【53歳でセールスファネル構築】広告とオーガニック両輪で月200万円の自動売上を達成した全記録
Last updated on 2025年12月17日 By 杉田健吾
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こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。
今日は、広告依存から脱却するために53歳で挑戦した「セールスファネル」という仕組みと、それによって月200万円の自動売上を達成した話をします。
この記事を読むことで、オーガニック集客とセールスファネルの重要性、そして自動販売の仕組みの全貌が見えてくるはずです。

今回の内容は
広告依存という間借り経営からの脱却
「受け皿」の重要性。穴の空いたザルになっていませんか?
ただ集めるだけでは意味がない
「セールスファネル」って、結局なに?
自動販売機が売れる4つの理由
50代、1年がかりの挑戦。でも、あなたには…
自分で手を動かして構築した理由
価格帯別に3つのファネルを構築
なぜ、売上は「跳ね上がった」のか?
2つの流れを同時に獲得
さらなる高みへ。次なる一手
まだ満足しなかった理由
まとめ
広告依存という間借り経営からの脱却
広告費を100円使えば200円の売上が返ってくる。
「第一次自動化ブーム」に沸いていた僕のビジネスは、一見、順風満帆に見えました。
でも、その実態は、Facebook様という大家さんに高い家賃(広告費)を払い続けなければ、すぐにでも店を追い出されてしまう間借り経営のようなものでした。
CPA(顧客獲得単価)がジリジリと上がっていくのを眺めながら、僕は確信しました。
「このままではダメだ。広告以外の『蛇口』からもお客さんが来てくれる仕組みを作らなければ」って。
「受け皿」の重要性。穴の空いたザルになっていませんか?
そこで僕が本気で考え始めたのが、広告に頼らない集客、いわゆる「オーガニック集客」(自然な集客)でした。
ブログ記事やYouTube動画、そしてKindle本といった僕自身の「資産」が、GoogleやAmazonという巨大なインターネットの海の中から、僕を必要としてくれる人を自然と見つけ出し、連れてきてくれる。
そんな仕組みを作りたいと思いました。
ただ集めるだけでは意味がない
でもね、ここがめちゃくちゃ「大事なポイント」ですが、ただ闇雲にアクセスを集めても、実は意味がありません。
考えてみてください。
せっかくインターネットの海から無数のアクセス(お客さん)を集めてきても、そのお客さんをお迎えする「受け皿」が、穴の空いたザルのようにしょぼしょぼだったら、どうでしょう?
貴重なお客さんは、みんな素通りして、あっという間にどこかへ消えてしまいますよね。
まさに、宝の持ち腐れです。
だからこそ、集客と同じくらい…いや、それ以上に大切なのが、最高の形でお客さんをお迎えし、僕の商品や価値観に触れてもらうための最高の「受け皿」を作ることです。
その「受け皿」の設計図こそが、僕が53歳の時に本格的に学び始めた「セールスファネル」という考え方でした。
「セールスファネル」って、結局なに?
「セールスファネル」って聞くと、なんだか難しそうですよね。
でも、僕の言葉で分かりやすく説明すると、「インターネット上に作る、超優秀な自動販売機」みたいなものです。
道端にある自動販売機って、僕たちが何もしなくても勝手に商品を売ってくれますよね。
それはなぜか?
自動販売機が売れる4つの理由
- 商品が魅力的に見える「ディスプレイ」があり
- 値段や中身がわかる「商品説明」があり
- お金を入れる「決済機能」があり
- ボタンを押せば商品が出てくる「提供の仕組み」がある
この4つが完璧に揃っているからです。
僕が53歳から挑戦したのは、まさにこの「デジタルの自動販売機」をインターネット上に作り上げることでした。
広告という「客引き」だけに頼るのではなく、僕のブログやYouTubeに自然とたどり着いてくれた購買意欲のめちゃくちゃ高いお客さんが、いつでも、誰にも邪魔されずに商品を買える仕組み。
それこそが、僕が目指したセールスファネルの正体です。
50代、1年がかりの挑戦。でも、あなたには…
この「デジタルの自動販売機」作りは、もちろん、すぐにできたわけではありません。
53歳から約1年がかりで、僕はこの仕組みの構築にほとんどの時間を費やしました。
自分で手を動かして構築した理由
でもね、誤解しないでほしいです。
僕はもともとITスキルがそれほど得意じゃなかったですが、だからと言って誰かに全て丸投げして作ってもらったわけではありません。
実際には、「やり方を学ぶこと」にお金を使い、そこで得た知識をもとに自分で手を動かして構築していったのです。
なぜなら、このセールスファネルという「自動販売機」は、一度作って終わりじゃないから。
お客さんの反応を見ながら改善を繰り返していくためには、その構造を僕自身が理解している必要がありました。

価格帯別に3つのファネルを構築
そうやって、僕は1年がかりで、いくつかのパターンのセールスファネルを作り上げていきました。
例えば、、、
- 比較的、価格の安い商品なら、ステップメールだけで販売する「ステップメールファネル」
- もう少し高額な商品なら、60分程度のウェビナーを自動で見てもらって販売する「オートウェビナーファネル」
- 10万円前後の高額商品なら、4本の動画でしっかり価値を伝えて販売する「プロダクトローンチファネル」
というように、商品の価格帯に合わせて最適な「自動販売機」を一つ一つ設計していきました。
僕が1年もかかったのは、このやり方そのものを手探りで学んでいたからです。
でも、今度は、僕があなたにそのやり方を教える番です。だから、あなたには僕のような時間はかかりませんよ。
なぜ、売上は「跳ね上がった」のか?
そして、その仕組みが完成した時、僕のビジネスに信じられない変化が起こりました。
売上が、文字通り「跳ね上がった」のです。
なぜか?
2つの流れを同時に獲得
それは、「広告経由のお客さん」と「オーガニック経由のお客さん」という2つの流れを同時に獲得できるようになったからです。
僕のブログやYouTubeから自然にやってきてくれる熱量の高いお客さん。
そして、売上の安定のために引き続き運用していたFacebook広告からやってきてくれるお客さん。
この両輪が回り始めたことで、僕の自動売上は月200万円を超えるようになりました。
さらなる高みへ。次なる一手
広告とオーガニック。
この両輪が回り始めたことで、僕のビジネスはかつてないほど安定していました。
広告で僕のことを知った人が、次は検索して僕のブログにたどり着く。
人って、何度も同じ人のことを目にすると自然と気になり始めますからね。
この相乗効果は、本当に絶大でした。
まだ満足しなかった理由
これこそが、僕がずっと追い求めてきた「ビジネスの自動化」の一つの完成形だ!
と、その時は思っていました。
でも、僕はそこで満足しなかったですね。
「この最高の好循環をもっと加速させる次の一手はないものか?」
「もっと効率的に、もっと『ほったらかし』で、しかもコストゼロで集客できる最強のオーガニックの入り口はないか?」
そうしてたどり着いたのが、その次のピースとなる「第5ステージ:Kindle出版」です。
この具体的な方法については、また改めて詳しく解説しますね。
まとめ
今日お伝えしたかった重要なポイントをまとめます。
- 広告依存は間借り経営のようなものです。 CPAが上昇し続ける中で、広告以外の蛇口からもお客さんが来る仕組みが必要でした。
- オーガニック集客には最高の「受け皿」が不可欠です。 ただアクセスを集めるだけでは意味がなく、穴の空いたザルのようにお客さんが素通りしてしまいます。
- セールスファネルは「インターネット上の超優秀な自動販売機」です。 53歳から1年がかりで、価格帯別に3つ以上のファネルを自分で手を動かして構築しました。
- 広告とオーガニックの両輪で売上が跳ね上がりました。 2つの流れを同時に獲得できるようになり、自動売上は月200万円を超えました。
- 相乗効果で最高の好循環が生まれました。 広告で知った人が検索してブログにたどり着く、という流れが自然と生まれました。
「1年か…」と、感じたかもしれません。
でも、僕が1年かかったのは、手探りで、たくさんの失敗をしたからです。
完成形の設計図がある今なら、あなたはその半分の時間、いや、もっと早く、この仕組みを作り上げることができるはずですよ。
大事なのは、完璧を目指すことではなく、まずは「60点の自動販売機」でもいいから作ってみることです。
ではでは、今日はこの辺で。。。

