読者リストを増やす効果的な方法|僕が実践している3つの集客術
Last updated on 2025年7月28日 By 杉田健吾
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こんにちは、杉田健吾です。今日は、「ステップメールを作ったはいいけど、肝心の読者をどうやって集めればいいの?」という悩みを持つ方のために、読者リストを効果的に増やす方法について詳しくお話ししていきます。
ステップメールの自動化は、ひとり起業家にとって本当に強力な武器です。毎日手動でメールを送る必要もなく、24時間365日、あなたの代わりに働き続けてくれる営業マンのような存在なんです。120通という長期的な仕組みを構築することで、読者との信頼関係をじっくりと築きながら、自然な流れで商品の販売まで行うことができます。
でも、どんなに素晴らしいステップメールを作っても、読者がいなければ全く意味がありません。120通の完璧なメールがあっても、それを読んでくれる人がいなければ、売上は0円のままなんです。
つまり、ステップメールで成功するためには、質の高い読者リストを構築することが絶対に必要なんですよね。読者リストこそが、あなたのビジネスの最も重要な資産と言っても過言ではありません。
でも、「読者を集めるってどうすればいいの?」「効果的な方法が分からない…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今日は、僕が実際に実践している具体的な集客方法をお伝えしていきますね。

今回の内容は
まずは基本!読者が登録したくなる仕組み作り
僕が実践している3つの集客方法
3つのチャネルを連携させて効果を最大化しよう
まとめ:継続的な価値提供で質の高い読者リストを構築
まずは基本!読者が登録したくなる仕組み作り
読者を集める具体的な方法をお話しする前に、まずは基本となる「読者が登録したくなる仕組み作り」について説明します。どんなに集客を頑張っても、この基本ができていなければ、読者は登録してくれませんからね。
魅力的なオプトイン特典で読者の心を掴む
まず重要なのが、メルマガやステップメールに登録してもらうための「オプトイン特典」です。
「リードマグネット」なんて言い方もしますね。
オプトイン特典というのは、「メルマガに登録してくれたら、この特典をプレゼントします」という、いわば登録の対価として提供するものです。この特典が魅力的であればあるほど、読者は「登録してみよう」と思ってくれるんです。
効果的なオプトイン特典のポイントは、読者の悩みを解決する内容にすることです。単なる自己紹介資料や会社案内ではなく、読者が実際に抱えている悩みや問題を解決できる内容でなければいけません。例えば、「講座ビジネスを自動化すべきかどうか迷っている人向けの判断チェックリスト」「ひとり起業家が最初にやるべき自動化対策5選」といった具合に、具体的な悩みに対する解決策を提供するんです。
僕の場合は、「講座ビジネスを自動化し、月200万円の安定収入を得るための設計図」をテーマにした無料メール講座を特典として提供していますが、これも「一人ビジネスでも、ここまで自動化できる!」という具体的なメリットを前面に出しています。
僕が実践している3つの集客方法
それでは、僕が実際に実践している具体的な集客方法をご紹介しますね。この3つの方法を組み合わせることで、継続的に質の高い読者を集めることができています。
方法1:ブログを活用した読者獲得
まず一つ目が、ブログを活用した読者獲得です。
ブログの最大の魅力は、「信頼関係を築きながら読者を集められる」ということです。いきなり「メルマガに登録してください」と言われても、「この人、信頼できるのかな?」と思いますよね。でも、ブログで有益な情報を継続的に発信していれば、読者は「この人の情報は役に立つ」「もっと詳しく学んでみたい」と思ってくれるようになるんです。
悩み解決型の記事で信頼関係を構築
僕の場合、ビジネスの自動化や講座ビジネスに関する悩みを解決する記事を中心に書いています。「いつまでも忙しい状態から抜け出せない」「安定した収入を得るための仕組みを作りたい」といった、読者が実際に抱えている悩みに対して、具体的な解決策を提示するんです。
こうした記事を読んだ読者は、「この人は自分の悩みを理解してくれている」「この人の話をもっと聞いてみたい」と感じてくれます。そして、記事を40%程度読み進めたところで、ポップアップウィンドウを表示させてメルマガの案内をしています。
ポップアップで効果的に案内
重要なのは、読者が記事の内容に興味を持ち始めた「ちょうどいいタイミング」で案内することです。記事を40%程度読んだ時点でポップアップを表示させることで、読者の興味が最も高まっているタイミングでメルマガ登録を促すことができるんです。
ポップアップでは「この記事の内容をさらに詳しく知りたい方は…」「今回お話しした方法の具体的な実践手順を、メルマガで詳しく解説しています」といった具合に、読者の興味に沿った形で案内しています。また、「無料メール講座で120通のステップメールの作り方を公開中!」といった具体的な特典の内容も明記することで、登録率を高めることができます。
ブログ記事をスライド化してYouTubeでも配信
さらに僕は、ブログ記事の内容をスライド化して、YouTube動画としても配信しています。同じ内容でも、文字で読みたい人もいれば、動画で見たい人もいますからね。YouTubeでは、概要欄に「無料メール講座で120通のステップメールの作り方を公開中!」といった特典の案内を入れて、直接メルマガに登録してもらえるようにしています。
この方法の良いところは、検索エンジンからの流入も期待できることです。悩みを抱えた人がGoogleで検索した時に、あなたの記事が上位に表示されれば、自然と読者が集まってくるんです。しかも、検索から来た読者は、すでにその悩みや課題に対する解決策を探している「温かいリスト」なので、メルマガ登録後の反応も良い傾向にあります。
方法2:SNS広告での効率的な集客
二つ目が、SNS広告(FacebookやInstagramの広告)を使った集客です。
広告と聞くと「お金がかかる」「難しそう」と思う方もいるかもしれませんが、適切に運用すれば、とても効率的に読者を集めることができます。
ターゲットを絞った広告配信
SNS広告の最大の魅力は、ターゲットを細かく設定できることです。年齢、性別、職業、興味関心、居住地域など、様々な条件で広告を表示する人を絞り込むことができるんです。
僕の場合、ビジネスの自動化や講座ビジネスに興味がありそうな「コーチ」「コンサルタント」「セラピスト」といったキーワードに興味を示している人に向けて広告を配信しています。こうすることで、無関係な人に広告を表示することなく、本当に興味を持ってくれそうな人にだけアプローチできるんです。
費用対効果を意識した運用
広告で重要なのは、費用対効果です。「1人の読者を獲得するのにいくらかかるか」という指標(CPA:顧客獲得単価)を常に意識して運用することが大切です。
例えば、1人の読者を獲得するのに1000円の広告費がかかったとしても、その読者が将来的に3万円の商品を購入してくれれば、十分に元は取れる計算になります。重要なのは、長期的な視点で費用対効果を考えることなんです。
最初は少額から始めて、効果を測定しながら徐々に予算を増やしていくことをお勧めします。

方法3:Kindleを使った読者獲得
三つ目が、Kindle電子書籍を使った読者獲得です。これは、とても効果的な方法なんですよね。
Amazonを味方につけた自動集客の仕組み
Kindleの最大の魅力は、「Amazonを味方につけて自動集客の仕組みを作れる」ということです。
Amazonには毎日何百万人もの人がアクセスしています。そして、その中には必ずあなたの専門分野に興味を持っている人がいるんです。例えば、ビジネスの自動化や講座ビジネスについて調べている人が、Amazonで関連書籍を探すことってありますよね。
そこで、あなたの電子書籍が検索結果に表示されれば、自動的に見込み客と出会うことができるんです。しかも、書籍の内容が有益であれば、読者は「この著者はすごいな」「もっと詳しく学んでみたい」と思ってくれます。
電子書籍からメルマガへの導線作り
電子書籍の中で、「より詳細な情報はメルマガで配信しています」「実践的な手順は無料メール講座で解説しています」といった形で、自然にメルマガに誘導するんです。
書籍を最後まで読んでくれた読者は、あなたの情報に価値を感じている可能性が高いので、メルマガ登録率も高くなります。実際、僕のKindle経由でのメルマガ登録率は、他の方法と比べても非常に高くなっています。
専門性をアピールして信頼を獲得
また、「Kindle著者」という肩書きは、それ自体が信頼の証になります。同じ内容を話すにしても、「ブログを書いている人」と「本を出版している人」では、受け取られ方が全然違うんですよね。
電子書籍を出版することで、あなたの専門性をアピールでき、読者からの信頼を得やすくなります。そして、信頼関係ができている読者は、メルマガの内容もしっかり読んでくれるし、商品の購入にもつながりやすいんです。
Kindleは、一度出版してしまえば、その後は基本的に放置で構いません。つまり、「自動で見込み客を集めてくれる営業マン」を、Amazon上に配置するようなものなんですよね。
3つのチャネルを連携させて効果を最大化しよう
ここまで3つの集客方法をご紹介しましたが、これらは単独で使うよりも、連携させることで大きな相乗効果を生み出すことができるんです。
相互に集客し合う仕組みを作る
それぞれのチャネルが、他のチャネルへの入り口にもなるような仕組みを作ることが重要なんですね。
例えば、こんな流れが生まれます:
Kindleから他のチャネルへ
Kindleで『ひとり起業家がコンテンツ販売で成功するための具体的なステップ』のような本を読んだ人が、「もっと詳しい情報が知りたい」と思って、書籍内で紹介されているブログにアクセスする。そして、ブログでさらに有益な情報を得て、最終的にメルマガに登録してくれるんです。
SNS広告から複数のタッチポイントへ
SNS広告を見た人が、まずはブログ記事を読んで、そこからKindleの存在を知って電子書籍も購入する。結果的に、その人はあなたのことを「信頼できる専門家」として認識し、メルマガ登録へとつながりやすくなるんですよ。
ブログから他のチャネルへ
ブログ記事を読んだ人が、同じ著者の他のコンテンツに興味を持ち、Kindleやその他の情報も探すようになる。複数の接点であなたのコンテンツに触れることで、信頼度が高まり、最終的に高い確率でメルマガに登録してくれるんです。
一貫性を保って長期的な資産として機能させる
そして、この連携システムの素晴らしいところは、「長期的な資産として機能する」ことです。
ただし、連携を成功させるためには「一貫性」がとても重要なんです。ブログ、YouTube、Kindle、広告、どのチャネルでも同じメッセージ、同じ価値観、同じ専門性を伝える必要があります。
例えば、ブログでは「ステップメールの自動化」について語っているのに、Kindleでは全く違うテーマを扱っていたら、読者は混乱してしまいますからね。全てのチャネルで一貫したテーマとメッセージを発信することで、読者は「この人は○○の専門家だ」という明確な印象を持ってくれるんです。
一度この仕組みを作ってしまえば、新しい見込み客が自動的にシステムに入ってきて、段階的に信頼関係を築き、最終的にメルマガ読者になってくれます。まさに「自動集客システム」の完成なんですよね。
まとめ:継続的な価値提供で質の高い読者リストを構築
今日お話しした読者リスト構築の方法をまとめると、以下の通りです。
まず、魅力的なオプトイン特典と分かりやすい登録フォームで、読者が登録したくなる仕組みを作る。
そして、ブログ&YouTube・SNS広告・Kindleという3つの方法を使い分けて、継続的に読者を集める。
120通のステップメールで自動化の仕組みを作るためには、質の高い読者リストが絶対に必要です。そして、質の高い読者を集めるためには、継続的に価値のある情報を提供し続けることが重要なんです。
一朝一夕で大量の読者を集めるような魔法のような方法はありません。でも、今日お話しした方法を地道に継続していけば、必ず質の高い読者リストを構築することができます。
大切なのは、「読者にとって本当に価値のある情報を提供する」という姿勢を忘れないこと。そうすれば、読者は自然とあなたのファンになってくれて、商品の購入にもつながっていくはずです。
ぜひ、今日からできることから始めてみてくださいね。質の高い読者リストこそが、あなたのビジネスを大きく成長させる最強の資産になりますよ。
ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)