節税脳、、、鍛えてますか?
Last updated on 2023年3月28日 By 杉田健吾
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最近、「法人を設立すると節税できるのですか?」「旅費規程を作ると節税できるのですか?」というように「〇〇すると節税できるのですか?」と聞かれることが増えてきました。とてもいい傾向ですね。
でも聞くことが目的になっていて行動ができず、まだ知らない特別な情報を追い求めているだけの人になっていませんか?でも、そんな情報は無いと諦めて、今の状況にあった最適な節税を実行しましょう。
そこで今回は、知っている節税方法を使って賢く節税するにはどうすればよいかについて紹介します。
ウルトラCの節税方法を探していませんか?
節税について質問していただいたら僕も頑張って答えさせていただくのですが、答えていてちょっと思うことがあります。それは、節税という手法をただ知りたいというだけの方や、いい情報があるなら得られるだけ得よう的な発想の方がたまにおられるということです。
別に僕はそれはそれでも構わないのですが、そんなにいろんなことを聞いたってどうせやらないのでは?って思ってしまう方も少なからずおられます。そして、いろいろ質問される方に限って、ウルトラCのような特別な節税があるのではないですか?みたいにいろいろと聞いてこられます。
でも、この情報化社会で節税の情報も溢れているじゃないですか。インターネットを叩けば、「〇〇で節税!」なんていくらでも出てきますよね。そんな中で、誰も知らない特別なウルトラCのような節税なんてないんですよね。
節税のポイントって、そこじゃないんですよ。ウルトラCのような節税を探すのではなく、今ある節税方法の中でいかに賢く節税するか、今ある節税方法をいかに意図的に賢く節税に結びつけていくか、ここを考えることが大事なんですよね。
節税脳を鍛えて、最初に節税の意図を考える
結局は、節税も戦略なんですよ。法人を作ったら節税になるんでしょ?旅費規程を作ったら節税になるんでしょ?ではないんです。節税になるように法人をつくる!節税になるように旅費規程を作る!節税になるように〇〇をやる!節税になるように〇〇の行動をする!なんですよ!
つまり最初に意図ありきなんですね。ただ、節税したい!では、意図が弱いし、明確じゃないんです。意図が弱いと賢く節税することが難しい。もっと明確な意図をもって行動できるように節税脳を鍛えてほしいんです。
「えっ?そんなんできないですよ〜」って声が聞こえてきそうですが、大丈夫です。僕のレクチャーを何回も何回も読み返していればきっとできるようになりますから。いや、あなたはもうかなり節税脳を鍛えられていると思いますよ。
節税脳鍛えて賢く節税しよう!
今回は、知っている節税方法を使って賢く節税するにはどうすればよいかについて紹介しました。
今の時代、節税の情報っていっぱい出ているんですが、誰も知らない特別な情報なんてもうないんですよね。そんな情報を探すより、今ある節税方法を自分の事業に合わせて賢く節税することのほうがとっても重要です。節税になる情報を探すのではなく、今ある情報を賢く使って節税になるように行動することが重要なんです。
そのためにも節税脳を鍛えましょう。それではまた。