【50代起業家の現実】年収3000万円を捨てて自動化に挑んだ理由|体力・時間・未来への3つの不安

Last updated on 2025年12月22日 By 杉田健吾

こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。

今日は、なぜ僕が年収3000万円の安定した道を捨ててまで自動化に挑んだのか、50代が直面する3つのリアルな課題についてお話しします。

この記事を読むことで、自動化が単なるビジネスモデルではなく、未来の自分への投資である理由が見えてくるはずです。

今回の内容は
なぜ安定した道を捨てたのか?
50代が直面する「3つのリアル」
1. 逆らえない「体力の変化」
2. 有限な「残り時間」の価値
3. 「60歳からの自分」への問い
「自動化」は、僕たち50代の「賢明な選択」
自動化がもたらす3つの答え
「自分がいなくても回る」ことの、本当の価値
究極の自由を手に入れる
明るい未来への選択
あなたなら3年で完成できる
まとめ

なぜ安定した道を捨てたのか?

これまでのメルマガで、僕が歩んできた自動化への道のりをお話ししてきました。

個別コンサルで年収1500万円。グループ講座で年収3000万円。

客観的に見れば、十分に成功していたはずなのに、なぜ僕はその安定した道を捨ててまで「自動化」という未知の領域に挑んだのか?

その理由は、とてもシンプルです。

50代という年齢を迎え、「これからの働き方」を本気で考え始めたからでした。

50代が直面する「3つのリアル」

もし僕が30代で起業していたなら、個別コンサルやグループ講座をあと10年、20年と続けていたかもしれません。

だって、人と関わるのは楽しいし、クライアントさんの成長を間近で見られるのは何よりの喜びですからね。

でも、50代の現実は、そんなに甘くありませんでした。

1. 逆らえない「体力の変化」

個別コンサルで東京と関西を飛び回っていた頃。

朝、目が覚めても前日の疲れが抜けきらない。移動の新幹線の中では、ちょっと疲れ気味…

「気合が足りないだけだ!」と自分に言い聞かせても、体は正直です。

若い頃と同じように、無理は効かなくなってくる。

もし僕が病気になったり、ケガをしたりしたら、その瞬間に家族の生活はどうなってしまうのだろう?

この「自分が倒れたら終わり」というリスクは、僕の心に重くのしかかっていました。

2. 有限な「残り時間」の価値

グループ講座で大きな売上を達成していた頃は、かなり稼げて時間的な余裕も生まれました。

でも、そのビジネスモデルは、一度に大きな人数を集めるため、1回のプロモーションにかなりの神経と体力を使います。

そして、どれだけ準備をしても、毎回うまくいく保証はない。

この「売上の不安」と「心身の消耗」の繰り返しを、この先もずっと続けていくのか…?

時間の価値に気づいた瞬間

そう考えた時、ふと、気づきました。

お金は、また稼げばいい。

でも、失われた時間は二度と戻ってきません。

子供たちの成長を見守る時間。妻とゆっくり旅行に行く時間。そして、いつか生まれるかもしれない孫と遊んであげる時間。

お金を稼ぐために本当に大切な時間を犠牲にし続ける人生は、もう送りたくない。

ホワイトボードに残された娘たちの落書きを見たあの日から、僕の中で「時間」の価値は完全にお金を超えていました。

3. 「60歳からの自分」への問い

そして、これが一番大きかったかもしれません。

「この働き方、60歳になった自分に同じようにできるだろうか?」

定年というゴールがない僕たち起業家にとって、これは非常に重要な問いです。

情熱も、気力も、体力も、いつまでも今と同じように燃やし続けられる保証なんて、どこにもない。

「働けるうちは働く」という行き当たりばったりの計画では、あまりにも心もとない。

僕が求めていたのは、僕自身がリタイアした後も静かに価値を生み出し続けてくれる「資産」としてのビジネスでした。

「自動化」は、僕たち50代の「賢明な選択」

これらの50代ならではのリアルな課題に直面した時、僕にとって「自動化」は、単なるビジネスモデルの一つではなく、「未来の自分」への大切な投資だと思うようになりました。

なぜなら、自動化の仕組みは、僕が抱えていたすべての不安に対する「答え」を与えてくれたからです。

自動化がもたらす3つの答え

  • 体力からの解放:僕が倒れても、仕組みが働き続けてくれる安心感。「ほったらかし」こそが、50代の理想の働き方でした。
  • 時間の創出:仕組みが僕の代わりに稼いでくれるから、僕は、本当に大切な「家族」や「自分自身」のために時間を使えるようになりました。
  • 未来への安心:一度作り上げた仕組みは、僕が働けなくなった後もお金を生み出し続けてくれる「一生モノの資産」になる。もう、老後の心配をする必要はありません。

「自分がいなくても回る」ことの、本当の価値

そして、「自動化」には、もっと深い価値があることに僕は後から気づきました。

それは、「自分がいなくてもビジネスが回る」ということです。

これ、実は、めちゃくちゃ深いです。

究極の自由を手に入れる

自分がいなくても回るということは、究極的には、そのビジネスを「手放せる」ということ。

誰かに事業を引き継ぐこともできるし、売りたいと思えば事業を売却することもできる。

あるいは、社長を誰かにお願いして、自分はオーナーとして悠々自適に過ごすことだってできます。

ビジネスをやる「自由度」が圧倒的に増します。

この「いつでも辞められる」という選択肢を持てていることがどれほどの心の平穏をもたらしてくれるか。

これは、体験した人にしか分からない感覚かもしれません。

明るい未来への選択

僕が47歳から8年間かけて、がむしゃらに「自動化」を目指してきた理由、お分かりいただけたでしょうか?

それは、悲壮感からではなく、この先の人生をもっと明るく、もっと豊かに生きていくための「選択」でした。

あなたなら3年で完成できる

そして、何度も言いますが、僕が8年かかったこの道のりは、あなたなら3年で完成できる

なぜなら、僕が踏んできた地雷の場所も、ゴールまでの最短ルートも、すでに僕の商品を通じてお伝えしているし、これからもどんどんシェアしていくからです。

あなたの「会社員経験」を、そして、これまでの人生で培ってきたあらゆる経験や知識という資産を、どうやって具体的な「デジタル商品」に変えていけばいいのか?

その最初のステップとなる具体的な「設計図」の中身に、いよいよ入っていきます。

まとめ

今日お伝えしたかった重要なポイントをまとめます。

  1. 50代は体力の変化という逆らえない現実に直面します。 「自分が倒れたら終わり」というリスクが心に重くのしかかっていました。
  2. 時間の価値は完全にお金を超えていました。 失われた時間は二度と戻ってこず、家族との時間こそが本当に大切なものでした。
  3. 60歳からの自分に同じ働き方ができるか問いました。 僕が求めていたのは、リタイア後も価値を生み出し続ける資産としてのビジネスでした。
  4. 自動化は未来の自分への大切な投資です。 体力からの解放、時間の創出、未来への安心という3つの答えを与えてくれました。
  5. 「自分がいなくても回る」ことで究極の自由を手に入れました。 いつでも辞められるという選択肢が、心の平穏をもたらしてくれます。

5年後、10年後、あなたは、どんな働き方をしていたいですか?

もし、今の働き方をそのまま続けたとしたら、その理想の未来にたどり着けそうでしょうか?

一度、ゆっくり考えてみるのも、いいかもしれませんね。

応援しています!