AIでステップメールを10倍速で書く!でも知っておくべき成功の条件

Last updated on 2025年7月21日 By 杉田健吾

こんにちは、杉田健吾です。今日は、最近注目されている「AIを使ったステップメールライティング」について、僕の経験をもとにお話ししていきます( ̄▽ ̄)

120通のステップメールを書くのって、本当に大変ですよね。僕自身、この仕組みを使って月200万円を自動で売り上げる経験をしましたが、最初に120通を書き上げるまでには相当な時間と労力がかかりました。

そんな中、「AIを使えば簡単にステップメールが書けるのでは?」と考える方も多いと思います。確かに、AIの進化は目覚ましく、文章作成の分野でも大きな可能性を秘めています。

でも、ちょっと待ってください。AIを使えば確かに執筆スピードは圧倒的に速くなりますが、ただAIに丸投げしただけでは、読者の心を動かし、商品が売れるステップメールは作れないんです。

今日は、AIライティングの可能性と限界、そして本当に成果の出るAIライティングの条件について詳しく解説していきます。

今回の内容は

AIライティングの可能性と限界
ただAIに任せるだけでは絶対に成果が出ない理由
成果の出るAIライティングの2つの条件
AIライティング導入のタイミング
AIを活用する前に知っておくべきこと
まとめ:AIと人間の最適な組み合わせ

AIライティングの可能性と限界

まず、AIライティングの凄さについてお話ししましょう。

圧倒的なスピード AIを適切に活用すれば、人間が1時間かけて書く内容を数分で作成することも可能です。120通のステップメールを書くのに4ヶ月かかっていたものが、理論上は数日で完成させることもできるでしょう。

24時間稼働 AIは疲れることがありません。あなたが寝ている間も、休日も、いつでもメルマガを書き続けることができます。

大量生産 一度設定してしまえば、同じクオリティのメルマガを大量に生産することが可能です。

これだけ聞くと「AIって最高じゃん!」と思いますよね。でも、ここに大きな落とし穴があるんです。

ただAIに任せるだけでは絶対に成果が出ない理由

なぜAIに丸投げしてはいけないのでしょうか。それは、成果の出るステップメールには「人間の心理を深く理解した設計」と「あなただけの個性」が不可欠だからです。

AIに「ステップメールを書いて」とお願いしても、出てくるのは一般的で当たり障りのない内容ばかり。読者の心に刺さることもなければ、他の人との差別化もできません。

さらに、ステップメールで最も重要な「読者との信頼関係構築」は、あなたの人柄や個性が伝わってこそ成り立つものです。AIが生成した無機質な文章では、読者の心を動かすことはできないんですよね。

成果の出るAIライティングの2つの条件

では、どうすれば AIを活用して成果の出るステップメールを作ることができるのでしょうか。重要なのは以下の2つの条件です。

条件1:ステップメール全体の構築方法をAIに教える

まず第一に、ステップメール全体の構築方法をAIにしっかりと教える必要があります。

120通全体の流れ設計 最初の21日間で読者との信頼関係を築き、その後商品別のセールスサイクルを繰り返し、最後に再セールスで売上を最大化する。この全体的な流れをAIに理解させることが重要です。

各段階での目的と役割 感情→論理→恐れ→希望の心理段階、気分転換→教育→予告→セールスのサイクルなど、それぞれの段階で何を目的として、どんな役割を果たすべきかをAIに教える必要があります。

読者心理に沿った戦略 人間がどのような心理的プロセスを経て商品を購入するに至るのか、そのメカニズムをAIに理解させることで、単なる文章生成ではなく、戦略的なステップメール構築が可能になります。

つまり、あなたがステップメールの設計方法を深く理解していなければ、AIに正しい指示を出すことはできないということです。AIはあくまでツール。そのツールを使いこなすための知識と技術は、人間が持っている必要があるんです。

条件2:あなたらしい文章スタイルをAIに学習させる

二つ目の条件は、あなた独自の文章スタイルをAIに学習させることです。

読者との信頼関係は「あなたらしさ」で築かれる ステップメールで最も大切なのは、読者との信頼関係です。そして、この信頼関係は「この人の考え方に共感できる」「この人なら信頼できる」という感情から生まれます。つまり、あなたの個性や人柄が文章を通じて伝わることが不可欠なんです。

あなたの文章の特徴をAIが再現する あなたがよく使う表現、話し方のクセ、価値観の表れ方、読者への語りかけ方など、あなたらしさを構成する要素をAIに学習させる必要があります。

例えば、僕の場合なら親しみやすい口調、顔文字の使い方、読者に寄り添う姿勢などが「杉田健吾らしさ」を構成しています。こうした特徴をAIが再現できるようになって初めて、読者に「杉田さんが書いたメルマガ」として受け取ってもらえるんです。

AIライティング導入のタイミング

ここで重要な質問です。「いつからAIライティングを導入すべきなのか?」

僕の答えは明確です。まずは基本的なステップメールスキルを身につけてからです。

なぜなら、AIは「加速ツール」であり「代替手段」ではないからです。車の運転を覚えていない人にスポーツカーを渡しても、早く移動できるどころか、事故を起こすだけですよね。それと同じで、ステップメールの基本を理解していない状態でAIを使っても、成果は期待できません。

まずは以下のスキルを身につけることが大切です:

  • ステップメール全体の設計方法
  • 読者心理に沿った構成の作り方
  • あなたらしい文章の書き方
  • 効果的なセールスライティング技術

これらの基本スキルが身についてから、AIを「加速ツール」として活用する。そうすることで、AIの恩恵を最大限に受けながら、成果の出るステップメールを効率的に作ることができるようになるんです。

AIを活用する前に知っておくべきこと

AIライティングを検討している方に、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。

AIは万能ではない AIは確かに素晴らしいツールですが、万能ではありません。特に、人間の感情や心理を理解し、それに訴えかける文章を書くことは、まだまだ人間の方が得意な分野です。

AIへの指示出しにはコツがある あなたらしい文章スタイルをAIに的確に伝えられるようになるには、人によっては時間と労力が必要かもしれません。AIの学習自体は瞬時に行われますが、どのように指示を出せばあなたらしさを再現できるかは、AIとのやり取りに慣れていない方には難しく感じることもあります。「すぐに楽になる」と期待していると、思ったより大変で挫折してしまう可能性があります。

継続的な調整が必要 AIが生成した文章は、必ずあなたがチェックし、必要に応じて修正する必要があります。完全に放置しておけるわけではないんです。

まとめ:AIと人間の最適な組み合わせ

AIライティングは確かに革命的なツールです。適切に活用すれば、ステップメール作成の効率を劇的に向上させることができます。

でも、忘れてはいけないのは、AIはあくまでツールであり、それを使いこなすのは人間だということです。

AIの力を活用しながら、人間の知識と個性を活かす。これが、これからの時代に求められるライティングスタイルだと僕は考えています。

ステップメールの基本をしっかりと学び、あなたらしい文章スタイルを確立する。その上で、AIを「加速ツール」として活用していく。このアプローチなら、効率化と成果の両方を手に入れることができるはずです。

技術の進歩は素晴らしいものですが、それを活かすも殺すも使う人次第。ぜひ、正しい知識と適切な準備をした上で、AIライティングの世界に足を踏み入れてみてくださいね( ̄▽ ̄)

ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)