ひとり起業家は税引き前で勝負しろ!政府が合法的にお金を奪っていく前に!
Last updated on 2023年5月2日 By 杉田健吾
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あなたが起業家になる前って何をしていましたか?学生からすぐに起業家になる人もいますが、会社員から起業家になった人も多いのではないでしょうか。そして会社員時代にもらっていたお給料、手元に来る頃にはがっつり減っているなぁって思っていませんでしたか?
そして手元に来たお金は貴重なお金だから、なるべく減らさないように工夫していましたよね。でも起業家になったら、この考え方が少し変わりますし、変える必要があります。そこで今回は起業家になるとお金に対する考え方が変わりますよ、変えないといけないですよという話をしていきます。
会社員時代は税金等が引かれて当たり前
僕は起業してお金の使い方というか、お金の感覚というか、お金に対する考え方というか、
これが会社員時代と比較して一番変わったな〜って思います。
会社員時代はできるだけ節約することを考えていた
会社員時代って何かお金を使う時は、基本的に自分の給料の中からお金を払いますよね。いわゆるポケットマネーってやつですね。だから、とにかくできるだけ支出を少なくしたいと思っていました。
飲み会でもあまり高級なところには行きたくないし、旅行に行くのだって、ほどほどの予算で抑えたい。何かの習い事や勉強に使うお金もできるだけ安く抑えようとしていたんです。だって、お小遣いがなくなりますからね。
会社員の給料は税金が引かれた後の貴重なお金
会社員だったら節約したいと思うのは当然といえば当然のことですよね。だって、そのお金って自分が頑張って働いたお給料から払うお金なのですから。そして、払えば払うほど消えてなくなってしまうお金ですからね。
しかも、その会社員のお給料ってがっぽり税金等が引かれた後の貴重なお金ですもんね。そうなんですよね。自分が汗水垂らして働いた労働に対してのお給料って、会社からもらう時にはすでに、がっぽり税金やらなんやらが引かれて、やっとあなたの手許に支払われたお金なんですよね。
税金が引かれるのが当たり前だと思っていた会社員時代
僕なんか会社員時代は毎月給料明細見るたびに、「あれ〜。手取りっていつまで経っても全然増えないなあ〜。いや、それどころか最近減っていないか?」なんていつも思ってましたからね。でも、それが当たり前だと思っていました。毎月めっちゃ給料から税金やらなんやら勝手に引かれているのに、そんなもんだよな〜って思わされていたんですね。
でも、これって国のマジックだったんですね。あの金持ち父さんのセリフで出てくる「政府が合法的にあなたのポケットに手を突っ込んで、あなたのお金を奪っていく」って言うあれですよ。だから会社員時代は政府がお金を持っていくのは仕方がないもの、どうしようもないものって勝手に思っていたし、あんまり深く考えたこともなかったんですね。
起業家になったら税金等が引かれる前に使える
会社員時代は税金が引かれるのがあたり前でも、起業家になると考え方が全く違ってくるんです。
起業家なら税金を引かれる前のお金を自由に使える
僕たち起業家がビジネスで得たお金って売上ですよね。この売上として稼いだお金って、まだ税金引かれる前の大変貴重なお金なんですよ。言い方を変えれば、まだ政府が合法的にあなたのポケットに手を突っ込めない状態のお金なんですね。
そして起業家になると、この税金を引かれる前のお金、政府が合法的にあなたのポケットに手を突っ込めない状態のお金を自由に使えるってことです。これが起業家の最大のメリットですよね。
経費を有効に使えばお金がどんどん増える
そして税金が引かれる前の自由に使える状態のときに、いかに有効に経費として使うかがとても重要です。これによってあなたのお金がどんどん増えるようになるか、会社員のお給料と同じように消えてなくなるかが決まるのですね。つまり、会社員はお金を使うと確実に減りますが、有効にお金を使えばお金が増えるのが起業家なんです。
だから僕はこのレクチャーでこの貴重な税金を引かれる前のお金を、いかに有効に経費として使うかについて、いろんな角度から書いているんです。そしてなんども言いますが、有効に経費として使うならやっぱり法人ですよ!って話ですね。
起業家になったら経費を有効活用しよう!
今回は起業家になるとお金に対する考え方が変わりますよ、変えないといけないですよという話をしました。会社員時代は、税金を引かれた後のお金をいかに節約して減らさないかに重点をおいて考えていました。でも、起業家になったら手元のお金を減らさずにどうやって増やすかに重点を置く必要があります。
そのためには有効に経費を使うことがとても重要です。経費を使うことで、政府がポケットに手を入れる前に自分で使うことができるからですね。そして有効に経費を使うには、やっぱり法人になることが一番です。だからみなさんも法人化して、節税脳を鍛えて、税金を引かれる前の貴重なお金を有効活用してみませんか?
それでは、今回はこの辺で。