売れ続ける仕組みを作る!商品別セールスサイクル設計の秘訣
Last updated on 2025年7月7日 By 杉田健吾
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こんにちは、杉田健吾です。今日は、ステップメールで継続的に商品を販売していく「商品別セールスサイクル」の設計について詳しく解説していきます( ̄▽ ̄)
多くの起業家は7通程度のステップメールで終わらせてしまいがちです。でも、それだと読者との信頼関係を十分に築けないまま商品を売ることになってしまい、なかなか成果が出ないんですよね。
僕がお勧めしているのは120通のステップメールです。これだけの通数があることで、読者との信頼関係をしっかりと築きながら、複数の商品を段階的に販売できる仕組みを作ることができるんです。
その中でも特に重要なのが、今日お話しする「商品別セールスサイクル」です。これは、一つの商品を自然に売るための流れを体系化したものです。
大切なのは、読者が自然に「この商品が欲しい!」と思えるような流れを作ること。そこで重要になるのが、今日お話しする商品別セールスサイクルです。

今回の内容は
商品別セールスサイクルとは?
「気分転換」ユニット:読者との関係を維持する
「教育」ユニット:商品価値を伝える最も重要なパート
「予告」ユニット:期待感を高める仕掛け
「セールス」ユニット:自然に購入へと導く流れ
各ユニットをスムーズに接続する秘訣
複数商品を段階的に販売する効果
まとめ:自動で売れ続ける仕組みの完成
商品別セールスサイクルとは?
商品別セールスサイクルとは、読者が自然に商品を欲しくなるような心理的な流れを作る仕組みです。
具体的には、「気分転換」「教育」「予告」「セールス」という4つのユニットを順番に組み合わせることで、一つの商品を販売する完璧な流れを作り上げます。
なぜこの順番が効果的なのか?それは、人間の購買心理に沿っているからなんです。
まず「気分転換」で読者の心をリラックスさせ、次に「教育」で商品の価値を理解してもらいます。そして「予告」で期待感を高め、最後に「セールス」で自然に購入へと導きます。
この流れを作ることで、読者は「売り込まれている」という感覚を持つことなく、「この商品が欲しい」と自分から思えるようになるんですよね。
しかも、このサイクルを複数の商品で繰り返すことができるので、一人の読者から継続的に売上を上げることが可能になります。
実際に僕は、この商品別セールスサイクルを7つの商品に対して繰り返すことで、120通のステップメールの大部分を構成しています。それぞれの商品に対して、気分転換→教育→予告→セールスの流れを作ることで、読者が自然に次々と商品に興味を持ち、購入してくれる仕組みを実現しているんです。
では、それぞれのユニットがどんな役割を果たすのか、詳しく見ていきましょう。

「気分転換」ユニット:読者との関係を維持する
最初のユニットは「気分転換」です。これは、前の商品のセールスが終わった後に、読者の気持ちをリセットして、次の商品の話に自然に移行するためのパートです。
セールスの後は読者の心理的な負担が重くなっているため、また次の商品の話をされても身構えてしまいます。そこで、読者が楽しめる話題や価値のある情報を提供して、一度リラックスしてもらうんです。
このユニットを入れることで、「この人は売り込みばかりじゃなくて、価値のある情報も教えてくれる」と感じてもらえ、長期的な信頼関係を維持できます。
なので、メールのネタは何でもいいです。例えば、よくある質問ネタやお客さんからの感想などをいくつか紹介するのもいいですね。
「教育」ユニット:商品価値を伝える最も重要なパート
次のユニットは「教育」で、商品別セールスサイクルの中で最も重要なパートです。
ここでの目的は、読者にあなたの商品の価値を理解してもらうこと。ただし、商品の機能ではなく、「この商品を手に入れることで、読者がどんな結果を得られるのか」を伝えることが大切です。
読者があなたの商品を手に入れて実践した結果、将来どんな生活を送っているのか、どんな問題が解決されているのか。そういった「ゴールの世界」を鮮明にイメージできるような内容を書くことで、読者が「この結果を手に入れたい!」と心から思えるようになります。
「予告」ユニット:期待感を高める仕掛け
教育ユニットで商品の価値を伝えたら、次は「予告」ユニットです。これは、商品を紹介するアナウンスをして、読者の期待感を高めるためのパートです。
人は「予告される」ことで、その後に来る情報への注意を向けるようになります。予告なしにいきなりセールスを始めるのと、事前に予告してからセールスを始めるのでは、読者の反応が全く違ってきます。
「セールス」ユニット:自然に購入へと導く流れ
最後が「セールス」ユニットで、実際に商品の販売を行います。大切なのは押し売りにならないこと。
商品を「販売」ではなく「プレゼント」として位置づけ、価値提案と読者の背中押し、よくある質問への回答、そして締切効果を使った決断促進という流れで構成します。
この流れを通じて、読者が自然に「やっぱりこの商品が欲しい」と思えるような構成にすることが重要です。
各ユニットをスムーズに接続する秘訣
4つのユニットを効果的に組み合わせるためには、それぞれの接続をスムーズにすることが重要です。
気分転換から教育への移行では、読者が自然に次のテーマに興味を持てるような話題の振り方を工夫します。教育から予告への移行では、「そんなあなたのために、特別なご案内があります」といった形で自然につなげるんです。
そして予告からセールスへの移行では、読者の期待感が最高潮に達したタイミングで商品を紹介する。このタイミングが非常に重要なんですね。
各ユニット間の接続がスムーズになると、読者は「売り込まれている」という感覚を持つことなく、自然に商品に興味を持ち、購入に至ることができるんです。
複数商品を段階的に販売する効果
この商品別セールスサイクルの素晴らしいところは、複数の商品を段階的に販売できることです。
最初は低価格の商品から始めて、読者との信頼関係をさらに深める。そして次に中価格の商品、最後に高額商品といった具合に、段階的にステップアップしていくんです。
これにより、読者は少しずつあなたの商品の価値を実感し、より高額な商品にも自然に興味を持つようになります。結果として、一人の読者から得られる売上を大幅に増やすことができるんですよ( ̄▽ ̄)
まとめ:自動で売れ続ける仕組みの完成
今日お話しした商品別セールスサイクルを正しく設計することで、あなたは「自動で商品が売れ続ける仕組み」を手に入れることができます。
気分転換で読者との関係を維持し、教育で商品の価値を伝え、予告で期待感を高め、セールスで自然に購入に導く。この4つのユニットを組み合わせることで、読者に無理な売り込み感を与えることなく、継続的に商品を販売することができるんです。
しかも、一度この仕組みを作ってしまえば、あとは自動でこのステップメールが動き続けます。あなたが寝ている間も、旅行に行っている間も、メールが読者に届き、商品が売れ続ける状態を作ることができるんです。
このサイクルを複数回繰り返すことで、読者一人当たりから得られる売上を最大化し、安定したビジネスを構築することができます。ぜひ、この考え方を参考にして、あなたのステップメール設計に活かしてみてくださいね( ̄▽ ̄)
ではでは、今日はこの辺で。。。( ̄▽ ̄)