1-8 将来への不安で眠れない夜を終わらせる方法【狩猟と農耕の働き方】

Last updated on 2025年9月5日 By 杉田健吾

こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。

あなたは夜、ベッドに入ってから、こんなことを考えて眠れなくなったりしませんか?

「今月はなんとか売上が立ったけど、来月は大丈夫だろうか、、、」
「この働き方、あと10年、20年と続けられる体力があるかな、、、」
「1人社長の自分がいなくなったら、このビジネスはどうなるんだろう、、、」

漠然とした将来への不安で胸がザワザワして、気づけば深夜2時、3時、、、なんてこと、ありませんか?

この記事を読むことで、多くの1人社長が抱える将来への不安の正体と、その不安を根本的に解消する2つの働き方について理解できます。

今回の内容は

なぜ、お金があっても不安は消えないのか?
人間の本能的な恐怖
一気に稼ぐ「プロジェクト型」という働き方
プロジェクト型の魅力と課題
不安を乗り越える「2つの力」
絶対的自信の威力
僕に「眠れない夜」が訪れた日
人生の変化という現実
2つ目の力:狩猟と農耕の組み合わせ
2つのアプローチの組み合わせ
両刀使いの安心感
未来の安心を育てる「農耕型ビジネス」
農耕型ビジネスの特徴
なぜ「今」始めるべきなのか?
時間という投資
僕の実例
あなたも一緒に始めてみませんか?
行動への第一歩
まとめ

なぜ、お金があっても不安は消えないのか?

実は、お金って、いくらあっても不安がなくならない人がいます。これ、なんでだと思いますか?

それは、僕たち人間は「減っていくもの」に対して本能的に不安を感じるようになっているからなんです。

銀行口座にある貯金も、使えば当然、減っていきますよね。だから、たとえ口座に1億円あっても、それが少しずつ減っていくのを見ると、心がザワザワしてしまう。

人間の本能的な恐怖

これは人間の進化の過程で身につけた、生存のための本能でもあります。食料が減っていく、水が枯渇していく、安全な場所を失っていく。こういった「減少」に対する恐怖は、私たちのDNAに刻み込まれているんです。

現代では命に関わることは少なくても、お金が減っていくことに対する不安は、この本能的な恐怖と直結しています。だからこそ、理性では「十分な貯金がある」とわかっていても、感情的には不安を感じてしまうんです。

この不安を根本から解消するには、潜在意識を書き換えるようなアプローチも大事ですが、今日は、僕たちの専門分野であるビジネスの話に絞って進めていきたいと思います。

一気に稼ぐ「プロジェクト型」という働き方

僕の周りには、1回のプロモーションで数千万円、時には1億円以上を稼ぐパワフルな起業家もいます。

彼らのように、エネルギーに満ち溢れていて、3年〜5年で一気に稼ぎきる!という戦略も、僕はアリだと思っています。

一発のプロジェクトで大きな成果を狙うこのスタイルは、瞬発力と大きなリターンが魅力ですよね。

プロジェクト型の魅力と課題

プロジェクト型のビジネスには確かに大きな魅力があります。短期間で大きな結果を出せるし、うまくいけば一気に人生が変わるような収入を得ることができます。

でも、そんなパワフルな起業家たちも、実は、心の奥底では同じような不安を抱えているんです。

ある起業家仲間なんて、たくさんのメンバーを抱えるチームで仕事をしているので、「プロモーションが2回コケたら、うちの会社は終わる」なんて言ってました。

すごいプレッシャーですよね、、、

大きく稼げる反面、常に大きなリスクも背負っているのが、プロジェクト型の働き方なんです。

不安を乗り越える「2つの力」

じゃあ、この尽きない不安をどうすればいいのか?

僕が思うに、最強の解決策の一つは、「俺は、いつでも稼げる」という絶対的な自信を持つことです。

豊富な知識、積み重ねた経験、そして圧倒的な実績。これらがある人は、たとえ今のビジネスがダメになっても、また次をすぐに作り出せる。

この自信がある人は、本当に強いです。

絶対的自信の威力

確かに、この境地に達した人は最強です。どんな状況になっても、「また稼げばいい」という心の余裕があります。失敗を恐れず、新しいチャレンジにも積極的に取り組めます。

でも、、、僕も含め、多くの1人社長は、なかなかそこまでの境地にはたどり着けませんよね。

そんな普通の1人社長である僕たちには、別のアプローチが必要なんです。

でも、その前に僕自身の体験をお話しさせてください。

僕に「眠れない夜」が訪れた日

僕も以前は、まさにプロジェクト型でビジネスを回していました。

1回のプロモーションで1500万円以上を売り上げ、それを年3回やって年商5000万円を超えた時は、正直、いい気になっていました。

でもね、今思えば、あの頃は、まさに「働きすぎの1人社長」そのものでした。そして、いろんな条件がたまたま揃っていただけなんです。

人生の変化という現実

子供の問題、親の介護、そして自分や妻の健康。人生には、いろんな変化が訪れます。

そんな時、今までと同じペースでビジネスを回すことが、だんだん難しくなってきたんです。

これは、どんなに成功していても、必ず誰にでも訪れる現実です。体力は衰え、家族の状況は変わり、環境も変化していく。プロジェクト型で成功している時は気づかないけれど、この「変化」こそが、最大のリスクなんです。

そして、そのペースが守れなくなってきた時に、大きな不安がドッと押し寄せてきて、僕にも「眠れない夜」がやって来たんですね。

あの時の不安は、本当に辛いものでした。今まで当たり前にできていたことができなくなる恐怖、将来への見通しが立たない焦り、家族を支えられなくなるかもしれないという恐れ。それらが夜中に一気に押し寄せてくるんです。

2つ目の力:狩猟と農耕の組み合わせ

だから僕は、プロジェクト型(狩猟型)の働き方をやめろ、と言ってるわけじゃないんです。

一回で大きく稼げるのは、本当に素晴らしいスキルです。

でも、それだけしかないと、人生のステージが変わった時に、いずれ不安がやってくるよ、ってことが言いたいんです。

2つのアプローチの組み合わせ

だからこそ、僕が提案したいのは、一気に大きな収穫を狙う「狩猟のスキル」と、安定的に作物を育てる「農耕の仕組み」、この両方を持つことです。

これさえあれば、もう何も怖くないですよね。

理想は、いつでも獲物を獲れる自信と、畑が勝手にお金を生み出してくれる状態、この両方を手に入れること。

プロジェクトでドカンと稼いで、思い立ったら家族で沖縄旅行へ。そして、自分が沖縄のビーチでのんびりしている間も、「農耕の仕組み」が安定した収入を生み出し続けてくれる。

そんな働き方ができたら、最高だと思いませんか?

両刀使いの安心感

この両方を持つことの最大のメリットは、精神的な安定です。プロジェクト型で失敗しても、農耕型の収入がある。農耕型の収入が一時的に減っても、プロジェクト型で挽回できる。

この安心感があると、どちらの取り組みにも余裕を持って向き合えるようになります。焦らずに済むから、判断も冷静になり、結果的により良い成果を出せるようになるんです。

未来の安心を育てる「農耕型ビジネス」

そして、この安定した収穫をもたらす「農耕型ビジネス」こそが、僕がずっとお話ししてきた「寝てる間も売れ続ける仕組み」なんです。

具体的には:

  • あなたの知識やノウハウを「デジタル商品」に置き換える
  • Kindleやブログ等で、未来のお客さんを自動で集める
  • ステップメールで、あなたの代わりに価値を伝える
  • UTAGEのようなシステムで、販売から納品までを自動化する

これらの仕組みが、あなたが寝ている間も、あなたの代わりにビジネスを回し続けてくれます。

農耕型ビジネスの特徴

農耕型ビジネスの素晴らしいところは、一度仕組みができあがると、あなたの体調や家庭の事情に関係なく、安定して収入を生み出してくれることです。

体調を崩して寝込んでいても、家族旅行に行っていても、親の介護で忙しくても、システムは黙々と働き続けてくれます。これこそが、将来への不安を根本的に解消してくれる力なんです。

なぜ「今」始めるべきなのか?

ただ、一つだけ大事なことがあります。

この農耕型のビジネスモデルって、育つまでに時間がかかるんです。

地面を耕して、種をまいて、肥料をやって、水をやって、、、じっくりと時間をかけて育てる必要があります。

だからこそ、早いうちから、その仕組みづくりに着手して欲しいんです。

時間という投資

多くの人が「今は忙しいから」「もう少し余裕ができてから」と先延ばしにしてしまいます。でも、それでは永遠に農耕型の仕組みはできあがりません。

なぜなら、プロジェクト型だけで働いている限り、常に忙しい状態が続くからです。目の前の仕事に追われて、将来への投資をする時間が取れない。これが、多くの1人社長が陥る罠なんです。

だからこそ、今、この瞬間から始める必要があります。完璧でなくてもいい。小さくてもいい。まずは種を蒔くことから始めてみてください。

僕の実例

僕が「毎朝メルマガ1通」を書き続けているのも、僕にとっては未来の安心を育てるための大切な「農耕」の一つなんです。

この仕組みがあるから、思い立ったら博多の屋台へ、なんて自由気ままな毎日が送れるんですね。

毎朝30分程度の作業ですが、これが積み重なって、今では年収1000万円以上の安定収入を生み出してくれています。最初は反応も少なく、収入もほとんどありませんでした。でも、コツコツと続けていくうちに、少しずつ仕組みが育っていったんです。

あなたも一緒に始めてみませんか?

未来の安心のために、今日から小さな種を蒔いてみませんか?

そうすれば、あなたの「眠れない夜」は、きっと終わりを告げるはずです。

最初は小さな一歩でも構いません。ブログを1記事書く、YouTubeに1本動画をアップする、メルマガを1通出す。どんな小さなことでも、それが将来の大きな安心につながっていきます。

行動への第一歩

大切なのは、完璧を求めすぎないことです。最初から立派な仕組みを作ろうとすると、結局何も始められません。

まずは、あなたが今持っている知識やノウハウを、何らかの形でデジタル化してみてください。PDF1枚でも、動画1本でも、それが農耕型ビジネスの種になります。

まとめ

今日お伝えしたかった重要なポイントをまとめます:

  1. お金があっても不安は消えない理由
    人間は「減っていくもの」に対して本能的に不安を感じるようにできているからです。
  2. プロジェクト型だけでは限界がある
    人生のステージが変わった時に、同じペースを維持するのが困難になります。
  3. 狩猟と農耕の両方を持つことが最強
    一気に稼ぐスキルと、安定して稼ぐ仕組みの両方があれば、どんな状況でも安心できます。
  4. 農耕型ビジネスは時間がかかる
    だからこそ、今すぐ始める必要があります。先延ばしにしても状況は改善しません。
  5. 小さな一歩から始める
    完璧を求めず、今日からできる小さなことから始めてみましょう。

あなたも、将来への不安で眠れない夜を終わらせるために、今日から農耕型ビジネスの種を蒔いてみませんか?

ではでは、今日はこの辺で。。。