意中の彼とのランチは経費?経費にしたいなら〇〇しろ!
Last updated on 2023年4月13日 By 杉田健吾
–
先日、とある起業家の方から「ランチは経費にできるの?」という質問をもらいました。この答えは「あなたの行動次第」なのですが、もっと言うと、ランチを経費にしたいなら「経費になるように行動する」が答えです。では経費になるように行動するにはどうしたら良いでしょうか。
そこで今回は、昼食代を経費にするにはどうしたらよいかについて紹介していきます。
昼食が経費になるかはあなた次第
ある起業家から「昼食代とか夕食代を会社の経費にすると社長の給与にされると聞きましたが、それって本当なんですか?」という質問をもらいました。この質問、あなたはどう思いますか「えっ?そんなの経費でいいんちゃうの?」という社長もいれば、「えっ?昼食代って、そりゃ〜やっぱり経費にしちゃダメでしょう。」という社長もいる。
この答えは、ある意味どっちも正解ですし、ある意味どちらも間違いでもあります。ここが税の世界の面白いところなんですが、税の世界ってあなたが作り出す条件によって答えが変わるんです。つまり、同じ昼食代であっても条件によって、経費になる時もあれば経費にならない時もあるということですね。「そうなの〜〜〜」なんて今さら言わないでくださいね。だから僕はいつも経営者は節税脳を鍛えましょうねって言っているのですからね。
昼食代を経費にする条件とは
それでは、どんな条件であれば昼食代や夕食代が経費になるのでしょうか?
経費にするにはビジネスにつながる理由が大事
経費になる条件として一番簡単なのは、「人と一緒にご飯を食べる」ってことです。「えっ?誰かと一緒にご飯を食べるだけ?」って思ったかもしれないですね。でも、「じゃあ、今狙ってるあのイケメンの彼と一緒にランチすれば、その昼食代も経費にできるってこと?めっちゃいいじゃん」って言われるとそうでは無いんです。
誰と食事をしてもいいというわけではなくて、一緒にランチをする理由、もしくは目的が大事なんです。「えっ?だから、私好みのイケメンだからって言ってるでしょ?それが目的なの!!!」っていわれると困るのですが、僕が言っている理由はそうではなくて、ビジネスにつながる理由です。
社長が人に会う理由はビジネスのため
ひとり起業家、ひとり型ビジネス、ひとり社長にとって、人に会うのはなんでしたっけ?そうですよね。ひとり起業家にとっては、人との出会い、人との繋がり、これこそがビジネスですよね。この人との出会い、そして繋がり、これを無くしてビジネスは成り立たないんですよね。つまり人と出会うことこそビジネスだ!ということでしたよね
ということは、相手が誰であろうと(意中の彼であっても)その会う理由をちゃんとビジネスに結びつけてさえおけば、それって経費にできるんちゃうって話ですね。だって、たとえランチの相手が意中の彼だったとしても、あなたがひとり起業家なら、やっぱりビジネスの話をしているでしょ?そして本当に人と会って話をしていると、いつの間にかビジネスにつながっていきますからね。
ランチ以外にも経費にできることがたくさん
ビジネスに生かせるなら、以下のような活動はすべて経費にしてしまいましょう。
- その出会い
- そのお茶会
- そのランチ会
- その夕食会
- その懇親会
- その読書会
- その〇〇を語る会
- などなど
これらすべては、あなたのビジネスにつながる大事な活動というわけです。けっして遊んでいるわけではないですよね。だからすべて経費にできるんです。
経費にしたいならビジネスに絡めることを忘れずに
今回は、昼食代を経費にするにはどうしたらよいかについて紹介してきました。ランチであっても他の経費と同様に、ビジネスに必要なランチだったかどうかによって経費にできるかどうかが変わります。そして、経費にできる一番簡単な方法として「人と一緒にご飯を食べること」を紹介しました。
社長が人に会うことはビジネスに直結しますからね。誰かと一緒にご飯を食べたら必ずビジネスの話をしますし、どこかでビジネスにつながっていきますからね。そう考えると、ランチ以外にもたくさんの活動が経費にできることがわかってくるのではないでしょうか。ここからはあなたの節税脳がどれだけ鍛えられているかが重要になります。
しっかり節税脳を鍛えてじゃんじゃん節税しちゃいましょう。それではまた。次回をお楽しみに。