社長ならゴルフは交際費で行っちゃいな!

Last updated on 2023年8月18日 By 杉田健吾

ゴルフは、メンバーと長時間カートで一緒になるので自然と会話がはずみ、ビジネスのコミュニケーションツールとしてもよく使われています。趣味としての人気も高く、仕事のためにゴルフをはじめたらはまってしまって、毎週のようにゴルフをしている社長さんも多いのではないでしょうか。

でも取引先と一緒にゴルフをした場合、その費用は経費にできるって知っていましたか?取引先を接待すれば接待交際費にできるということは知っているかもしれませんね。でも実際には、接待をしなくても自分のゴルフ代を支払っただけでも交際費として経費計上できます。また、節税脳を鍛えて理由が付けられれば、その日のプレー代だけではなくゴルフクラブ代や練習代まで経費にできますよ。

そこで今回は、ゴルフのプレー代が交際費にできる理由について解説していきます。理由を知って堂々と経費にしちゃいましょう。

今回の内容は

海外旅行は交際費で行っちゃいな!
ただし交際費にするには社長自身が節税脳を鍛える必要あり

そもそも交際費ってどんな経費?
交際費はビジネスに関係する人をもてなす費用

ビジネスに関係する人って誰?
法律を読むとビジネスに関係する人は「みんな」と解釈できる
事業に関係する人が「みんな」である理由

ゴルフのプレー代はもちろん交際費で
交際費にできるのは相手のゴルフ代だけではない
自分のゴルフ代も交際費になる

社長なら会社の経費でゴルフを楽しもう!

海外旅行は交際費で行っちゃいな!

前回のレクチャーでは、起業家仲間がチームを組んで仕事をする場合に、そのメンバーとの親睦を深める目的で、海外での観光も兼ねて現地で仕事をするような場合、これは現地での観光がたとえ含まれていたとしても、いや観光が大半であったとしても、参加した全員で行動を共にして親睦を深めることが目的である以上、そりゃ〜最悪でも交際費でいいでしょ!という話をしました。だって、海外旅行で親睦を深めることも仕事のうちですからね。

ただし交際費にするには社長自身が節税脳を鍛える必要あり

ただし、前回のレクチャーでも書きましたが、これはあくまでも僕の意見です。なので、国税側からしたらそんな風にはなかなか見てくれません。もう海外で観光してるっていうだけで「これは経費には認められません!」「これは社長の賞与になりますよ!」って言ってくるのは目に見えています。

なのでここから先は社長自身が節税脳を鍛えていただく必要があります。そして、調査官やその後ろにいる統括官に、ひとり起業家たるものの仕事の仕方を懇切丁寧に理解させてあげてくださいね。

そもそも交際費ってどんな経費?

ところで交際費って、年間800万円までなら経費に認められてるってご存知でしたか?まあ正確には資本金が1億円以下の法人(中小法人)はって話ですが。でも資本金1億円以下の法人ってほとんどじゃないのって思いますよね。とくに僕のレクチャーを読んで頂いているひとり起業家なら資本金が1億円以下の法人がほとんどですよね。

そしてこの交際費って、どんなものまでが、どんなことまでが交際費になるのでしたっけ?あなたは覚えていますか?いまいちピンとこない人がほとんどかもしれないですね。なので交際費の範囲については復習の意味で何度でも書きますね。

交際費はビジネスに関係する人をもてなす費用

まず、交際費って一言でいってなんなの?って話ですが、簡単に言うと人を”もてなす”ための費用でしたよね。法律には「接待、供応、慰安、贈答、その他これらに類する行為のために支出するもの」なんて難しく書いてますが、結局は自分のビジネスに関係する人を”もてなす”ために支出するお金は交際費ですよ!ということです。

では、なんで人は他者をもてなすのか?って考えると、それは人をもてなすことでお互いの人間関係が良くなるからですよね。そしてその結果、ビジネスが円滑に進むようになるからですよね。

ビジネスに関係する人って誰?

そしてここからが面白いのですが、ではここで言う自分のビジネスに”関係する人”って誰よ?って話です。この範囲がめちゃくちゃ広いのが法人の交際費でしたよね。個人はかなり限定的ですが、法人はめちゃめちゃ広い。これね僕も法律を何度も読み返すのですが、読めば読むほどほぼ全員?いやいや、もしかしたら人だけじゃなくて、お犬様やお猫様もお鳥様も対象になるかもって思えてきます。

法律を読むとビジネスに関係する人は「みんな」と解釈できる

法律になんて書いてあるかと言うと、「得意先、仕入先、その他事業に関係ある者等に対する接待、供応、慰安、贈答、、、」となっています。「事業に関係ある者等、、、」ってどう思います?「事業に関係ある者」だけでもかなり広い範囲なのに、さらに、まだそこに「・・等」がついている。どこまで広げるねん。まさに「どんだけ〜」ですよね。

なので「ビジネスに関係する人」は、自分のビジネスに直接関係している取引先だけに限られたものではなく、間接的に関係する者も含み、さらに自分の会社の役員や従業員、株主等も含むとされています。しかも、さらにその最後にまだ「・・等」がついている。こうやって考えてみると、僕たちひとり起業家にとって事業に関係する者等、、、って考えようによってはみんなちゃうの?って思いません?

事業に関係する人が「みんな」である理由

だって口コミや紹介ってどこから生じるかなんてわからないじゃないですか。裏を返せば、あらゆる人から口コミや紹介は起こり得るわけです。と言うことは、つまり自分以外の人はすべて間接的に自分のビジネスに関係するって言える。ってことになりますよね。

であるならば自分以外の他人をもてなすために支出する費用ってすべて交際費でいいんでないの?って言えますよね。こう考えると法人の交際費の範囲ってやっぱ、めちゃくちゃ広いわ〜って思いますよね。

ゴルフのプレー代はもちろん交際費で

こう考えたときに、今日のテーマである「社長が行くゴルフのプレー代」ってどう思いますか?ひとり起業家で、あなたが法人の社長なら誰とゴルフ行ったって交際費として800万円までは経費でいいんじゃないの?って思いませんか?

交際費にできるのは相手のゴルフ代だけではない

こんな話をするとよく、でも交際費にできるのって相手のゴルフ代を出してあげた場合だけなんじゃないの?って勘違いされてる方もいるのですが、そうじゃないですからね。

自分のゴルフ代も交際費になる

自分のビジネスに「関係ある者等!」と親睦を深めるために、コミュニケーションを取るために一緒にラウンドする場合は、たとえ自分のプレー代しか払わない場合でも、つまり割り勘の場合でも交際費として経費にしていいですからね。懇親会に参加した場合と考え方は同じです。懇親会に参加したときに自分の会費しか払わなくても経費にしていますよね。と言うことで、ゴルフ好きのそこの社長さん。社長ならゴルフは交際費で行っちゃってくださいね。

社長なら会社の経費でゴルフを楽しもう!

今回は、ゴルフのプレー代が交際費にできる理由について解説してきました。今回は前回の海外旅行の応用編です。交際費の基本的な考え方がわかっていれば、ゴルフのプレー代が交際費になることは理解できたのではないでしょうか。

何回も言いますが、交際費とはビジネスに関係のある人をもてなすための費用です。そしてビジネスに関係のある人とは、ほとんど全ての人に当てはまります。だから誰かとゴルフをしたら全て交際費として計上してしまえば良いんです。もちろん、飲食代や交通費、ゴルフ場の年会費やゴルフクラブの購入費用まで、プレーをするにあたって必要な費用は、ちゃんと理由がつけば全て経費にできますからね。

そして、ゴルフがあなたの会社の経費になるのなら(会社の事業に関係する支出なら)、ゴルフ場に行くことももちろん出張になるってことですからね。この意味、僕のレクチャーを読んでいただいているあなたなら、わかっていただけますよね。

今回はゴルフに焦点を当てて解説しましたが、これを応用すれば他の趣味にも適用可能です。節税脳を鍛えてどんどん交際費を活用していきましょう。ではでは、今日はこの辺で。