【1人社長の成長ステージ完全ガイド】個別コンサルからデジタル商品自動化まで8年の軌跡

Last updated on 2025年12月9日 By 杉田健吾

こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。

今日は、僕が47歳でどん底から這い上がり、55歳で完全自動化を達成するまでの8年間の道のりをお話ししたいと思います。

この記事を読むことで、なぜあなたが朝から晩まで働いているのに楽にならないのか、その根本的な理由と解決策が見えてくるはずです。

今回の内容は

僕が歩んだ4つのステージ
第1ステージ(47〜49歳):個別コンサルの成功と「体力の限界」
第2ステージ(50〜52歳):グループ講座の成功と「精神的な疲弊」
第3ステージ(52〜53歳):デジタル商品+ステップメールへの挑戦
第4ステージ(53歳〜):完全自動化、そして「本当の自由」へ
57歳の今、僕が手に入れたもの
あなたには遠回りをする必要はない
まとめ

僕が歩んだ4つのステージ

僕のビジネスは、8年間で大きく4つのステージを経て進化してきました。それぞれのステージで違う課題に直面し、それを乗り越えてきたんですよ。

第1ステージ(47〜49歳):個別コンサルの成功と「体力の限界」

売上14,500円のどん底にいた僕が、最初に見出した光。それは、僕自身の「当たり前」の中に眠っていました。

当時の僕は「財務コンサルタント」なんて曖昧な肩書きを名乗っていましたが、全く売れず、自信を失っていました。

そんな時、起業家仲間との何気ない会話の中で、僕が自分自身のためにやっていた「ひとり社長としての節税」の話をポロっとしたんです。僕にしてみれば、長年のキャリアの中で身についたごく当たり前の知識でした。

でも、その話を聞いた友人が目を丸くしてこう叫んだんですよ。

「え〜!そんなことできるんですか!?それ、めちゃくちゃ知りたいです!」

この一言が、僕の羅針盤の針をピタリと正しい方向へ合わせてくれました。自分が当たり前だと思っていたことが、他の人にとっては「お金を払ってでも知りたい価値」だったんですね。

そこから僕は、「ひとり社長のリアルな悩みに、僕自身の経験を通して応える」という一点に絞って発信を始めたんです。

そして、僕の人生を大きく変える「メルマガ」との出会いを経て、僕のビジネスはついに軌道に乗り始めます。

僕が構築した最初の流れはこうでした:

  • あの手この手でメルマガに読者さんを集める
  • メルマガで読者さんの興味を引き、信頼関係を築いていく
  • セミナーを開催する
  • 個別相談で、お一人おひとりの悩みをじっくりと聞く
  • 30〜60万円の個別コンサルティングをご提案する

この流れが面白いように決まり、あれだけ売れなかった僕の商品が次々と売れるようになったんです。

おかげさまで、起業2年目には年収1500万円を達成することができました。どん底から這い上がれた喜びは、本当に大きかったですね。

しかし、成功の裏に隠れていた代償

でも、その成功の裏側で、僕はとんでもない代償を支払っていました。

当時の僕は、自宅のある関西を離れ、東京のオフィスに寝泊まりする単身赴任のような生活。朝から晩まで都内のホテルのラウンジを渡り歩き、個別相談とコンサルティングに明け暮れる毎日でした。

馬車馬のように働き続け、気がつけば自分の時間も、家族との時間も、すべて犠牲にしていました。

「稼げるようになったけど…これってサラリーマン時代より労働環境、ひどくないか?」

50歳を目前にして、僕は自分の「体力の限界」を痛感し始めていたんです。

第2ステージ(50〜52歳):グループ講座の成功と「精神的な疲弊」

「このままじゃ、体がもたない…」

そう悟った僕は、1対1の個別コンサルから1対多の「グループ講座」へとビジネスモデルを移行させました。

Facebook広告も本格的に始め、1回のプロモーションで1000万円以上の売上が上がることも珍しくなくなりました。その結果、年収は3000万円を突破。経済的にはさらに自由になり、東京での単身赴任生活からもようやく抜け出すことができました。

めでたし、めでたし…と、思いきや、僕の心の中にはまた新たな「闇」が生まれ始めていたんです。

経済的成功がもたらした新たな不安

それは、「次のプロモーションがうまくいかなかったらどうしよう…」という、常に付きまとう不安でした。

年商が大きくなるにつれて、チームのメンバーも増え、僕が背負う責任とプレッシャーはどんどん重くなっていく。4ヶ月に一度やってくるプロモーション期間が近づくたびに、胃がキリキリと痛むんですよ。

1期の講座が終わる前から次の準備に追われる毎日。「これが、本当に俺が求めていた自由なのだろうか?」

経済的な自由は手に入れたけれど、心は全く休まらない。僕は「精神的な疲弊」の限界に達していました。

第3ステージ(52〜53歳):デジタル商品+ステップメールへの挑戦

52歳になった時、僕はついに決意しました。

「僕が働かなくても、ビジネスが回り続ける仕組みを作るしかない」

そこから、僕の「自動化」への挑戦が始まります。

まずは、これまでグループ講座で教えてきたすべてのノウハウを動画やPDFに置き換え、いくつかの「デジタル商品」に分解しました。そして、その商品を自動で販売してくれる「ステップメール」の構築に取り掛かったんです。

50代半ばにして、またゼロから新しいことに挑戦するのは、正直、不安もありました。でも、「もう、あのプロモーション地獄には戻りたくない」という一心で、120通のステップメールも作り上げたんですよ。

そして、自動販売の開始

いよいよ自動販売を開始すると、まあまあ、売れたんです。

僕が寝ている間にも、旅行に行っている間にも、ポツポツと売上が上がる。この時の喜びは、年収3000万円を達成した時とは全く質の違う、静かで、しかし確かな感動でした。

第4ステージ(53歳〜):完全自動化、そして「本当の自由」へ

ステップメールでの自動販売は順調でした。でも、しばらくすると、広告費がどんどん高騰し、利益率が悪化するという新たな壁にぶつかります。

「広告だけに頼っていてはダメだ…」

そう気づいた僕は、53歳から2年がかりで、広告以外の「自然な集客(オーガニック集客)」の仕組み作りに取り組みました。

それが、ブログやKindle出版等を活用した「本格的なセールスファネル」の構築です。

ついに達成した完全自動化

この仕組みが完成した55歳の時、僕のビジネスはついに「自動化」を達成しました。

AmazonやGoogleが24時間365日、僕の代わりに集客してくれる。ステップメールとセールスファネルという仕組みが、僕の代わりに信頼関係を築き、商品を販売してくれる。

その結果、僕が何もしなくても、月に200万円を超える売上が自動で生み出されるようになったんです。

57歳の今、僕が手に入れたもの

そして、57歳になった今。僕は週に2〜3回ジムに通い、好きな時に家族と旅行に行き、ある時はどこかのホテルラウンジでくつろぎながらメルマガを書き、思い立ったら博多の屋台、雪が恋しくなったら北海道でスキー、気分転換に温泉で読書…そんな自由気ままな毎日を送っています。

僕が8年かけて手に入れたのは、単なるお金ではありません。

僕が手に入れた3つの自由:

  • 時間に縛られない自由
  • お金の不安から解放された自由
  • 「売らなければ」というプレッシャーから解放された、心の自由

この「3つの自由」こそが、僕が本当に求めていたものだったんです。

あなたには遠回りをする必要はない

僕が47歳から8年間かけて歩んできた道のり、いかがでしたか?遠回りに見えたかもしれません。

でもね、あなたには僕のような遠回りをする必要は全くありません。なぜなら、僕がしてきた数々の失敗をすべて避けることができるからです。

僕が8年かかったこの道のりは、あなたなら3年で達成できると、僕は本気で思っています。

まとめ

今日お伝えしたビジネス成長の4つのステージをまとめると:

  1. 第1ステージ:個別コンサルの成功 年収1500万円を達成したが、体力の限界に直面
  2. 第2ステージ:グループ講座への移行 年収3000万円を達成したが、精神的な疲弊に悩まされる
  3. 第3ステージ:デジタル商品化 ステップメールで自動販売を開始し、働かなくても売上が上がる仕組みを構築
  4. 第4ステージ:完全自動化 セールスファネルで集客も自動化し、月200万円以上の自動売上を実現

僕の8年間を振り返ってみて、あなたは今、どのステージにいると感じましたか?

もしあなたが今、過去の僕と同じように体力や精神の限界を感じているのなら、それはビジネスモデルを進化させるべき最高のサインなのかもしれませんよ。

ではでは、今日はこの辺で。。。