇について学べるんだな」と分かるように、簡潔で分かりやすく表現することが大切です。

メリットでは、このメルマガを読むことで読者がどんな良いことがあるのかを伝えます。「この内容を知ることで、〇〇ができるようになります」「〇〇の問題を解決できます」といった形で、読者にとっての価値を明確にするんです。

この3つの要素は、読者に「このメルマガを最後まで読む価値がある」と思ってもらうための重要な部分です。ここでしっかりと読者の興味を引くことができれば、最後まで読んでもらえる確率が大幅にアップしますよ。

お客さんの悩みの代弁の書き方

お客さんの悩みの代弁は、メルマガの中でも特に重要な部分です。ここでは、読者が抱えている悩みや不安を、あなたが代わりに言葉にしてあげるんです。

例えば、「〇〇で困っていませんか?」「〇〇がうまくいかなくて悩んでいる方も多いのではないでしょうか」といった形で、読者の心の中にある「モヤモヤ」を言語化してあげるんです。

なぜこれが重要なのかというと、人は「自分の気持ちを理解してくれている」と感じた時に、その人に対して信頼感を抱くからなんです。「この人は私の気持ちを分かってくれている」と思ってもらえれば、その後の内容により注意深く耳を傾けてくれるようになります。

悩みの代弁をする時のコツは、「具体的であること」です。抽象的な悩みではなく、読者が「まさにそれです!」と思えるような具体的な状況を描写することが大切なんですよ。

僕は、この悩みの代弁の時には、いつも誰かクライアントさんを一人思い浮かべます。そして、そのクライアントさんに語りかけるように書くようにしています。

解決策のチラ見せの効果的な提示法

解決策(ノウハウ)のチラ見せでは、読者が抱える悩みを解決した先にある、具体的なゴールをイメージさせることです。ここでのポイントは、あなたの商品やサービスを使うことで「どんな結果が得られるのか」を鮮明にイメージできるようにすることです。

例えば、「このノウハウを実践すると、3ヶ月後には月収が30万円アップします」とか「僕の会社では、ある技を使っているので、利益600万円が0になります」といった具体的な成果を示すことで、読者は自分の理想の未来をはっきりとイメージできるようになります。

ただし、ここでも重要なのは「チラ見せ」という点。結果に至るまでの詳しいプロセスはあまり触れず、「こんな結果が得られるんです」という程度に留めることが大切です。これにより、読者の中に「その方法を知りたい」「自分もその結果を手に入れたい」という強い欲求が生まれるんです。

チラ見せをする時は、「実は〇〇という結果を出している方がいるんです」「詳しい方法は別の機会にお話ししますが、たった3ステップで実現できる仕組みがあります」といった形で、読者の期待感と具体的なゴールイメージを同時に高めることを意識してください。

締めの言葉の定型パターン

締めの言葉では、メルマガ全体をまとめて、読者に行動を促すメッセージを送ります。

効果的な締めの言葉には、いくつかのパターンがあります。「今日お話しした内容を、ぜひ試してみてくださいね」といった行動促進型。「〇〇について、もっと詳しく知りたい方は…」といった次への誘導型。「何か質問があれば、お気軽にお声がけください」といったコミュニケーション促進型などです。

大切なのは、読者に「何か一つでも行動を起こしてもらう」ことです。どんな小さなことでもいいので、読者が「やってみよう」と思えるような締めくくりを心がけましょう。

また、あなたらしい個性的な締めの言葉を決めておくのも効果的です。毎回同じ締めくくりにすることで、読者にとって親しみやすく、覚えてもらいやすくなるんですよ。

この構成を使った効率的な書き方

実際にこの6つのステップを使ってメルマガを書く時のプロセスをご紹介しますね。

ステップ1:構成を頭に入れる まず、6つのステップの流れを頭に入れます。何度か書いているうちに、自然とこの流れが身に付いてきます。

ステップ2:各ステップを順番に書く 「あいさつ」から始めて、「テーマ」「メリット」と順番に書き進んでいきます。一つのステップが完成してから次に進むことで、迷うことなく書き続けることができます。

ステップ3:全体のバランスを調整 すべてのステップを書いたら、全体を読み返してバランスを調整します。長すぎる部分は短くし、足りない部分は補強していきます。

このプロセスに慣れてくると、30分程度で質の高いメルマガを書けるようになります。最初は1時間以上かかるかもしれませんが、継続することで必ずスピードアップできますよ。

この構成で得られる3つの効果

この6つのステップ構成を活用することで、以下の3つの効果が得られます。

効果1:執筆時間の大幅短縮 構成について悩む時間がなくなるので、実際の執筆時間を大幅に短縮できます。毎日の執筆が負担ではなく、習慣として定着しやすくなるんです。

効果2:品質の安定と向上 決まった構成要素を意識することで、読者にとって価値のある内容を安定して提供できるようになります。また、各ステップのスキルが向上することで、全体的な品質も上がっていきます。

効果3:継続のしやすさ 「今日は何を書こうかな?」「どんな構成にしようかな?」という迷いがなくなるので、継続しやすくなります。120通という長期プロジェクトでは、この継続性が成功の鍵を握るんです。

まとめ:型があるから自由になれる

今日お話ししたメルマガの6つのステップ構成は、一見すると「型にはめる」作業のように感じるかもしれません。でも実は、型があるからこそ自由になれるんです。

構成について悩む必要がないので、内容に集中できる。毎回安定した品質を保てるので、読者からの信頼を得やすい。そして何より、継続しやすいので120通という大きな目標を達成できる。

あいさつ・テーマ・メリットで読者の興味を引き悩みの代弁で共感を得て解決策のチラ見せで期待感を高め締めの言葉で行動を促す。この流れを意識してメルマガを書くことで、読者にとって価値があり、あなたのビジネスにもプラスになるメルマガを量産できるようになりますよ。

ぜひ、今日からこの6つのステップ構成を意識して、効率的で質の高いメルマガライティングを始めてみてくださいね。きっと、120通完成への道のりが、ずっと楽しく感じられるはずです( ̄▽ ̄)

ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)