ひとり社長こそ交際費を使いまくろう!みんなが幸せになるお金の使い方

Last updated on 2023年9月7日 By 杉田健吾

これまで何回かに渡って交際費を取り上げてきましたが、あなたは交際費を使いこなせるようになってきましたか。交際費はたくさんの人を幸せにする経費です。接待された人はもちろんのこと、接待したあなたも節税になるしビジネスが上手くいくようになる。さらにお金を使って経済が回れば国の税収も増えるので、国民全員に恩恵があります。

このようにたくさんの人を幸せにする交際費、使わない手はありませんね。そこで今回は、ひとり社長こそ交際費を使いまくって経済を盛り上げようという話をします。

今回の内容は

法人が優遇されているのはお金を回したいから

法人の代表的なお金の使い方が交際費
交際費はみんなが幸せになるお金の使い方
ひとり起業家なら誰をおもてなししても交際費になる
何費か迷ったら範囲が広い交際費を使いましょう

交際費を上手に使って飲食店を盛り上げましょう

ひとり社長こそ交際費を使ってみんなを幸せにしよう

法人が優遇されているのはお金を回したいから

以前のレクチャーでは、なぜ法人は優遇されてるのか?という話をしました。その理由は、国は起業家にお金をいっぱい使って欲しいからでしたね。だって、起業家がビジネスを立ち上げてお金を使えば使うほど世の中にお金が回りますからね。そして世の中にお金が回れば回るほど景気が刺激されて、その結果国の税収が増えるからでしたね。

そしてお金を回すことが国が求めてる法人を所有する人のお金の使い方、つまり国と法人を所有する人の共同作業なんですよ、という話でしたね。だから私たちひとり起業家は、もっともっと国が喜ぶようにお金を使ってあげれば、それが結果的にすべて経費になって節税にもなるというわけですね。

法人の代表的なお金の使い方が交際費

法人はお金を使って国を喜ばせつつ、節税をしなければいけません。というわけで今回はその代表的なお金の使い方の紹介です。

交際費はみんなが幸せになるお金の使い方

法人のお金の使い方の代表が交際費!!!ですね。この交際費、何度もこのレクチャーでも取り上げてますが、法人の場合、この接待交際費ってその範囲がめちゃくちゃ広いというのが特徴でしたね。覚えてくれていますか?えっ?忘れたって?えっと、復習しましょうか。

自分のビジネスに関係する人を”もてなす”ために支出するお金は交際費ですよ!ってことでしたね。ちゃんと覚えておいてくださいね。ただね。ここで注意して欲しいのが、もてなすって言うとどうしても、なんか高級店でご馳走するとか、どこかで誰かを接待するってイメージをしてしまうと思うのですが、それだけじゃないんです。相手にご馳走していなくてもお互いがお互いの分を支払った場合、つまり割り勘でご飯を食べながら親睦を深めたり、コミュニケーションを取ったり、情報交換したり、という場合でも交際費でいいんですよということです。

ひとり起業家なら誰をおもてなししても交際費になる

そして、じゃあ誰と行ってもいいの?もしかして意中の彼とご飯いっちゃってもいいの?って思いますよね。ははは。その話もね、その範囲がめっちゃ広いのが法人でしたよね。ここも覚えていますか?「事業に関係ある者等、、、」ってやつですね。「事業に関係ある者」だけでもかなり広い範囲なのに、さらにまだそこに「・・等」がついている。どこまで広げるねん「どんだけ〜」ってやつですね。思い出してくれましたか?

何費か迷ったら範囲が広い交際費を使いましょう

なので法人であれば、社長が誰か事業に関係ある者”等”と親睦を深めるために、コミュニケーションを取るために、情報交換するために、ご飯を食べに行ったり、飲みに行ったり、遊びに行ったり、何か会に参加したりなどなど、まあ他人が絡む何かをしてお金を払ったなら、これ何費?って迷ったなら、もうね、それはね、年間800万円までは交際費でいいんでないの?って話ですね。

交際費を上手に使って飲食店を盛り上げましょう

年間800万円って毎月70万円も使えますからね。さすがにひとりでビジネスやっているひとり社長には、そんなに交際費の予算いらないとは思いますが、でも使っていいなら嬉しいですよね。どうです?おお!なんて便利な交際費って思いませんか?(もちろん個人ならこうはいきませんよ)

しかも、このコロナの余韻がまだまだ続いてる時期、多くの飲食店の経営者は経営危機に面しています。こんな時だからこそ、日本の素晴らしい飲食店を盛り上げるために、私たち起業家は今こそ立ち上がって、この交際費をじゃんじゃん使いまくる時ではないでしょうか。そこのひとり社長のあなた!オンラインになったからって家にばかりいたら、身体にも経済にもよくないですからね〜。

ひとり社長こそ交際費を使ってみんなを幸せにしよう

今回は、ひとり社長こそ交際費を使いまくって経済を盛り上げようという話をしました。そもそも、個人事業の経費と法人の経費では適用範囲が全然違います。なぜ法人の方が優遇されているかというと、お金を回してほしいから、そして税収を増やしてほしいからです。そして、お金を回しながらみんなが幸せになるお金の使い方として、今回は交際費を紹介しました。

交際費は、誰かを高級料理でおもてなしするだけではなく、コミュニケーションを取ったり情報交換することでも使えます。そして範囲が広いのが法人の交際費の特徴でしたね。だから何費か迷ったらとりあえず交際費にしちゃいなってことです。法人の交際費には年間800万円という上限がありますが、僕たちひとり社長なら気にせず使っても十分な額ではないでしょうか。日本のためにも自分の身体のためにも、家でのリモートワークだけじゃなくて、外でお金を使っていきましょう。ではでは、今日はこの辺で。