120通のメルマガを効率よく管理する!執筆環境の整え方
Last updated on 2025年7月14日 By 杉田健吾
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こんにちは、杉田健吾です。今日は、120通のステップメールを効率よく書き進めるための「執筆環境の整え方」について詳しくお話ししていきます( ̄▽ ̄)
メルマガ登録者に対して、あらかじめ作成したメールを自動で順番に送る仕組みがステップメールです。多くの方は数通で終わらせてしまいますが、僕は120通という長いステップメールを使って、継続的に売上が上がる自動化システムを構築することをお勧めしています。
120通のメールを書き上げるのは確かに簡単なことではありません。でも、一度完成させてしまえば、その後は何もしなくても定期的にメールが配信され、商品の販売まで自動で行ってくれる強力な仕組みになるんです。
ただし、120通ものメールを書くとなると、ただ闇雲に書き始めても途中で混乱してしまいます。「あれ、どこまで書いたっけ?」「このネタ、前に使ったかな?」「タイトルが思い浮かばない…」といった状況に陥ってしまうんですね。
だからこそ、書き始める前にしっかりとした執筆環境を整えることが重要なんです。適切な管理ツールと仕組みさえ作っておけば、120通という大きなプロジェクトも迷うことなく進めることができますよ。
僕は実際に120通のステップメールで、月200万円を自動で売り上げる仕組みを構築した経験があります。今日は、その時の経験をもとに、効率的な管理方法と具体的な活用法について解説していきますね。

今回の内容は
まず「執筆環境を整える」って何?
環境が整っていないと、こんな問題が起こる
おすすめの管理ツール、Evernoteの活用法
ステップメール管理表の使い方
まとめ:準備8割、執筆2割
まず「執筆環境を整える」って何?
「執筆環境を整える」とは何なのでしょうか。これは、120通のメールを効率よく書き進めるための「仕組み」や「ルール」を事前に作っておくことです。具体的には、どのツールで管理するか、どんな順番で書くか、進捗をどう確認するかといった「書くための土台」を準備することなんです。
では、この執筆環境を整えることで、どんな良いことがあるのでしょうか。
迷う時間が大幅に短縮される 毎日メルマガを書く時に「今日は何について書こうかな?」「どんなタイトルにしようかな?」と悩む時間がなくなります。事前に決めた計画に沿って書き進めるだけなので、すぐに執筆に取りかかることができるんです。
重複や抜け漏れを防げる 120通という大きなプロジェクトでは、「このネタ、前にも使ったかな?」「大切なポイントを書き忘れていないかな?」という心配が常につきまといます。しっかりした管理の仕組みがあれば、過去に書いた内容を簡単に確認できるので、こうした問題を防げます。
進捗が見えてモチベーションが上がる 「あと何通で完成」ということが一目で分かると、ゴールが見えて継続しやすくなります。1通書くごとにチェックを入れていく達成感も、次の1通を書くモチベーションになるんですよ。
全体のバランスを調整できる 120通全体を俯瞰して見ることで、「教育パートが少ないな」「セールスのタイミングがもう少し後の方がいいかな」といった調整も可能になります。

環境が整っていないと、こんな問題が起こる
逆に、執筆環境が整っていないとどうなってしまうのでしょうか。
まず、毎日「何を書こうか」と悩む時間が発生して、実際の執筆時間が短くなってしまいます。せっかく確保した1時間の執筆時間のうち、30分も悩んでいたら、実際に書ける時間は30分しかありません。
また、過去に書いた内容を忘れてしまい、同じようなネタを重複して使ってしまうリスクも高まります。読者にとって「前にも同じような話を聞いたな」と思われてしまっては、せっかくのステップメールの効果が薄れてしまいますよね。
さらに、進捗が見えないことで「本当に120通も書けるのかな?」という不安が募り、途中で挫折してしまう可能性も高くなります。
つまり、執筆環境を整えるということは、120通のメールを最後まで書き上げるための「成功の土台」を作ることなんです。この土台がしっかりしていれば、毎日迷うことなく、効率よく、そして楽しみながらメールを書き進めることができるようになりますよ。
おすすめの管理ツール、Evernoteの活用法
僕がお勧めしている管理ツールは「Evernote」です。なぜEvernoteなのか?それは、メルマガ記事の管理がとてもやりやすいからなんです。
Evernoteの優れているポイントをいくつか紹介しますね。
タイトル管理がしやすい タイトルの頭に配信日付を入れておくと、一覧で見た時にとても見やすくなります。「01/01 第1回 〇〇について」といった具合に、日付順に並べて管理できるんです。
テンプレートが使いまわせる 一度メルマガのテンプレートを作っておけば、コピーして使いまわすことができます。毎回ゼロから書き始める必要がないので、執筆効率が大幅にアップしますよ。
タグ付けで分類できる 「感情パート」「論理パート」「教育パート」「セールスパート」など、メルマガの種類ごとにタグを付けて管理できます。後から特定の種類のメルマガを探す時にとても便利なんです。
並べ替えが簡単 日付順、タイトル順、タグ別など、様々な方法で並べ替えができます。全体の流れを確認したい時や、特定のメルマガを探したい時に重宝します。
検索機能が便利 「あのネタ、どこに書いたっけ?」という時も、キーワード検索ですぐに見つけることができます。120通も書いていると、どこに何を書いたか忘れがちですが、検索機能があれば安心ですね。

ステップメール管理表の使い方
Evernoteでメルマガ本文を管理するのと同時に、スプレッドシートで「ステップメール管理表」を作ることもお勧めします。
この管理表には、以下の項目を作ります。
通目:何通目のメルマガか
タイトル:メルマガのタイトル
カテゴリ:どのカテゴリのメルマガか(感情、論理、教育、セールスなど)
配信予定日:いつ配信するメルマガか
曜日:配信日の曜日
完了チェック:書き終わったらチェックを入れる

この管理表を作ることで、全体の進捗が一目で分かるようになります。1通書き終わるごとにチェックを入れていくと、達成感も得られて継続のモチベーションにつながるんですよ( ̄▽ ̄)
また、配信予定日を入れておくことで、「今日はどのメルマガを書けばいいのか」が迷わずに分かります。毎朝、管理表を見て「今日は〇通目の〇〇について書こう」と決められるので、書き始めるまでの時間を短縮できるんです。
まとめ:準備8割、執筆2割
今日お話しした執筆環境の整え方をまとめると、「準備8割、執筆2割」ということです。
Evernoteを使った記事管理とスプレッドシートでの進捗管理。この2つの仕組みをしっかり作ることで、実際の執筆作業は驚くほどスムーズに進むようになります。
120通のステップメールという大きなプロジェクトだからこそ、事前の準備が成功の鍵を握るんです。
「そんな準備、面倒くさいな…」と思うかもしれませんが、この準備をしっかりやっておくことで、後の執筆作業が格段に楽になりますよ。一度環境を整えてしまえば、あとは毎日1通ずつ書き進めるだけです。
ぜひ、メルマガを書き始める前に、今日お話しした執筆環境を整えてみてくださいね。きっと、120通のステップメール完成への道のりが、ずっと楽になるはずです( ̄▽ ̄)
ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)