人任せにできないのが節税なんです!
Last updated on 2023年4月20日 By 杉田健吾
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僕はこのレクチャーでも何度も言っていますが、会社(法人)を賢く活用して社長の手元にお金を最大限に残す戦略を覚えていますか?思い出せた人は節税脳が鍛えられている証拠です。でもすぐに思い出せない人、多いんじゃないでしょうか?
そこで今回は、社長の手元にお金を残す方法6選を紹介します。総復習の内容ですが、もう一度確認してしっかりお金を守っていきましょう。
社長の手元にお金を残す方法とは
社長の手元にお金を残す方法の基本は、「お金のかかる大きな支出はできるだけ会社で払うということ」でしたよね。これが一番の基本でしたよね。
そのため、自分の生活の支出の中で大きなものと言えば何かをきちんと考えて欲しいんです。大きな支出といえば、
- 家
- 自動車
- 旅行
- 服・装飾品
- 飲食
- 学びのための自己投資
- などなど
がありますよね。これらが経費にできれば、どんどん節税できるようになります。
大きい支出を賢く経費にする方法まとめ
これらの大きな支出を計画的に賢く会社の経費にできたらやっぱりいいですよね。そこで、いままで紹介した節税方法をまとめて紹介します。
自宅と社宅
家に関する支出であれば、社宅にすることで家賃なら9割は経費にできます。自宅を買うなら、どうせなら会社で買えば経費にしながら消費税も返ってくるし(今は制限されましたが)維持管理費のかなりを経費にできます。
自動車
車も一緒です。会社で買えば全額経費にできるし、保険や税金等の維持費用も経費にできます。しかも4年落ちの中古を買えば、それが何百万円であっても一括で経費にできるなんて技もあるんです。
旅行と出張手当
旅行に関して言えば、もうわかっていますよね。いかに出張にして出張手当を支払うかが重要です。旅費規程を導入して、旅行と仕事を賢く絡めれば全部出張にできて、見事な節税ができてしまうというわけです。
これらの方法は、以前書いた嘘の経費を計上して裏金を作ることとはまったく違いますからね。合法的な制度として認められている経費を新たに作り出して、社長の手元にお金を持ってくる唯一の手法ですからね。今からでも遅くないですから、可能な方はぜひやっていただきたいです。というか、やっていない人がいたら、まだやってないの?って言っちゃいますよ。
服や装飾品
服や装飾品は、いかに仕事で使っているかをしっかり明確にしておくことが重要です。「この服は会社の事業の〇〇として使用するために買ったものです。そして、その根拠と証拠はこれです。」と自信を持ってどこまで言えるか?でしたよね。これで服や装飾品のかなりの物が経費にできます。
飲食
飲食は、外での飲食はいろいろと理由をつければ、会議費にも交際費にもできますよね。SNSなども活用するとより万全です。ぜひ、頑張ってくださいね。
自己投資
学びのための自己投資も、自分の事業に、自分のビジネスに必要だから学びに行きました〜って言えればかなりのものが経費にできます。これもぜひ頑張っていただきたいです。
このように、ひとり起業家ってなんでも学びだし、なんでも自分のビジネスに関係するって言える最高のポジションですよね。だからひとり起業家にはプライベートがないなんて僕は言っているのですね。(ほんとにないですもんね〜)
ひとり起業家自ら節税脳を鍛える必要がある
今回は、社長の手元にお金を残す方法6選を紹介しました。今回は僕のレクチャーで何回も言っていることのまとめとなりましたが、実践できていますか?
ひとり起業家のみなさん。あなたが知れば知るほど、賢くなれば賢くなるほど、残せるお金を増やせるのが節税なんです。そしてここが大事なのですが、あなた自身が節税のことを知って賢くならないと結局はダメなんですよ。ここだけは人任せにはできない。税理士さん任せではダメなんです。
いくら税理士さんがいろいろと知っていたとしても、そこまであなたのためにやってくれる人、あなたのために特別に考えてくれる人はそうそういないんです。税理士さんも忙しいからそこまではできないし、実は税理士さんもそこまで節税に詳しい人は少ないんです。
だから僕はこうやって、毎日レクチャーやメルマガ、WEBサイトで発信しています。僕の記事を読んで一緒に賢く節税しましょうね〜。これからもよろしくお願いします。それではまた。