旅費規程を作るだけで給料以外に月40万円の無税のお金を得る方法とは?
Last updated on 2022年10月27日 By 杉田健吾
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個人事業主として働いていると、稼ぐことに必死になっていませんか?
実は稼ぐことだけに集中して、稼いだお金を守ることを忘れていると、税金で引かれ思ったほどお金が手元に残らないなんてことも。逆にお金を守れば、給料以外に毎月40万円以上が無税の状態で手に入ることもあります。
そこで今回は、1人社長が給料以外の収入を得る方法を紹介していきます。無税の収入だけで生活することも夢ではありませんよ。
東京に月10日滞在するだけで、40万円以上のお小遣い
東京に滞在するだけで1日2万円もらえる?
前回も少しお話ししましたが、僕は一人で自由で気楽に過ごすのが好きなので、自宅は関西ですが、オフィスは東京で月の半分弱を東京で過ごしています。
お金がかかるだけでもったいないと思うかもしれませんが、これにはちょっとした理由があります。実は、僕は東京の事務所に滞在するたびに、1日2万円以上を自分の会社からもらえる仕組みになっています。
経費がかかっているのに、お金がもらえるってどういうこと?と思いますよね。
懇親会に参加するとさらにボーナスが
でもそれだけではないんです。滞在中に懇親会なんか出ようものならもっともらえて、毎日3万円以上が僕の財布の中に入ってくる仕組みを作っています。つまり10日間東京に滞在すれば、なんと30万円以上が給料以外に僕の手元に入ってくる仕組みになっています。(実際には、月によっては40万円以上です。)
節税のことを知らないと、なにが起きているのかわからないかもしれません。どんなカラクリになっているか知りたくありませんか?
出張旅費を上手に使うと節税になる
今回使用しているカラクリのひとつが出張旅費です。ひとり起業家が、法人を作って1人社長になるとこんなこともできてしまいます。
出張旅費には税金がかからない
給料以外に無税のお金がもらえるのは、僕が出張旅費は非課税だと知っているからです。残業手当や住宅手当などは給与所得として扱われるため、受け取ったお金には税金が発生します。しかし、出張旅費に含まれる交通費や宿泊費、出張手当(日当)は給与として扱われないため、税金がかかりません。
つまり、東京に滞在している間、出張手当をもらえるように決めておけば、税金のかからないいわゆる無税のお金がもらえるようになります。
宿泊費も非課税でもらえる
さらに、宿泊費を実費に関わらず一定額支給できるようにしておけば、さらなる上乗せも可能です。宿泊費ももちろん非課税の対象になります。
このように、出張旅費を使うと、本来は会社からお金をもらう際に納めなければいけない税金を節約できます。給与とみなされないため、社会保険料もかかりません。そのため、給料としてもらうより、手元に残るお金が増えるのです。
出張旅費は経費として計上できる
さらにうれしいことに、出張旅費は全額経費として計上できます。そのため、会社で出た利益を計算上少なくできるので法人税の節税にもなります。このように節税方法を知っていると、税金でお金を減らさずにすみます。
知らないと損をする税金の世界
状況を利用して税金がかからないお小遣いをもらう
実際には、このために東京に滞在しているわけではなく、東京にクライアントさんが多いからです。
しかし、この状況を賢く利用して、結果的に毎月40万円以上を自分の給料以外に税金のかからない状態で受け取っています。つまり、僕は会社から給料をもらわなくても生活できてしまうように仕組みを作っているのです。
税金制度をうまく利用するだけ
税金がかからない無税のお金をもらえる仕組みは、ひとり起業家が法人を持つことで誰でも作れてしまいます。この仕組みを作れるか作れないかは、節税方法を知っているか、知っていないかの違いだけです。
興味が沸いてきましたか?
経営にも「攻め」と「守り」が必要
野球やサッカーに攻撃と守備があるように、経営にも「攻め」と「守り」があります。
稼ぐこと(攻め)も大事だが
僕がちょっと気にしているのは、ひとり起業家の方の多くは、稼ぐこと(これは「攻め」にあたりますね)に一生懸命なことです。確かに稼ぐことはとっても大事ですよね。最初は稼げないことには話になりませんからね。
でも、野球やサッカーと同じように「攻め」は一番大事ですが、「守り」をおろそかにしていては試合には勝てませんよね。
お金を減らさないこと(守り)も同じくらい大事
いくら全員が強打者でも、ピッチャーのストライクが入らなかったり、守備がエラーばかりしたりでは、一生、攻撃のチャンスはやってこないかもしれません。だから、経営でいう「守り!」が実は、とっても大事なんです。
で、その「守り」をどうせなら、ひとり起業家にピッタリの方法で、もっとも効率よくできたらいいと思いませんか?こんな話をこのサイトではどんどん紹介していきます。
次回もお楽しみに!