【数字が苦手な経営者へ】重要な指標は3つだけ|経営数字のシンプル管理術

Last updated on 2025年11月28日 By 杉田健吾

こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。

1人社長の方々から、本当によく聞くお悩みの一つがあります。

「杉田さん、僕(私)、数字が本当に苦手で…」
「売上とか利益とか、どんぶり勘定でちゃんと把握できていないんです」
「確定申告の時期になると毎年、頭が痛くなります…」

その気持ち、すごくよく分かります。細かい数字をチマチマと眺めているより、お客さんのために価値あるコンテンツを作っている方が、よっぽど楽しいですよね。

でも、もしあなたが自分のビジネスを本気で安定させたい将来、資産として誰かに託せるくらい価値あるものに育てたいと少しでも思っているのなら、今日の話は少しだけ耳をかっぽじって聞いてください。

なぜなら、「数字」から目を背ける経営者は、暗闇の中をコンパスも地図も持たずに航海しているのと同じだからです。いつか必ず氷山にぶつかって沈んでしまいます。

今日は、そんなあなたの「数字アレルギー」をスッキリ解消し、数字をあなたのビジネスを導く「最強の相棒」に変えるためのお話をします。

今回の内容は

僕も昔は「数字の迷子」でした
経営のプロが実践する「たった一つの指標」
僕が見ている、たった「3つ」の数字
1. オプトイン数(日々の心拍数)
2. 日々の売上(日々の体温)
3. キャッシュフロー(月一の体重測定)
あなたの「3つの数字」は何ですか?
数字は「過去」ではなく「未来」を語る
数字と向き合う勇気を持とう
まとめ

僕も昔は「数字の迷子」でした

僕も、起業したての頃は、なまじ会計が得意だったばかりに、あらゆる数字を把握しようとしていました。

売上、利益、経費、アクセス数、開封率、クリック率、成約率…

たくさんの数字をエクセルやスプレッドシートに入力しては、グラフを作ってニラメッコする。

でも、その結果、どうなったかというと、結局、どの数字が本当に大事なのか分からなくなり、完全に「数字の迷子」になってしまったんです

そして、ある時、ふと気づいたんです。「1人社長のビジネスって、そんなにたくさんの数字を毎日見る必要なんて本当にあるのかな?」って。

経営のプロが実践する「たった一つの指標」

実は、経営の世界には「重要な一つの指標」という考え方があります。

これは、たくさんの数字を追いかけるのではなく、自分のビジネスにとって本当に重要なたった一つか二つの数字を決め、そこだけを定点観測し続ける、というものです。

僕が尊敬するマーケターの方も、全く同じ方法を実践しているそうです。

彼が見ているのは、ただ一つ、「日々のオプトイン(メルマガ登録)数」だけ。その数字に変化があれば、スマホに通知が飛ぶように設定しておき、それだけでビジネス全体の調子を把握している。

なんか、すごくシンプルでカッコいいですよね。

でも、シンプルだからこそ、毎日、無理なく続けられるんです。

僕が見ている、たった「3つ」の数字

この考え方にたどり着いてから、僕の数値管理は劇的にシンプルになりました。

今、僕が日々、そして毎月チェックしている数字は、たった3つだけです。

1. オプトイン数(日々の心拍数)

まず、僕が毎日必ずチェックするのが「昨日のオプトイン(ステップメール登録)数」です。

これは、僕のビジネスの「心拍数」のようなもの。

毎日、安定した数の新しい読者さんが僕のステップメールに登録してくれているなら、僕のビジネスの心臓は元気に動いている証拠です。

2. 日々の売上(日々の体温)

次に、もちろんですが「日々の売上」です。

これは、ビジネスの「体温」ですね。

オプトインがあって、そこから安定して売上が上がっていれば、僕のビジネスは平熱で元気だということ。

3. キャッシュフロー(月一の体重測定)

そして、この2つの日々の数字に加えて、僕が月に一度だけ必ずチェックしているのが「キャッシュフロー」です。

これは、ビジネスの「体重」のようなもの。

要は、「先月末と比べて銀行口座の残高は増えたのか?減ったのか?」、ただ、それだけを見ます。

あなたの「3つの数字」は何ですか?

もちろん、この3つの数字が、すべての1人社長にとっての正解というわけではありません。

あなたのビジネスモデルによっては、見るべき数字は変わってくるはずです。

例えば、店舗型のビジネスなら「来店客数」かもしれませんし、コンサルタントなら「問い合わせ件数」かもしれません。

大事なのは、たくさんの数字に振り回されるのではなく、あなたのビジネスの健康状態を最もシンプルに表してくれる2つか3つの数字を、あなた自身で見つけ出し、それだけを見続けることです。

数字は「過去」ではなく「未来」を語る

どうですか?

数字が、ただの面倒な記録ではなく、あなたのビジネスの未来をより良くするための「羅針盤」のように見えてきませんか?

「オプトインが減っている…よし、集客コンテンツを見直してみよう!」「売上が下がった…よし、ステップメールやセールスページを少し改善してみよう!」「キャッシュが減っている…よし、その原因を調べてみよう!」

数字は、あなたを責めるためにあるのではありません。「次はこっちに進むともっと良くなりますよ」と、未来への道を指し示してくれる最高のパートナーなんです。

数字と向き合う勇気を持とう

数字から目を背けることは、自分の体の健康診断の結果から目を背けるのと同じことです。見て見ぬフリをしている間に、病気は静かに進行していきます。

僕たち1人社長が、自分のビジネスと自分の人生を守るためには、数字と真正面から向き合う勇気が必要です。

でも、恐れる必要はありません。あなたが本当に見るべき数字は、ほんの数個です。

あなたにとっての「重要な2〜3つの数字」を見つけ、彼らと毎日、そして毎月対話する習慣をつけてみてください。

そうすれば、彼らはあなたに、たくさんのことを教えてくれるはずです。あなたのビジネスをより強く、より賢く成長させるためのヒントを。

まとめ

今日お伝えしたかった重要なポイントをまとめます。

  1. 数字から目を背けるのは危険です。コンパスも地図も持たずに暗闇の中を航海するようなもので、いつか必ず氷山にぶつかって沈んでしまいます。
  2. たくさんの数字を追うと迷子になります。あらゆる数字を把握しようとすると、結局どの数字が本当に大事なのか分からなくなってしまいます。
  3. 重要な数字は2〜3つで十分です。ビジネスにとって本当に重要な数字だけを定点観測し続けることで、シンプルかつ確実に経営判断ができます。
  4. 数字を健康診断に例えると分かりやすいです。オプトイン数は心拍数、売上は体温、キャッシュフローは体重のように、ビジネスの健康状態を示す指標として捉えましょう。
  5. 数字は未来を指し示す羅針盤です。数字はあなたを責めるためではなく、次にどう進めばもっと良くなるかを教えてくれる最高のパートナーです。

僕はもともと会計の数字を見るのは得意でした。でも、1人社長としてビジネスをやっていく中で気づいたんです。会計の数字と経営判断に必要な数字は全く別物なんだって。

もちろん、今でも週に一度は会計入力をし、月に一度は月次決算を組んでいます。でも、それだけでは見えてこない、あなたのビジネスの本当の健康状態を示す本質的な数字。

今日の話をきっかけに、「自分にとっての大事な数字って何だろう…?」と、一度じっくり向き合ってみてくださいね。

その問いこそが、あなたを本当の意味での「経営者」へと成長させてくれるはずですから。

ではでは、今日はこの辺で…