フリーランスエンジニアこそ法人でしょ♪

Last updated on 2023年12月15日 By 杉田健吾

正社員として働いているけど、拘束時間が長いわりに給料が少ないと思っていませんか?また、テレワークが増えたことで正社員でもフリーランスと同じような働き方をしている人も多いのではないでしょうか。フリーランスより正社員の方が福利厚生が良いと思っていたのに、出社しなくなってから福利厚生も受けられなくなって正社員のメリットを感じられない人もいますね。

そんな人はもしかすると正社員ではなくフリーランスになって会社と業務委託契約をした方がメリットが大きい場合があります。そこで今回は、正社員よりフリーランスになって法人を作った方がメリットがある人もいるということについて解説していきます。

今回の内容は

フリーランスになりやすい時代がきた
テレワークの普及で出社する意味が薄れた
正社員のメリットよりデメリットが目につくように
正社員だとテレワークの費用を経費にできない

フリーランスで収入が激増した人が増えている

フリーランスでお金が貯まる秘密
法人にして経費を増やす
経費が増えると手取りも増える

エンジニアならフリーになって法人作ったら?

フリーランスになりやすい時代がきた

最近僕の周りでもフリーランスエンジニアの方が圧倒的に増えてきました。というか、エンジニアの方だからフリーになりやすいというのが実態かも?とも思っています。

テレワークの普及で出社する意味が薄れた

というのもこのコロナ禍で大企業が社員を抱える体力がどんどん失われているように思います。その影響を受けて社員の給料はどんどん右肩下がりになっている。さらにテレワークも進んで来て、会社に出社する必要性もなくなってきた。あれ?これって俺、私ってフリーランスと一緒じゃないの?って思いますよね。

正社員のメリットよりデメリットが目につくように

今までは朝早くから会社に出勤して朝から晩まで時間を拘束されて、うるさい上司の下で何にも疑問に思わず黙って言うことを聞いて働いてきたけど、あれ?これって出勤する意味あんの?あれ?こんなに働いてるのに給料手取り20万ちょっとって安くね?あれ?

正社員だとテレワークの費用を経費にできない

ほとんどテレワークになって自宅で仕事してるけど家賃も水道光熱費も全部(給料の手取りの中から)俺が負担しているよな。家で集中力が切れたから近所のカフェで仕事してもコーヒー代って(給料の手取りの中から)自腹だしなあ〜。そういえばスマホもパソコンも(給料の手取りの中から)全部自腹だったなあ。あれ?なんかおかしくないか?って気が付いちゃったんですね。

フリーランスで収入が激増した人が増えている

この辺りのことを僕のクライアントさんでも早くから気がついていた人は、実はさっさとフリーになって会社と直で契約して一気に稼いでいます。フリーになると会社との業務委託契約になるので、実は単価が一気に上げられるんですね。なので僕の周りでもフリーランスエンジニアになった方は、収入が一気に2倍近くになっています。

今まで年収は額面500万円弱、手取りは300万円台行けばいいかな〜ってところだったのが、一気に1000万円近い収入になり、さらに勢いと自信がついて2社目と契約して、さらに収入が1.5倍になるみたいなことが起きています。あれ?今まであんなに働いて給料手取り20万円ちょっとだったのに、なんか俺めっちゃお金たまり出したんだけどって人も多いんです。

フリーランスでお金が貯まる秘密

お金が貯まったのには実は秘密があって、この方はフリーランスエンジニアになったのですが、もちろんひとり社長にもなったんです。

法人にして経費を増やす

そして年収1000万円超えたけど法人独自の経費を作りまくって、カフェ代は全て経費、人と会うなら全部経費、スーツやジャケット、靴に鞄ももちろん経費、時間と場所の制限がなくなったので出張もしまくりで出張旅費はバンバン作り出し、自宅も社宅にして家賃もしっかり経費に、極め付けは近所のスポーツジムも法人契約にして経費にとまあしっかりしている。

経費が増えると手取りも増える

その結果、収入はサラリーマン時代をはるかに超えて、自分で自由に使えるお金が圧倒的に増えたんです。なのになぜか、税金も社会保険もかなり少なくなって、その結果社長の手元にお金がどんどん貯まり出しているという好循環が生まれたわけですね。う〜んやっぱり知ってる人は知っている。う〜んやっぱりやってる人はやっている。と言うことでやっぱり、フリーランスエンジニアこそ法人でしょ。

エンジニアならフリーになって法人作ったら?

今回は、フリーランスになって法人を作った方がメリットがある人もいるということについて解説してきました。その代表例として紹介したのがエンジニアです。エンジニアってパソコンさえあれば仕事ができる人が多いんですよね。だからテレワークの普及で自宅で仕事をしている人も多い。でも自宅で仕事をしているとフリーランスと一緒じゃないかと思えてきます。

それなのに、仕事のための費用をフリーランスのように経費にすることができません。それなら家賃・光熱費などを経費にできるフリーランスのほうが良い場合もあります。実際に、フリーランスになって元の会社から同じ仕事を受注した場合、収入が倍になることも珍しくありません。なぜなら会社も社員を管理する手間が無くなるメリットがあり、費用を削減できるからです。

また、フリーランスになって法人を作ることで、税務上の経費を増やせるというメリットもあります。つまりフリーランスになることで収入は増えるのですが、会社員の時より経費を増やせるので税金や社会保険は少なくすることもできます。その結果、自由にできるお金が増え、お金がどんどん貯まるというわけです。エンジニアのようにフリーランスが向いている仕事はたくさんあるので、フリーになって法人を作ってみてはいかがでしょうか?