お金の流れる川に身を置くのなら、、ひとり起業家はお金の流れる大河に身を置け!ひとり起業家はお金の流れる川に身を置こう!
Last updated on 2023年5月3日 By 杉田健吾
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前回のレクチャーで会社員とひとり起業家ではお金の考え方が変わるよという話をしました。会社員がもらうお給料は、使ったらなくなってしまうので、なくならないように考えて使わないといけないですよね。でも、ひとり起業家の場合、上手に使えば増えて戻ってくることもあるんです。だから使わないことを考えるのではなく、どうやったら有効に使って増やせるかを考える必要があるんですね。
そうはいってもなかなか具体的なイメージが湧かないかもしれません。そこで今回は、起業家が税金を引かれる前のお金を有効に使う方法についてお話していきます。
前回のレクチャーのおさらい
前回のレクチャーでは、僕は起業してお金の使い方というか、お金の感覚というか、お金に対する考え方が会社員時代と比較して一番変わったな〜って話をしました。
会社員は税金を引かれた後のお金を使う罪悪感
会社員時代のお給料って、がっぽり税金を引かれた後のお金なので、使えば使うだけ消えて無くなってしまうんですよね。だから、そのお金を使う時ってとにかく、できるだけ安く済ませたいとか、できるだけ出費を抑えたいとか、あ〜また使っちゃった〜お金なくなる〜とか、ある意味お金を使うことに罪悪感を覚えていました。
ひとり起業家は税金を引かれる前のお金を使える
でも独立して会社を設立して、ひとり起業家になったら、この気持ちがガラッと変わりました。使うときは思い切って使おう!って思うようになったんですね。つまり、浪費ではなく将来の投資になるのなら、そのお金を思い切って使ってしまおうって考えられるようになったんです。
前回も書きましたが、僕たち起業家がビジネスで稼いだお金、つまり売上って、まだ税金引かれる前の大変貴重なお金ですよね。そしてこれを言い方を変えると、まだ政府が合法的にあなたのポケットに手を突っ込めない状態のお金ってことでしたよね。だから、この貴重なお金を政府にがっぽり持っていかれる前に有効に使いましょうってことですね。
起業家なら将来の投資にお金を使おう
お金を有効に使うということは、具体的には将来の投資に使いましょうよ!って話です。
将来の投資とは?
それでは、その将来の投資って何よ?って話ですが、会社員がやるような
- 株とか
- 投資信託とか
- 暗号通貨とか
- 不動産とか
っていう話ではないですよ。そうではなくて、ここで言う将来の投資って、
- 稼げるようになるための学びであるとか
- 人脈づくりとか
- ビジネスの仕組みづくりのためにお金を使うとか
- 自分が人間として成長するための学びであるとか
- 僕がオススメするようなお金を守るための仕組みづくり
のことですよ。
将来の投資にはもちろん経費を使いましょう
そして、ここからがポイントですが、これらの将来の投資にかかるお金は、もちろん経費として賢く使いましょうよ!って話ですね。正直言って、赤字になるまで経費として使ってしまってもいいって思っています。なぜなら、下手に利益を残して税金を払うよりも、経費として使ってお金を社会に流通させた方が社会貢献になるからです。
そして、大胆に投資として使ってしまったお金は、また必ず自分のビジネスの稼ぎとして帰ってくるって思っています。その帰ってきたお金は、また将来の投資のために大胆にそして賢く使えばいいんですね。もちろん経費で賢く使うんですよ。
このサイクルをどんどん繰り返すことで、あなたはお金が流れる川のなかに身を置くことになります。そして、あなた自身も裕福になり、周りの人たちも裕福にしてあげられるという存在になるのではないでしょうか。そして、このようなお金の流れる川に身を置くのなら、やっぱり法人として身を置くのが一番有利だよ。ってことが言いたかったんですね。
お金の流れる川に身を置こう
今回は、起業家が税金を引かれる前のお金を有効に使う方法についてお話してきました。有効にお金を使うには、使ったお金がお金を呼んできてくれる使い方が一番ですよね。つまり将来に投資するような使い方をすれば良いのです。そうすることで自分やビジネスが成長し、より多くのお金が帰ってくると考えています。
そしてみなさんも自分の将来の投資のためにお金を使うなら、やっぱり早く法人になってくださいね。法人の有利な仕組みを存分に活用しながら、お金が流れる川の中に身を置いてみましょう。
それでは今日はこの辺で。