Kindleで月65万稼いだKDPのコツ…Amazonをあなたのセールスマンにする方法

Last updated on 2024年11月4日 By 杉田健吾

こんにちは、杉田健吾です。今日は、Kindleで自動集客を実現する方法についてお話ししたいと思います。実は僕、昨年Kindle本を出版したことで、出版翌月から月65万円の売上アップを達成できたんです。( ̄▽ ̄)

今回の内容は

きっかけは広告費の限界

Kindle出版の5つのメリット
プラットフォームの力を借りられる
出版のハードルが低い
検索アルゴリズムを味方につけられる 

著者としての信頼性が高まる 
コンテンツの再利用が可能

既存コンテンツを活用したKindle本の作り方
メルマガの内容を洗い出す
トピックごとに整理する 
章立てを考える 
加筆・修正する 
校正・編集する 
表紙デザインを作る 
Kindle用フォーマットに変換する 

自動集客の仕組みをつくる

Kindle出版成功の3つのコツ
キーワード戦略を練る 
表紙デザインにこだわる 
価格設定を工夫する 

きっかけは広告費の限界

きっかけは、ステップメールと広告を組み合わせた集客に限界を感じたことでした。確かにステップメールと広告の相性はバッチリで、月200万円以上の売上を生み出してくれていたんです。

でもね、ずっと集客を広告に頼っているビジネスって、実はちょっと怖いんですよね。いつまでも広告でお客さんが集められるかというと、そうではないんです。競合他社も同様の手法を採用し始めると、広告の効果が徐々に薄れていきますから。そのため、同じ数の見込み客を獲得するために、より多くの広告費を投じる必要が出てくるんですね。

そんな時、ある起業家仲間から面白い話を聞いたんです。その人が自分のノウハウをKindleで出版したら、顧客が急増したって。「もしかしたら、これが広告に頼らない新しい集客方法になるかも?」って思って、さっそくKindle出版の世界に飛び込んでみました。

Kindle出版の5つのメリット

Kindleでの出版には、実は5つの大きなメリットがあります。

  1. プラットフォームの力を借りられる

Amazonって月間アクティブユーザーが数億人もいるんですよ。個人でこんな巨大なマーケットにアクセスできるなんて、すごいことだと思いませんか?しかも、Amazonのアルゴリズムが24時間365日、あなたの本を宣伝してくれるんです。

  1. 出版のハードルが低い

 従来の出版って、原稿を書いて、出版社に売り込んで、編集して…って感じで、時間もお金もかかりましたよね。でもKindleなら、原稿を用意すれば、あとは簡単な手続きで出版できちゃいます。印刷や在庫の心配も一切ないんです。

  1. 検索アルゴリズムを味方につけられる 

適切なキーワード戦略を使えば、潜在顧客があなたの本を見つけやすくなります。これって、従来の書籍販売じゃ考えられなかったメリットですよね。特に、あなたの得意分野に関連するキーワードで検索した人に、ピンポイントでアプローチできるのが強みです。

  1. 著者としての信頼性が高まる 

「著書がある」という事実は、あなたの専門性と信頼性を大きく向上させます。これは、その後のビジネス展開でも大きな武器になります。実際、僕の場合も、Kindle本をきっかけに問い合わせが増えましたね。

  1. コンテンツの再利用が可能

既存のブログ記事やメルマガの内容を活用できるので、ゼロから本を書く必要がありません。これは、時間のないひとり起業家にとって、すごく大きなメリットだと思います。

既存コンテンツを活用したKindle本の作り方

「でも、本を書く時間なんてないよ〜」って思ってますか?

実は、既存のコンテンツを活用すれば、そんなに大変じゃないんですよ。僕の場合は、以下の7ステップで作成しました:

  1. メルマガの内容を洗い出す

毎日書いてきたメルマガの内容を整理します。僕の場合は、毎日1通、何年もメールマガジンを書いていたので、膨大な量のコンテンツがありました。

  1. トピックごとに整理する 

「法人のメリット」「法人設立」「旅費規程」「役員報酬」といった具合で内容を分類します。この作業で、自分の持っているノウハウの全体像が見えてきました。

  1. 章立てを考える 

読者にとって価値のある情報を、理解しやすい順序で並べます。僕の場合は「1人社長の財布のお金を1000万円増やす税金対策」から始まって、「複数法人を持つメリット」といった具合です。

  1. 加筆・修正する 

既存コンテンツを本の形式に合わせて書き直します。ここは外注してもOKです。僕の場合は、プロのライターさんに依頼しました。

  1. 校正・編集する 

文章の統一感を出したり、誤字脱字をチェックしたり。ここは丁寧にやることをお勧めします。

  1. 表紙デザインを作る 

「本は表紙で選ばれる」と言われるように、魅力的な表紙は売上に直結します。予算があれば、プロに依頼するのがベスト。ない場合は、Canvaなどの無料ツールを使って自作するのもアリです。

  1. Kindle用フォーマットに変換する 

これも専門知識が必要なので、僕は外注しました。ただし、自分でやりたい場合は、Amazonが提供している無料ツールを使うこともできます。

自動集客の仕組みをつくる

Kindle本って、ただの本じゃないんです。自動集客の仕組みに変えることができるんです( ̄▽ ̄)

具体的には、本の中にメルマガ登録への案内を入れたり、より詳しい情報が欲しい人向けに商品を紹介したり。そうすることで、本を読んでくれた人が自然とあなたの見込み客になっていくんです。

僕の場合、この方法で出版翌月から月65万円の売上アップを達成できました。内訳は印税収入が20万円、Kindle本からのデジタル商品の販売収入が45万円。しかも、これが寝ている間も、休暇中も、ずっと続くんですよ。

さらに驚くべきことに、Kindle本の出版から1年以上経った後も、印税収入は月10万円を超え、Kindle本からのデジタル商品の販売も順調に続いています。これは、一度構築した仕組みが長期的に収益を生み出し続けるという、デジタル商品ビジネスの強みを如実に示していますよね。

Kindle出版成功の3つのコツ

では最後に、Kindle出版で成功するための3つのコツをお伝えします。

  1. キーワード戦略を練る 

タイトルや説明文に適切なキーワードを含めることで、検索結果の上位に表示される可能性が高まります。例えば、僕の本のタイトルは「これからの時代は1人で法人を作りなさい!」。「1人社長」「法人」「節税」といったキーワードを意識的に入れています。

  1. 表紙デザインにこだわる 

サムネイルサイズでも目を引く、シンプルで印象的なデザインを心がけましょう。プロに依頼するのがベストですが、予算の都合で難しい場合は、Canvaなどの無料ツールを活用してください。

  1. 価格設定を工夫する 

最初は550円という低価格で設定し、多くの人に手に取ってもらえるようにしました。これにより、初期段階での露出を最大化しつつ、長期的な収益も確保することができました。

みなさんも、自分のノウハウをKindle本にして、Amazonを最強の営業マンにしてみませんか?一度仕組みを作ってしまえば、あとは24時間365日、Amazonがあなたの代わりに集客してくれますよ。

ではでは、今日はこの辺で…( ̄▽ ̄)