お金は目ではなく頭で見る!

Last updated on 2023年8月15日 By 杉田健吾

前回のレクチャーでは、借金と税金を賢く使ってお金を増やしていく仕組みの一つ「自己資金を最低限に抑え、銀行融資という無税のお金を引き出すことによって投資物件をどんどん買い増して、レバレッジをかける」という話をしました。

しかし、投資物件にレバレッジを効かすときにはコツがいります。なにも考えずに投資物件を買い増すと、あなたの手許にはお金が全く残ってない…なんてことも。

今回のレクチャーでは、「投資物件にレバレッジを効かすときのコツ」を紹介します。

今回の内容は

キャッシュフローの流れに気をつけろ!
キャッシュフローがマイナスってどういうこと?
キャッシュフローがマイナスだとどうなる?

投資物件にレバレッジを効かすときのコツを紹介!
取引条件を目ではなく頭でちゃんとみよう
頭でみれるようになるとどんどんお金が増える

投資物件にレバレッジを効かすときのコツは頭でみること

キャッシュフローの流れに気をつけろ!

投資物件にレバレッジを効かすときに気をつけないといけないことが、キャッシュフローの流れでしたね。いくら「無税のお金」である銀行融資を引っ張ることができたとしても、その結果から生まれるキャッシュフローがマイナスだったとしたら、目も当てられないですからね。

キャッシュフローがマイナスってどういうこと?

例えば、自己資金500万円で銀行融資5,500万円使って6,000万円の投資物件を買ったとしましょう。

・家賃収入:月40万円(利回り8%)

・銀行返済:月35万円(金利4%)

・諸経費等:月8万円

だとすると、家賃収入より返済と諸経費にかかるお金の方が高くなってしまいます。つまり、毎月3万円足りません。このような場合を「キャッシュフローがマイナス」といいます。

キャッシュフローがマイナスだとどうなる?

キャッシュフローがマイナスの状態のときに、投資物件をどんどん買い増してレバレッジをかけるなんてやってしまったら、マイナスにレバレッジをかけることになります。

マイナスにレバレッジをかけると、どんどんマイナスが増えていく一方ですよね。その結果、あなたの手許のお金がどんどん無くなっていってしまうのです。

それはちょっとまずい!

投資物件にレバレッジを効かすときのコツを紹介!

ここからは今回のレクチャーの本題である「投資物件にレバレッジを効かすときのコツ」を紹介します。

取引条件を目ではなく頭でちゃんとみよう

「投資不動産」という目で見えるものではなくて、目では見えない「取引条件」をちゃんと頭で見ることです。つまり、「この取引をするとあなたの会社のキャッシュフローの流れはどうなるの?」という疑問を「自分の頭でちゃんと見る!」ということですね。

多くの人はビジネスにしろ、不動産投資にしろ、株式投資にしろ、暗号資産にしろ、目で見えるものや人の意見をあてにして判断してしまいます。そして最後は自分の意見ではなく感情で、「これ欲しい!」となって決定をしています。

その結果、本当は損をしているのに気がついていません。だからこそ僕は、税の世界でも、ビジネスの世界でも、投資の世界でも、目で見えるものではなくて目では見えない取引条件やキャッシュフローの流れをちゃんと頭で見れるようになってね、ってずっと言い続けています。

頭でみれるようになるとどんどんお金が増える

目で見えないお金の流れを頭で見れるようになると、先ほど紹介したような不動産取引だったとしても、いくら借金したとしても、ちょこちょこと取引条件を変えてキャッシュフローは常にプラスの状態にすることができます。

キャッシュフローが常にプラスの状態であれば、どんどんあなたの手元のお金が増えていきますね。ということは、あとは同じような投資であれば、あなたはいくつの投資が可能でしょうか?

もうお分かりですね。可能な限りいくつでも、ですね。

投資物件にレバレッジを効かすときのコツは頭でみること

今回のレクチャーでは、投資物件にレバレッジを効かすときのコツを紹介しました。今回のポイントは次の3つです。

・投資の結果、キャッシュフローがマイナスだと手許のお金がなくってしまう

・投資不動産を目でみるのではなく、取引条件を頭でみる癖をつける

・常にキャッシュフローがプラスの状態をつくって、投資物件をどんどん増やしていこう

「投資物件にレバレッジを効かす」と聞くと、なんだか難しく感じてしまいますが、コツは「お金を目ではなく頭で見ること」、これだけ。目先のお金だけでなく、取引条件やキャッシュフローを頭で理解しましょう。一度冷静になって考えてみることがポイントです。投資物件にレバレッジを効かせたいときは、お金をぜひ目でなく、頭でみるように習慣づけてくださいね。