副業バレを恐れていませんか?副業時代の法人の賢い使い方があるって本当?
Last updated on 2023年2月24日 By 杉田健吾
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最近ではサラリーマンをしながら、自分のビジネスを立ち上げる人が増えてきましたね。とてもいいことですね。また副業解禁の大手企業も少しずつ増えてきましたね。これもとてもいい傾向ですよね( ̄▽ ̄)
でもね、とは言っても、まだまだ副業禁止の会社も多い…というのが現実です。「副業禁止の会社に勤めているから」「会社にバレたら怖いから」と自分が本当にしたいビジネスから目を背けていませんか?
この記事では、副業禁止の会社にお勤めな方向けに「会社にバレずに自分のビジネスを成功させる方法」を紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。
副業解禁の時代!でも禁止されている会社は多い?
平成29年に「働き方改革実行計画」が発表されてから、大手企業を中心に副業を解禁する会社が増えました。ただ、やっぱり副業OKという会社はまだまだ少数派というのが現状ですよね。
自分のビジネスをあきらめている方が多い
副業禁止の会社にお勤めの方の中には「本当は自分のビジネスやりたいんだけれどやれない」って方…実は結構多いらしいです。さらには、こんな時代だから自分のビジネスをこっそりやってるけど、あんまり稼ぐと申告しないといけなくなるから、あえてアルバイト程度に稼ぎを抑えて調整している人も結構いるとか……。
あ〜もったいない…。
副業で得た利益を確定申告すると勤め先にバレちゃう?
確かに会社にお勤めの方が、その会社の給料以外に、個人でビジネスやって利益(所得)を20万円以上稼いだら、確定申告しないといけません。確定申告をすると、勤め先の会社にバレる可能性がありますよね。
ちょっと稼いでは、ドキドキ…。ちょっと稼いでは、ドキドキ…。みたいに苦労している人は意外に多いらしいですね。
法人(会社)を自分で作っちゃえ!
こんな時こそいっそのこと「会社(法人)作ったら!」って思いますね。自分の会社を作ることで、お勤め先にあなたのビジネスがバレるリスクがど〜んと低くなります。
副業バレを防ぐ方法:会社の社長になって給料をもらわない
会社を作って社長になって、その上で会社から給料をもらわなければいいという方法があると思います。
副業がお勤め先にバレてしまう理由って、大体「住民税の額」でバレてしまうんですね。どういうことかというと、皆さんの給料から住民税が天引きされていますよね。その住民税の額は前年の1〜12月の所得を元に市区町村が計算します。そして、5月ごろに「○○さんの住民税の額はいくらですよ」という通知書が会社に送られてくるんです。そこで、「○○さんのお給料の額だと住民税は○○円のはずなのに、金額が高いな。別に所得があるな」と怪しまれてしまう、というのが副業がバレてしまう理由です。
要するに、お勤め先の給料の他に所得がなければバレない!ということです。
社長が給料をもらわなくてもいいの?
「えっ?社長が給料もらわなくてもいいの?」って声が聞こえてきそうですが、社長であっても給料をもらわなくていいんです。
だって、会社設立した起業初期なんてまだまだ売上なんてあまりない、つまり思ったほど稼げない、ってことは会社にお金ないでしょ?お金ないのにどうやって給料出すの?って話ですよ…。だから「ある程度お金が稼げるまでは社長に給料なんか出しませんよ!」って至極当たり前のこと、経営者として当然の判断ですよ!
となると副業として会社の社長やっていても、社長の給料がゼロならば社長自身は個人の収入はお勤め先の給料のみのままですよね( ̄▽ ̄)。ということは社長個人は「確定申告する必要なし!」
会社を作ってしまえば、お勤め先にかなりバレにくいです
先ほど紹介した方法、実は…結構…お勤め先にバレにくい!
とは言え、社長になると法人登記に名前が載るのでまったくバレないかというとそうでなく、バレる確率がゼロではないけれど、まあバレにくい…。僕のクライアントさんの中にもいらっしゃいますが、もう4年も5年もそれ以上の方もバレていないですから(笑)
なのでこの方法で副業してる人意外といますよね(^^)さらに登記にも名前を出したくなければ、あなたは出資だけして、社長は奥さんや父ちゃんや母ちゃん、兄弟に頼む…なんてバージョンもあるんですよ。こうするとさらにバレませんね。
このように会社を作ると、あなたが稼いだ収入を入れる器がいい感じにできるので、結構便利です。しかも、自分でいろいろ活動して支払ったお金も経費にできたりするし、旅費規程を導入すれば、給料はもらわないけど旅費としてお金はもらうなんてことも可能になります。ここでは深く触れませんが、旅費は非課税ですからね。気になる方は僕のブログの他の記事も読んでみてください。
自分のビジネスにかかる費用はしっかりと会社の経費にしておいて賢く節税し、稼いだ収入も会社の収入にしておく。でもそこから自分が給料をとらなければ、自分としては個人の確定申告はしなくてもいい。
う〜ん。やっぱり会社を持つと便利ですよね。
まとめ
今回の記事では、お勤め先に副業バレしない方法を紹介しました。今回の記事のポイントは次の3つです。
・副業バレを恐れて、自分のやりたいビジネスをあきらめるのはもったいない!
・会社を作って社長になり、その上で給料をもらわないという方法がある
・出資だけして社長にすらならないという方法もかなり有効
どうですか?ちょっとやってみますか?(笑)
僕のブログではこんな感じで、あなたのビジネスに役立つ情報を紹介しています。気になる方は他の記事も読んでみてくださいね。