1-4 「自分が働かないと収入が止まる」恐怖の正体【複数収入源による解決法】

Last updated on 2025年8月27日 By 杉田健吾

こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。

今日は、多くの1人社長が抱えている深刻な恐怖についてお話しします。

それは「自分が働かないと収入が止まる」という恐怖です。

あなたも、この恐怖を感じたことがありませんか?

この記事を読むことで、なぜこの恐怖が生まれるのか、そしてどうすれば複数の収入源を作って恐怖から解放されるのか、その具体的な方法がわかるはずです。

今回の内容は

多くの経営者が抱える最大の恐怖
なので僕は1人社長を選んだ
1人社長でも避けられない恐怖
夜中に突然襲ってくる不安
高単価商品でも解決できない?
でも長続きしない
この恐怖の根本原因
毎月振り出しに戻る恐怖
僕が体験した恐怖のエピソード
解決方法は複数の収入源
その中に自動化の仕組みを入れる
僕が恐怖を克服した具体的な方法
心境の変化
あなたの理想は?
まとめ

多くの経営者が抱える最大の恐怖

実は、多くの経営者(社長)は、自社の売上が止まることが1番の恐怖だと思っています。

特に従業員を抱えた企業にとって、自社の売上が止まることほど恐ろしいことはないでしょう。これは、コロナの時に多くの会社が経験したことだと思います。

だって、売上が止まっても、給料等の固定費の支払いは止まってくれないからです。

従業員の給料、事務所の家賃、リース料金、各種保険料。これらの固定費は、売上がゼロになっても容赦なく請求がやってきます。

こうなると、手元資金がいつまで持つかが倒産の分かれ道になる。考えただけで恐ろしいですね。

僕は20年以上国税にいたので、数万社の企業を調査して、売上が急減した会社を数多く見てきました。

売上が前年比50%減になっても、固定費は1円も減らない。そんな状況で資金繰りに苦しむ社長たちの姿を数多く見てきました。本当に心が痛みましたね。

この現実を目の当たりにして、固定費がいかに経営を圧迫するかを痛感しました。売上は変動するのに、固定費は変動しない。この非対称性が、多くの会社を苦しめているんです。

なので僕は1人社長を選んだ

この状況を見て、僕は固定費を極力発生させない1人社長を選びました。

1人社長は、本当に身軽ですからね。従業員の給料がない、大きな事務所もいらない、高額なシステムもいらない、在庫を抱える必要もない。

この身軽さが、1人社長の最大のメリットです。売上が減っても、生活費さえあれば、なんとかやっていけます。

従業員を抱えた会社と比べると、1人社長は圧倒的にリスクが低いビジネスモデルだと言えるでしょう。固定費が少ないということは、それだけ経営の安定性が高いということでもあります。

でも、、、

1人社長でも避けられない恐怖

しかし、1人社長でも避けられない恐怖があります。

それが、今日のテーマ「自分が働かないと収入が止まる恐怖」です。

これは、従業員を抱えた会社の社長とは、また違った種類の恐怖なんです。

従業員を抱えた会社の社長は「会社の売上が止まる恐怖」を抱えています。一方、1人社長の場合は「自分自身の労働が止まる恐怖」なんです。

この2つの恐怖の違いを理解することは重要です。

従業員がいる会社の場合、社長が短期間休んでも、従業員が働き続けることで売上は維持される可能性があります。でも、1人社長の場合、自分が止まると即座に収入もストップしてしまいます。

つまり、1人社長の恐怖は、より直接的で、より切迫したものなんです。

夜中に突然襲ってくる不安

先日、ある1人社長の方からこんな相談を受けました。

「杉田さん、最近、夜中に目が覚めて眠れなくなることがあるんです。『もし明日から働けなくなったら収入はどうなるんだろう』『体調を崩して1週間休んだら、お客さんは離れていかないだろうか』『もし事故にでも遭って3ヶ月働けなくなったら、生活はどうなるんだろう』そんなことを考えると、不安で不安で朝まで眠れないんです」

って、、、

この気持ち、痛いほどわかります。

夜中に突然襲ってくるこの不安は、1人社長特有の悩みです。サラリーマンなら、病気で休んでも有給があり、会社の健康保険もあります。でも、1人社長にはそういったセーフティネットがほとんどありません。

だからこそ、この不安はより深刻で、より切実なものになってしまうんです。

高単価商品でも解決できない?

一般的に、収入の不安がある時には「高単価商品を作りましょう」とよく言われています。

確かに、高単価商品には大きなメリットがあります。少ない顧客数で大きな売上を作ることができるし、一回のプロモーションで数百万円、数千万円という売上を上げることも可能です。時間あたりの収益性も格段に向上します。

だからこそ、多くのコンサルタントが「単価を上げましょう」「高額商品を作りましょう」とアドバイスするんです。

でも、ここで一つ疑問が湧きませんか?

「自分が働かないと収入が止まる」という恐怖は、高単価商品を作ることで本当に乗り切れるのでしょうか?

確かに、あなたが高単価商品を持つことで、一回のプロモーションで大きな売り上げをあげることは可能です。

例えば、一回の売り上げで1000万円以上売り上げることができるようになると、しばらくはのんびりできるようになり、心も安心します。

実際、僕も経験しました。1回のプロモーションで1500万円以上売り上げた時は「これで半年は安心だ」って思いました。

高単価商品で大きな売上を上げると、確かに一時的な安心感は得られます。銀行口座の残高が増えると、「しばらくは大丈夫だ」という気持ちになります。

この安心感には大きな落とし穴があるんです。

でも長続きしない

半年もすると「そろそろまた次のプロモーションをやらないとまずいかな、、、」とお金の不安が押し寄せてきます。

つまり、この場合もやはり「自分が止まると収入が止まる」という現状は変わっていないからです。

僕の場合、年商3000万円を超えても、年商5000万円を超えても、この不安は消えませんでした。なぜなら、どれだけ稼いでも、労働集約型のビジネスモデルであることに変わりはなかったからです。

高単価商品は確かに収入を増やしてくれますが、根本的な問題の解決にはならないんです。なぜなら、依然として「自分が働かなければ収入が止まる」という構造は変わっていないからです。

この恐怖の根本原因

「自分が働かないと収入が止まる」という恐怖の根本原因は何でしょうか?

その理由は、とてもシンプルです。それは、あなたのビジネスが「時間の切り売り」になっていることです。

例えば:

  • 1時間のコンサルで3万円
  • 1日のセミナーで10万円
  • 1件のデザインで5万円
  • 1回のコーチングで1万円

これらはすべて、あなたの時間と労力を直接お金に変えるビジネスです。つまり、あなたが動かなければ1円も入ってこないビジネスモデルなんです。

時間の切り売りビジネスには、根本的な問題があります。それは、あなたの時間には物理的な限界があるということです。

1日は24時間しかないし、1年は365日しかありません。どんなに効率化しても、どんなに単価を上げても、この物理的制約を超えることはできません。

しかも、このビジネスモデルには、もう一つ大きな問題があります。それは「蓄積されない」ということです。

毎月振り出しに戻る恐怖

サラリーマンなら、会社に出勤さえしていれば毎月の給料は保証されます。

でも、1人社長の場合、今月頑張って働いても、来月の収入は保証されていません。

来月も、ゼロから営業して、ゼロからお客さんを見つけて、ゼロから売上を作らないといけない。

これって、毎月毎月、振り出しに戻される感覚なんです。高単価商品を作って1000万円売り上げても、半年後には、また振り出しに戻る。この繰り返しです。

普通のビジネスなら、過去の努力や実績が将来の収入につながります。でも、時間の切り売りビジネスの場合、過去にどれだけ頑張っても、来月の収入には直結しません。

これは、まるで毎月リセットボタンを押されるような感覚です。どれだけ積み重ねても、常にゼロからスタートしなければならない。この感覚が、1人社長の不安を増大させているんです。

僕が体験した恐怖のエピソード

僕も起業当初から3年ぐらいは、まったく同じ状況でした。

起業して3年目のある日、僕は高熱で1週間ほど寝込んだことがありました。

その時、頭の中をよぎったのは「今日予定していた個別コンサルをキャンセルしないと、、、」「明日のセミナー準備が進められない、、、来月の売上に響くかも」「来月のプロモーションの準備が遅れてしまう、、、目標売上を達成できないかも」そんなことばかりでした。

体調が悪いのに、仕事のことしか考えられないんです。

そして、一番怖かったのが「もしこのまま1ヶ月働けなくなったら収入は完全にゼロになる。でも、事務所の家賃、各種保険料、生活費、これらの支払いは待ってくれない、、、」ということでした。

この時、僕は心の底から思いました。「これって、すごく不安定な働き方だな、、、」って。

解決方法は複数の収入源

では、この恐怖をどうやって解決すればいいのでしょうか?

解決方法は「複数の収入源を作ること」です。

例えば:

  • 個別コンサル
  • グループ講座
  • デジタル商品
  • 会員制等のサブスク収入
  • 印税等の権利収入
  • 不動産等の投資からの収入

このように収入源を分散させることで、1つがダメになっても他でカバーできます。

僕の場合、現在は10個以上のデジタル商品といくつかの高額商品、そして会員制のサブスク収入や印税等の権利収入、不動産からの収入があります。どれか1つがダメになっても、生活に困ることはありません。

これは、投資の世界でよく言われる「リスク分散」と同じ考え方です。卵を一つのカゴに盛ってはいけない、ということですね。

収入源が一つしかないということは、そのカゴを落としたら全ての卵が割れてしまうということです。でも、複数のカゴに分けておけば、一つのカゴを落としても、他のカゴの卵は無事です。

その中に自動化の仕組みを入れる

そして、複数の収入源の中に「自動化の仕組みを入れること」も大事です。

具体的には:

  • 労働集約型商品をデジタル商品に置き換える商品の自動化
  • Kindle、ブログ、YouTube、Udemy等を活用した集客の自動化
  • 120通のステップメールを使った教育の自動化
  • UTAGE等を活用したセールス・決済・納品の自動化

これらの仕組みを作ることで、あなたが寝ている間もビジネスが回り続けます。

僕の場合、これらの自動化の仕組みが24時間365日働いてくれています。そして、この自動化の仕組みから毎月かなりの安定収入があります。

僕が恐怖を克服した具体的な方法

僕自身、この恐怖をどうやって克服したかというと、以下の順番で実践していったからです。

ステップ1:高単価商品でしっかりと利益の出る商品を作る

まずは、高単価の個別コンサルで、しっかりと利益の出る商品を作りました。

ステップ2:1対1から1対多に変更

次に、個別コンサルをグループコンサル形式に変えて、1対1から1対多に変更することで収入を増大させ、デジタル商品を作るための時間と資金を確保しました。

ステップ3:デジタル商品化

個別・グループコンサルのノウハウを複数のデジタル商品に分解して、それぞれを商品化しました。

ステップ4:自動化の仕組みづくり

120通のステップメールとセールスファネルを構築し、集客の自動化も含めて、デジタル商品が自動で売れる仕組みを構築しました。

ステップ5:複数の収入源を構築

さらに、投資なども始めて、ビジネス以外の収入源も確保しました。

この結果、現在は複数の収入源から安定した収入を確保できています。

心境の変化

そうすると、本当に心が軽くなります。

「今日は体調が悪いから、ゆっくり休もう」「今週は家族旅行に行こう」「今月は新しい勉強に集中しよう」

こんなことを、収入の心配をせずに考えられるようになったんです。

先日も、思い立って3日間温泉に一人旅に行きましたが、その間も売上は立ち続けていました。これこそが、本当の自由だと思います。

収入に対する不安がなくなると、精神的な余裕が生まれます。そして、この余裕が、より良い判断力や創造性をもたらしてくれます。

不安に駆られて焦って仕事をするのと、余裕を持って冷静に仕事をするのでは、成果の質が全く違います。

あなたの理想は?

ここで、あなたに質問です。

あなたにとって、理想の働き方とはどんなものでしょうか?

・毎日決まった時間に働く?
・好きな時に好きなだけ働く?
・働かなくても収入が入る?

僕は、2つ目と3つ目が叶っている状態、つまり
自分が働かなくても収入は入る、けど、好きな時に好きなだけ働く」状態を作ることが、1人社長の最終ゴールだと思っています。

なぜなら、それができてはじめて、本当の意味で「自由」になれるからです。

まとめ

今日お伝えしたかった重要なポイントをまとめます:

  1. 「自分が働かないと収入が止まる」恐怖の正体
    時間の切り売りビジネスをしているから、毎月振り出しに戻される仕組みだから、高単価商品を作っても根本解決にはならないからです。
  2. 解決方法は複数の収入源を作ること
    収入源を分散させることで、1つがダメになっても他でカバーできるようになります。
  3. 自動化の仕組みを入れることが重要
    あなたが寝ている間もビジネスが回り続ける仕組みを作ることで、真の安定を手に入れることができます。
  4. 段階的なステップで実現可能
    高単価商品から始めて、段階的にデジタル商品化と自動化を進めることで、誰でも実現できます。

あなたも、まずは自分のビジネスがどれくらい自分の労働に依存しているかを振り返ってみてくださいね。そして、少しずつでも複数の収入源を作ることに取り組んで、恐怖から解放された自由な働き方を手に入れていってください。

ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)