文章が苦手な1人社長でも毎日書ける方法|メルマガ継続8年の秘訣とAI活用術
Last updated on 2025年10月17日 By 杉田健吾
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こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。
動画制作について話をした時に、「メルマガやブログのネタを動画にすればいいんですよ」という話をしたところ、何人かの方からこんなメッセージをいただいたんです。
「杉田さん、、、その前に、、、」 「そもそもメルマガが書けないんです!」
なるほど〜、そうですよね。そこが一番の悩みどころですよね。
いざ真っ白なパソコンの画面を前にして、カーソルが点滅するのをただただ眺めてしまう。
「うーん、、、何から書き始めればいいんだ?」
「僕の文章なんて面白くないし、きっと誰も読んでくれないよな、、、」
そう、動画と同じくらい、多くの1人社長が「文章を書くこと」に深刻な苦手意識を持っています。
この記事を読むことで、文章が苦手でも毎日書き続けられる具体的な方法と、読まれるコンテンツを作るための本質が理解できます。

今回の内容は
国語の授業が大嫌いだった僕が、なぜ?
文章苦手な僕が続けられる理由
あなたもかかっている「学校教育の呪い」
文学作品ではなく親切なガイド
「うまい文章」より「売れる文章」
僕の超シンプルな方法
「書く」のではなく「編集する」
AIを活用した現代的な文章作成法
文章が苦手でも「読まれるコンテンツ」を作る、たった一つの方法
継続こそが最強の武器
30点の心からのメッセージが人を動かす
半年間書き続けた先にあるもの
まとめ
国語の授業が大嫌いだった僕が、なぜ?
僕のメルマガを読んで「杉田さんは元々文章書くのが得意なんですね」なんて言ってくださる方が時々いらっしゃいます。
でも、はっきり言います。全くそんなことはありません。
僕は国語の授業が大嫌いでしたし、作文や読書感想文なんて地獄のような苦痛でした。感想文なんて、いつも本のはじめとあとがきだけを読んで、それっぽく書いてたくらいですから。
つまり、ライティング理論なんて全く勉強したことがないんです。
文章苦手な僕が続けられる理由
では、そんな僕がなぜ今、8年以上もほぼ毎日メルマガを書き続け、それがビジネスの核になっているのか?
今日は、その秘密について包み隠さずお話ししますね。
実は、文章が苦手だった僕だからこそ、同じように悩んでいる人の気持ちがよくわかるんです。そして、苦手な人でも続けられる方法を編み出すことができたんです。
あなたもかかっている「学校教育の呪い」
なぜ僕たちは文章を書くのがこんなにも苦手なのでしょうか?
その根本的な原因は、僕たちが長年受けてきた「学校教育の呪い」にあります。
僕たちは国語の授業でこう教わってきました:
- 文章は、起承転結で書きなさい
- 正しい文法と、美しい言葉遣いを使いなさい
- 誤字脱字があってはなりません
この教えが、僕たちの頭の中に「ちゃんと書かなければいけない」という強烈な思い込みを植え付けてしまったんです。
文学作品ではなく親切なガイド
そして、その結果、僕たちは無意識のうちに「文学作品」のような100点満点の文章を書こうとしてしまう。
でも、僕たちが書くべきは文学作品ではありません。お客さんを悩みの解決へと導く「親切なガイド」なんです。
学校で習った文章の書き方と、ビジネスで必要な文章の書き方は、全く違うものなんです。ビジネスの文章は、相手に行動してもらうことが目的。美しさよりも、分かりやすさと親しみやすさが重要なんです。
「うまい文章」より「売れる文章」
僕、よく聞かれるんです。「杉田さん、セールスライティングってどうやって勉強すればいいんですか?」って。
でも、正直に言うと、、、僕、セールスライティングの理論なんてほとんど知らないんです。
例えば「PASONAの法則」って聞いたことありますか?
Problem(問題提起)、Agitation(問題の深刻さを強調)、、、とか、なんとか。
でもね、これって勉強すればするほど書けなくなっちゃうんですよね。「ここのProblemはこれでいいのか?」「Agitationが足りないかな?」って考えすぎちゃって。
僕の超シンプルな方法
じゃあ、僕がどうやって文章を書いてきたのか?
それが、すっごくシンプルなんです。
「いいな〜」って思った文章を真似するだけです。
「このメルマガ、すごくいいな〜」「このセールスレター、売れてそうだな〜」というのを見つけたら、その大まかな話の流れだけをつかんで、あとは自分の言葉に置き換えていく。自分の商品に、自分のお客さんに置き換えていく。
ただ、それだけなんです。
面白いことに、そうやって書いた文章を後から分析してみると、結果的にPASONAの法則みたいになっていたりするんですよね。

「書く」のではなく「編集する」
「でも、そもそも何を書けばいいか頭が真っ白になるんです」って思いますよね。
大丈夫です。僕も「よーし、書くぞ!」と意気込むと何も書けなくなりますから。
僕がやっているのは、まず頭の中にあることを順番も、誤字脱字も、何も気にせずに全部吐き出すこと。これを「脳内ダンプ」と呼んでいます。
AIを活用した現代的な文章作成法
そして、書いていく中で「あれ?ここの部分、よく分からないな…」と思ったら、その場でちょっと調べ物をして、知識や情報をインプットします。
そうやって新しい情報を頭に入れたら、また続きをどんどん吐き出していく。
その段階の文章は、もう本当にひどいものです。とても人様にお見せできるレベルじゃありません。でも、それでいいんです。
そして、ここからが今の時代のすごいところ。
その吐き出した文章のカタマリをAIにぶん投げるんです。「この文章を、もっと分かりやすく読者が読みたくなるように編集して」って、ClaudeやChatGPTにお願いすれば、あっという間にそれっぽい文章のタタキ台を作ってくれます。
あとは、そのタタキ台を自分の言葉で、自分の想いを込めて修正していく。
「書く」と思うとハードルが高いですが、「AIが作ったものを編集する」と思えば、少し気が楽になりませんか?
文章が苦手でも「読まれるコンテンツ」を作る、たった一つの方法
ここまで、いくつかのテクニック的な話をしてきましたが、実は、僕が8年以上メルマガを書き続けられ、そして多くの方に読んでもらえている本当の理由は、もっと別のところにあります。
それは、、、
「毎朝書く」と決めて、下手くそでも何でも、とにかく書き続けてきたから。
ただ、それだけなんです。
「いやいや、それができたら苦労しないよ!」って、ツッコミが聞こえてきそうですが、これが本当に真実なんです。
継続こそが最強の武器
毎朝1時間、パソコンの前に座り、頭を絞って、自分の思いを言葉にする。
その中で、いろんな人のメルマガを参考にさせてもらいました。「この人の書き方、面白いな」「この人の言葉、心に響くな」って、たくさんの「いいな」をインプットして、それを僕というフィルターを通してアウトプットし続ける。
そうやって、毎日毎日書き続けることでしか、あなたらしい文章って絶対に出来上がらないんです。
最初はみんな下手くそです。僕も最初の頃のメルマガを見返すと、恥ずかしくて顔から火が出るような内容です。でも、それでいいんです。下手くそでも書き続けることで、必ずあなたらしい「味」が出てきます。
30点の心からのメッセージが人を動かす
文章力は生まれ持った「才能」ではありません。
それは正しい考え方と正しい手順を知れば、誰だって身につけられる「技術」です。
そして、何よりも大切なのは「書き続ける」という覚悟です。
あなたが目指すべきなのは、100点満点の美しい文章ではありません。たった一人の悩みに誠実に寄り添う30点の心からのメッセージです。
半年間書き続けた先にあるもの
そのメッセージを半年間、書き続けてみてください。
最初は誰にも読まれなくて心が折れそうになるかもしれません。でも、半年後、あなたの文章にはあなたにしか出せない「味」と「深み」が必ず滲み出てきます。
そして、その「味」に惹かれた熱烈なファンが、あなたの周りには集まっているはずです。
完璧な文章が書ける日を待っていたら、あなたは一生、情報発信を始めることはできません。
まとめ
今日お伝えしたかった重要なポイントをまとめます。
- 文章が苦手なのは、学校教育で植え付けられた「完璧に書かなければいけない」という思い込みが原因です。ビジネスの文章は文学作品ではなく、お客さんを導く「親切なガイド」であることを理解しましょう。
- セールスライティングの理論を学ぶより、「いいな」と思った文章を真似して、自分の言葉に置き換える方が効果的です。完璧を目指さず、まずは真似から始めましょう。
- 文章作成は「書く」のではなく「編集する」と考えましょう。頭の中の考えを一度全部吐き出して、AIの力も借りながら整理していく方が楽に書けます。
- 最も重要なのは「書き続ける覚悟」です。テクニックより継続が、あなたらしい文章を作り上げる最強の方法です。毎日書き続けることでしか、本当にあなたらしい味のある文章は生まれません。
- 目指すべきは100点満点の美しい文章ではなく、30点でも心からのメッセージです。誠実に書き続けることで、必ずあなたのファンが集まってきます。
さあ、今日、過去の自分に向けて短い手紙を書いてみませんか?
結局、文章が苦手でも読まれるコンテンツを作る究極の方法は「書き続けることを、やめないこと」これに尽きるんじゃないかなって僕は思っています。
その継続こそが、他の誰にも真似できない、あなただけの最強の「武器」になりますからね。
応援しています!

