【一人社長の本当の自由】家族との時間を取り戻す。ビジネス自動化がもたらした新しい日常
Last updated on 2025年12月2日 By 杉田健吾
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こんにちは、毎朝メルマガ1通で年収1000万円を稼ぐ専門家の杉田健吾です。
今日は、僕が本当にあなたに手に入れてほしい「未来の風景」をお見せしたいと思います。
それは、「本当の自由」へと向かうある1人社長の、現在の1日の物語です。

今回の内容は
「自由」を勘違いしていた、かつての僕の1日
ホワイトボードの落書きが教えてくれたこと
自動化が、僕にくれた「新しい日常」
今の僕の「とある1日」
僕が手に入れつつある「本当の自由」
あなたの物語は、今日から始まる
まとめ
「自由」を勘違いしていた、かつての僕の1日
僕が「自分は自由を手に入れた!」と勘違いしていた頃の、とある1日です。
AM 8:00
東京の事務所で一人、目を覚ます。関西にいる家族ともう2週間ほど会っていない。でも、仕事が好きだから、寂しいなんて感じる暇もなかった。
AM 9:00
パソコンを開き、クライアントからのメールをチェックする。自分の好きな仕事に没頭できるこの時間が、何よりも幸せだった。
PM 1:00
ランチもそこそこに、個別コンサルと打ち合わせの連続。「ありがとう」と感謝され、売上が上がっていく。「俺は、自分の力で道を切り拓いているんだ」と、確かな充実感があった。
PM 9:00
ようやく一人の時間。東京の事務所で1人佇む…でも、頭の中は次のビジネスのアイデアでいっぱいだ。「もっともっと成功しないと」。その想いが、僕を突き動かしていた。
どうですか?
傍から見れば、自分の好きな仕事に没頭し、充実した毎日を送っているように見えるかもしれません。僕自身もそう思っていました。
あの日、あの出来事が起こるまでは…
ホワイトボードの落書きが教えてくれたこと
ある時、関西から妻と3人の娘たちが東京に遊びに来てくれました。
久しぶりに家族みんなで東京観光を満喫して、本当に楽しかった。
そして、僕の事務所にも見学に来てくれて、子供たちは大きなホワイトボードにキャッキャ言いながら、楽しそうにたくさんの落書きをしていきました。
その夜、みんなが関西に帰り、僕一人だけが事務所に残りました。
シーンと静まり返った部屋で、子供たちが残していったカラフルな落書きを一人ポツンと眺めていた時、突然、どうしようもないくらいの寂しさやら虚しさが胸の奥からこみ上げてきたんです。
そして、思いました。
「俺、一体何やってるんだろう…」
「自分は仕事が好きだから、この生活で満足かもしれない。でも、家族はどうなんだ?」
「家族をほったらかしにしてまで手に入れたい成功って、一体、何なんだ?」
その瞬間、僕の中で「成功」の定義がガラガラと音を立てて崩れ落ちました。
僕が本当に大切にすべきものは、目の前の売上やビジネスの拡大ではなかった。そのことに、ようやく気づかされたんです。
自動化が、僕にくれた「新しい日常」
その日から、僕は自分のビジネスモデルを根底から見直す決心をしました。
僕の時間を切り売りするのではなく、「仕組み」が僕の代わりに価値を提供し続けてくれる。そんな「自動化」への道を本格的に歩み始めたんです。
そして、その仕組みがある程度完成した今、僕の「とある1日」はこう変わりました。
今の僕の「とある1日」
AM 7:30
関西の自宅で、目覚ましをかけずに自然に目が覚める。ゆっくりと瞑想してから、体操と筋トレで体を覚醒させる。
AM 8:30
家族とゆっくり朝食をとった後、お気に入りのカフェへ。香りの良いコーヒーを一口飲んでから、パソコンを開く。僕が「未来への種まき」と呼んでいるこのメルマガを、「あなた」というたった一人の友人に手紙を書くように綴っていく。
PM 12:00
妻と合流して、ランチを楽しむ。
PM 3:00
ジムに行って汗を流したあと、自由時間…ふらっと本屋に行って好きな本を何冊か持ってカフェで読書をしたり、ふらっと温泉に出かけたり…その日の気分で、自分の時間を自由にデザインする。
PM 7:00
家族みんなで食卓を囲む。「今日、こんなことがあってね」という子供たちの話を、心に余裕を持って聞くことができる。
PM 10:00
夫婦でネットフリックスタイム。
これが僕の、たわいもない、とある1日です。
でも、このたわいもないゆったりとした1日が、今はとても貴重な1日に思えてなりません。
僕が手に入れつつある「本当の自由」
もちろん、この毎日が100%「やりたいこと」だけで埋め尽くされているわけではありません。
ビジネスをやっている以上、仕組みのメンテナンスは必要ですし、時代の変化に合わせて新しい打ち手を考えることも欠かせません。
だから、「完全に自由を手に入れた」なんて偉そうなことを言うつもりは全くないんです。僕自身も、まだまだ発展途上の成長過程にいます。
でも、確実に言えるのは、「やらなければならないこと」の”質”が根本的に変わったということです。
かつての僕は、クライアントさんなどの外からの依頼をメインとした働き方で、自分の計画ではなく「相手の都合」が主語の働き方に追われていました。
でも、今の僕は、自分のビジネスをもっと良くするためのメンテナンスという「自分」を主語とした「やりたい仕事」に時間を使っています。
自分の人生のハンドルを、ようやく自分の手にしっかりと握り直すことができた。
この「主導権」こそが、僕が手に入れつつある「本当の自由」の正体なんだと思っています。

あなたの物語は、今日から始まる
この物語は、決して僕だけの特別な話ではありません。
正しい「設計図」を手にし、諦めずに一歩ずつ自分の「城」を築き上げていけば、あなたにも必ずたどり着ける未来です。
もし、あなたがこの地図を片手に旅に出る決意をしてくれたのなら、僕にとってそれ以上の喜びはありません。
さあ、今日からあなたの物語を始めてください。
まずは最初の小さな一歩。過去の自分に向けて手紙を書くように、あなたの想いを言葉にしてみることから始めてみませんか?
その一歩が、あなたの人生を変える壮大な旅の始まりになるはずです。
まとめ
今日お伝えしたかった重要なポイントをまとめます。
- 「自由」の定義を見直しましょう。仕事に没頭する充実感だけでは、本当の自由ではありません。大切な人との時間を犠牲にしてまで手に入れたい成功とは何かを問い直すことが必要です。
- 自動化は新しい日常をもたらします。仕組みが自分の代わりに価値を提供し続けることで、時間の使い方が根本的に変わります。
- 「やるべきこと」の質が変わります。相手の都合が主語の働き方から、自分を主語とした「やりたい仕事」へと、仕事の質が根本的に変化します。
- 主導権を取り戻すことが真の自由です。自分の人生のハンドルを自分の手にしっかりと握り直すこと、それが本当の自由の正体です。
- 誰にでもたどり着ける未来です。正しい設計図を手にし、諦めずに一歩ずつ進めば、必ずこの未来にたどり着けます。
いつか、あなたが手に入れた「あなただけの自由」の物語を聞かせてもらえる日を、心から楽しみにしています。
ではでは、今日はこの辺で…

