「投資が怖い」1人社長へ|300万円を440万円に変えたお金と時間の両輪投資術
Last updated on 2025年9月23日 By 杉田健吾
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こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。
最近、1人社長の方々から、こんな相談をよく受けます。
「オンラインでビジネスを自動化したいと思うんですが、メルマガを配信するシステムとか、お客さんがクレジットカードで決済できるシステムとか、色々とツール代がかかりますよね?」
「月額でランニングコストもかかりそうだし、もし上手くいかなかったら、そのお金が全部ムダになってしまうのが怖くて、、、」
「一歩を踏み出すのをついつい先延ばしにしてしまうんです」
この気持ち、めちゃくちゃ正直で、僕もよくわかります。
僕も起業したての頃は、よく同じようなことを考えていました。
「できるだけお金をかけずに、無料でできる範囲で、なんとか成功できないかな、、、」って。
毎日毎日、無料の情報をネットで探しまわり、無料のツールを試してみては、うまくいかずに時間を浪費する。そんなことを繰り返していました。
もしあなたが今、僕と同じように「投資」という言葉に漠然とした恐怖を感じているのなら、今日の話は、あなたのビジネスの未来を大きく左右する重要な話になるはずです。
なぜなら、この「お金のブロック」を外せない限り、僕たち1人社長は一生、本当の自由を手にすることができないからです。
この記事を読むことで、投資に対する恐怖の正体と、お金と時間の投資で成果を出すための具体的な方法が理解できます。

今回の内容は
僕が起業1年目に300万円使ったワケ
衝撃的な結果:最初の8ヶ月間の売上
ビジネス加速の転換点
本当に重要な、もう一つの「投資」
僕の「変態チック」な学習法
一字一句を記録する徹底学習
腹落ちする瞬間の積み重ね
頭は使えば使うほど、良くなる
学習の継続がもたらす変化
「無料」という名の落とし穴
タクシーと徒歩の例
投資マインドを身につけるための考え方
投資の基準を明確にする
「お金」を使って「時間」を買うステージへ
絶対にケチってはいけない2つの投資
まとめ
僕が起業1年目に300万円使ったワケ
僕は起業初期から、「投資」の重要性だけは、なぜか理解していました。
だから、最初の1年目で、複数の起業塾やコンサルに申し込み、合計で300万円以上を自己投資に使ったんです。
もちろん、システムのような形に残らないものへの高額な投資は避け、月額5000円程度のメルマガスタンドから始めるなど、メリハリはつけていましたよ。
でも、自分の「頭」への投資だけは、一切惜しみませんでした。
衝撃的な結果:最初の8ヶ月間の売上
その結果、どうなったと思いますか?
最初の8ヶ月間、売上はたったの14,800円でした。
「うわ、300万円、ドブに捨てたかも、、、」って、本気で焦りました。
正直、「やっぱり投資なんてギャンブルだった」「無料で頑張った方が良かったかも」そんな弱気な気持ちが頭をよぎったことも何度もありました。
でも、諦めずに学びと実践を続けた結果、初めて本格的にチャレンジしたウェビナーで、一気に440万円の売上が立ったんです。
その瞬間に、それまでの投資額をすべて回収し、さらに大きなプラスを生み出すことに成功しました。
ビジネス加速の転換点
そこからは、面白いようにビジネスが回り始め、ローンチのたびに500万円、1000万円と売上を上げられるようになり、投資額の回収どころか、利益がどんどん膨らんでいくステージへと駆け上がることができたんです。
この体験を通して、僕は投資の本当の意味を理解しました。投資とは、単にお金を使うことではなく、未来の成功を買うことだったんです。
本当に重要な、もう一つの「投資」
でも、僕が今日一番伝えたいのは、単なるお金の話じゃありません。
僕が300万円という大金をただ使っただけで成功できたわけじゃないんです。
いくらお金を使って素晴らしい自己投資をしても、そこで得た知識やノウハウを、自分の中に落とし込むための「時間の自己投資」をしなければ、結局、そのお金は無駄になってしまいます。
ここが、本当に本当に大事なポイントです。
多くの人は、お金を払ってセミナーに参加したり、教材を買ったりしただけで満足してしまいます。でも、それだけでは何も変わらないんです。そこから先の「時間の投資」こそが、成功と失敗を分ける分岐点なんです。
僕の「変態チック」な学習法
僕はクライアントさんから、「杉田さんは頭がいいから、できたんですよね」なんて言われることがありますが、全くそんなことはありません。
僕は昔から勉強が苦手で、一度聞いただけでは、なかなか理解できないタイプでした。
だから、自分なりに、凡人が成功するための方法を編み出したんです。
一字一句を記録する徹底学習
それは、重要なコンサルを受ける時、必ず録音させてもらって、後から一字一句、全てを文字に起こすことでした。
今ならAIを使えば一瞬かもしれませんが、当時は、何度も何度も録音を聴き返しながら、必死にタイピングしていました。
なんでそんな変態チックなことまでやっていたかというと、起業初期の頃って、コンサルの方の話を聞いても、専門用語が分からなかったり、言っている意味の本当の感覚が掴めなかったり、分からないことだらけだったからです。
だから、後から何度も読み返せる「自分だけの参考書」を作る必要があったんです。

腹落ちする瞬間の積み重ね
そして、その参考書を、ボロボロになるまで読み返す。
そうしているうちに、ある日突然、「あっ!あの時、先生が言っていた、あの言葉の本当の意味は、これだったのか!」って、点と点が線で繋がる瞬間がやってくる。
この「腹落ち」する感覚を積み重ねていくこと。これこそが、僕がやった「時間の自己投資」の正体なんです。
お金を払って知識を得て(お金の投資)、それを自分の血肉にするために徹底的に時間をかける(時間の投資)。
この両輪があったからこそ、僕のビジネスは一気に花開いたんですね。
頭は使えば使うほど、良くなる
僕は今でも、この「変態的学習法」を続けています。
その結果、昔に比べたら、理解力も記憶力も格段に上がりました。だから、周りからは「頭がいい」ように見えるのかもしれませんね。
頭って、使えば使うほど良くなるって言いますが、これ、本当だと思います。
でも、多くの人は、この一番大事な「自分の頭を使うこと」「考えること」を嫌がってしまう。
だから、お金を払ってセミナーに参加しただけで満足してしまうんです。それでは、何も変わりません。
学習の継続がもたらす変化
この継続的な学習習慣は、僕のビジネススキルを根本的に変えました。
最初は理解できなかった概念が、時間をかけて咀嚼することで、自分の言葉で説明できるようになる。そして、それを実践で使えるレベルまで落とし込むことができるようになったんです。
つまり、「時間の投資」とは、知識を知恵に変換するプロセスなんです。
「無料」という名の落とし穴
そして、もう一つ、多くの1人社長がハマってしまうのが、「無料」という甘い言葉の罠です。
「お金を使わないこと」が一番賢いと、本気で信じてしまう。
でも、その結果どうなるか?
貴重な「時間」だけが、どんどん過ぎていき、ビジネスは全く前に進まない。半年経っても、1年経っても、売上はほとんど立たない。
その時、やっと気づくんです。
「無料」は一見するとお得に見えるけど、実は最も高価な「時間」というコストを支払っているんだって。
タクシーと徒歩の例
例えば、目的地まで歩いて行けば無料ですが、何時間もかかります。でも、数千円払ってタクシーに乗れば、たった数分で着く。
僕がやっていたのは、まさに目的地まで何時間もかけて歩き続けるような働き方だったんですね。
あなたの1時間は、数千円以上の価値がありませんか?
この視点の転換こそが、成功する1人社長と、いつまでも苦労し続ける1人社長を分ける決定的な違いなんです。
投資マインドを身につけるための考え方
投資に対する恐怖を克服するためには、投資を「コスト」ではなく「未来の収益を生み出すための種まき」として捉える必要があります。
僕が300万円投資した時も、「これは消費ではなく、将来の収益を生み出すための投資だ」と自分に言い聞かせていました。
もちろん、無計画な投資は危険です。でも、適切な投資なしに成長することも不可能なんです。
投資の基準を明確にする
僕が投資判断をする時の基準は、以下の3つです:
ROI(投資対効果)が見込めるか:その投資が将来的にどれだけのリターンを生む可能性があるのかを冷静に計算します。
自分の成長に直結するか:単なる情報収集ではなく、自分のスキルや能力の向上に直接つながる内容かを見極めます。
実践できる内容か:いくら素晴らしい内容でも、自分の現状では実践不可能なレベルのものは避けます。
この基準に照らして投資判断をすることで、「失敗する投資」のリスクを大幅に減らすことができます。
「お金」を使って「時間」を買うステージへ
僕たち1人社長が目指すべきなのは、「時間」を使ってお金を稼ぐステージから、「お金」を使って「時間」と「さらなるお金」を生み出すステージへ移行することです。
そのステージに上がらない限り、僕たちは一生「時間の奴隷」のまま、本当の自由を手にすることはできません。
絶対にケチってはいけない2つの投資
そのために、絶対にケチってはいけないのが、以下の2つです:
自分の頭脳への「お金の投資」:知識、スキル、経験を得るためのお金は惜しまない
それを落とし込むための「時間の投資」:学んだことを自分の血肉にするための時間を確保する
あなたの「分からない」を一瞬で解決してくれる知識やスキルに払うお金は、単なる経費ではなく、未来の時間を買うための「投資」なんです。
この投資を恐れる人は、結局、「自分の時間」を切り売りする一番割に合わない働き方から抜け出すことができません。
まとめ
今日お伝えしたかった重要なポイントをまとめます:
- 投資への恐怖は成長の最大の障壁 お金のブロックを外さない限り、本当の自由は手に入りません。
- お金の投資だけでは不十分 知識を得るための「お金の投資」と、それを血肉にするための「時間の投資」の両輪が必要です。
- 無料は最も高いコスト 無料で済ませようとすると、結果的に最も貴重な「時間」というコストを払うことになります。
- 継続的な学習が理解を深める 一度で理解できなくても、繰り返し学ぶことで必ず腹落ちする瞬間が訪れます。
- 投資には明確な基準が必要 ROI、成長への直結性、実践可能性を基準に投資判断をしましょう。
- 時間を売るステージから時間を買うステージへ お金を使って時間とさらなるお金を生み出すステージに移行することが目標です。
あなたは、今のまま働きすぎの毎日を続けますか?
それとも、勇気を出して「未来の自由への切符」を買ってみますか?
その決断が、あなたの人生を大きく変えることになります。
一歩を踏み出す勇気を持って、適切な投資から始めてみてくださいね。
応援しています!