海外旅行は交際費で、、、( ̄▽ ̄)

Last updated on 2023年8月14日 By 杉田健吾

以前のレクチャーで、海外旅行に行く場合は、それを出張扱いにしたいなら、その目的や直接の動機がめっちゃ重要ですよ〜という話をしました。覚えているでしょうか?

その中で、

  • 取引先のためにとか
  • 取引先の要請に応じてとか
  • 契約を取るためにとか
  • 商談という仕事のためにとか

これらのためにわざわざ海外に出張したんですよ、というような理由、目的、直接の動機があるといいよねという話をしましたね。ご理解いただけたでしょうか。

なので海外旅行に行く場合には、しっかり検討と準備をしていただきたいのですが、そうは言ってもなかなか難しいですよね。でも安心してください。たとえその旅行の大半が観光であっても、実は全額経費にできる方法なんかもあったりします。そこで今回は、そのたとえ旅行の大半が観光であっても全額経費にできる方法についてのお話しです。

今回の内容は

ひとり起業家が仕事で海外旅行に行くなら経費にできる?
親睦目的で海外旅行に行くことも多い
親睦旅行だと全額経費にするのは難しい

海外旅行が経費にできない理由
観光が多い旅行では全額経費にするのが難しい
少なくとも滞在時間の半分以上は仕事をする必要あり
特別な理由がない限り経費の範囲が狭い

親睦目的の旅行は交際費で経費にすることも検討しよう

海外旅行は計画的に!それが駄目なら交際費も

ひとり起業家が仕事で海外旅行に行くなら経費にできる?

僕たちのようなひとり起業家やひとり社長って、自分の会社には自分一人とか、夫婦二人しかいないというパターンが多いですよね。そして、いざ仕事をする時って起業家仲間とチームを組んで仕事することが多いですよね。だから、起業家仲間でチームを組んで何かプロジェクトをする時に、そのチームのみんなで海外に旅行に行って親睦を深めながら仕事もしようぜ!みたいなことやりますよね。

親睦目的で海外旅行に行くことも多い

だってチームで仕事する時ってやっぱり仲良くなるのが一番うまくいきますからね。そして、仲良くなるのに一番効果があるのが、同じ時を過ごすことですよね。なので僕はチームで何か仕事をする時は、まずは仲良くなるために一緒に旅行して、同じ時間を共有するってとてもいいことだと思っています。だって、一気に仲良くなれるし親睦が深まるし、お互いの信頼関係が強化されますからね。その結果、その後の仕事の流れがものすごくスムーズになりますからね。これすごくいい!

親睦旅行だと全額経費にするのは難しい

この信頼関係を深めるための海外旅行ですが、何も考えずに全額経費にしていたら、もしかしたらアウト!ってなるかもしれませんよ。えええ?なんで?って思われるかもしれませんが、これね、ある意味親睦旅行じゃないですか。っていうか親睦旅行だし。

起業家仲間と海外旅行に行く場合、どちらかというと視察とか研修とか向こうで一緒に仕事をするからという理由で仕事なんだから全額経費でいいでしょ?って思っている方が意外と多いのですが、ちょっと違うんです。条件によっては全額経費にできないこともあるんです。

海外旅行が経費にできない理由

起業家仲間と海外旅行に行く際にちょっと注意していただきたいのが、その海外での過ごし方の中身なんですね。その海外での過ごし方の中身がほとんど毎日観光で遊んでいて、ちょこっとだけ視察とか、研修とか打ち合わせが入っているというような場合には気を付けましょう。

観光が多い旅行では全額経費にするのが難しい

つまり、海外に滞在しているうちの、ちょこっとだけは仕事をしているけど、あとは観光目的でみんなで遊んでいる場合、これは何も対策を練っていないと、もしかしたら単なる個人的な親睦旅行だから会社の経費にはなりませんねって言われる可能性が高いです。

ええっ?マジで???となるかもしれませんが、海外出張とは名ばかりで、その中身はほとんどが観光である場合、たとえ旅行先でちょこっと仕事をしていたとしても、その全額を経費にするのは難しくなります。

少なくとも滞在時間の半分以上は仕事をする必要あり

例えば、5日間の旅行で、その名目上の目的が向こうで打ち合わせをしながら仕事するんですよ!となっていたとします。でもその実態は打ち合わせしてるのは1日だけとか、毎日打ち合わせはしてるけども2時間程度だけという場合です。それ以外は観光したり遊んだりしていたとなった場合、全額を経費にできるか微妙になってきます。以前から何度も言っている通り、海外に滞在している間の過ごし方の半分以上が観光やあそびの場合、これは簡単には全額を経費には認めてくれません。

特別な理由がない限り経費の範囲が狭い

まあ、海外に出張に行く目的が取引先との商談とか、取引先との契約締結のためにと言えれば、最低でもその往復の旅費は経費でいいよ!となります。さらに現地の滞在費用も商談に関係する部分は経費にできるよとなって旅行費用の半分以上が経費にできる可能性が出てきます。しかしそうでない場合は、経費の範囲はかなり狭くなってしまいます。

親睦目的の旅行は交際費で経費にすることも検討しよう

なので観光の割合が多くて出張旅費では経費にできる範囲が狭いという時はいっそのこと、交際費として経費にするのがいいかもしれませんね。実は交際費って結構使い勝手がいい経費ですよって以前から言ってますよね。覚えてくれていますか?

なので起業家仲間との親睦目的の旅行は、いっそのこと交際費として経費にしてみるっていうのもアリなんだと覚えておいてくださいね。ここで、なんで交際費ならOKなの?なんでだったかな?ってなっていると思いますので、その辺りはまた今度書きますね。(優しいでしょ…笑)

海外旅行は計画的に!それが駄目なら交際費も

今回は、たとえ旅行の大半が観光であっても全額経費にできる方法についてお話ししてきました。その方法とは、何かと使い勝手が良い交際費を使うことです。そうすれば、仕事の割合が少なくても、起業家仲間と親睦することが目的であれば経費にすることができます。

以前のレクチャーでおすすめしている方法は、旅費を経費にしたいなら、旅費規程を作って事前に準備して旅行を出張にできれば、旅費が経費になるだけではなく、日当がもらえたり支度金がもらえたりして、無税のお小遣いが増えるよというものでした。気になる方は、「海外旅行のご利用は計画的に!旅費を経費にする方法を紹介」からお読みください。

この方法はかなりの節税効果がありますが、はじめからこの方法を使える人は少なかったかもしれません。なぜなら、今回紹介したように、旅行先でもしっかり仕事をしないといけないからです。慣れてくれば、いろいろと手を変え品を変え仕事を作ることができるようになるのですが、慣れないうちはそれが難しいかもしれません。

そうなると一部しか経費にできなかったり、全額否認されてしまったりして、本来の旅費規程の効果を発揮できませんね。しかし、今回紹介した交際費として経費にする方法は、比較的簡単に実行することができます。理由はまた今度紹介しますが、旅費を交際費で経費にする方法、覚えておくときっと役に立ちますよ。ではでは、今日はこの辺で。