うちのマンションで節税できるの？支出を増やさず経費を増やす方法！

Last updated on 2023年3月6日 By 杉田健吾

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いままで9回にわたって社宅で節税できるという話をしてきました。そろそろ社宅のすごさをわかっていただけたのではないでしょうか。でも、世間的にはまだまだ社宅で節税できることって知られていないんですよね。僕の知り合いのひとり社長さんの中にも、社宅で節税できることを知らない人がたくさんいます。

そこで今回も、とある起業家さんとのお話を紹介したいと思います。今回は会話形式なので、サクッと読んでみてください。

今回の内容は

去年合同会社を設立した起業家さんの話

社宅で節税するのにも条件があるので慎重に！

去年合同会社を設立した起業家さんの話

先日、都内のマンションを借りて家族で住んでいる、ある起業家さんとお話しをしていました。その中で、こんな話になったんです。

起業家「都内の家賃ってやっぱり高いよな〜。このまま借りてるのももったいないから、そろそろマンション買おうかなって思ってるんだけど、どうかな？」

僕「あれ？〇〇さんって、会社でしたっけ？」

起業家「うん。昨年、合同会社にしたんだ」

僕「あれ？じゃあ、もしかして、いままで自宅を社宅にしてなかったんですか？」

起業家「？？？社宅？なんのこと？」

僕「僕のサイト見てくれてないんですか？」

起業家「そういえば、読んだような、読んでいないような。。。」

ですよね。そんなに真剣に全部読んでいないですよね〜。まだまだ知らない人はたくさんいるんですよ。

僕「あの〜。今借りてるご自宅を会社の社宅にできたら、家賃の大半（8割〜9割）が経費にできるって知ってました？」

起業家「なに？今の家賃が20万円だから、8～9割ということは月17万円ぐらいが経費になるっていうこと？」

僕「そうですよ。状況にもよりますが。」

起業家「まじか！月17万円って言ったら、年間でいくらよ？」

僕「年間で約200万円ですよ！」

起業家「ま、ま、まじか〜。その200万円がまるまる会社の経費にできるの？」

僕「そうそう」

起業家「ちょっと、ちょっと、それってすごくない？200万円も経費にできたら、税金60万円以上は節税できるよね？しかも、それが毎年毎年節税できるんだよね？ということは、3年で180万円、5年で300万円、10年で600万円節税できるってこと？」

僕「そうですよ」

起業家「うわ〜すげ〜。いや〜、税金でがっぽり持っていかれるくらいなら、車でも買って節税しようかな〜なんて考えてたんだ。でも社宅の方がお金が出ていかないし、金額も大きい。めちゃくちゃいいんじゃないの？」

という感じで、最終的には社宅のことを知れて大変喜んでいただきました。「社宅で節税できる」ということを知っただけで、年間数十万円の節税効果！本当に知るって大事ですよね。

社宅で節税するのにも条件があるので慎重に！

今回は、とある起業家さんとした社宅のお話を紹介しました。この方は社宅で節税できることを知らなかったら、自動車を買って節税しようとしていたみたいですね。自動車でも確かに節税はできるのですが、必要以上の高級車を購入する方法は出費がかさむ節税方法ですよね。

それと比べて家賃を経費にできれば、今の支出が増えるわけではないので、お金を守ることができます。しかも、会社の税金だけでなく、社長個人の税金も減らせる。つまり、今より手許に残るお金が増える節税方法です。優先的に活用したい節税方法ですね。

ただし、社宅にもいろいろと条件があるので、節税がうまくできる場合とできない場合があるんです。そのため、詳しいことは専門家に相談していただくか、僕のオンライン教材を参考にしていただければと思います。

それではまた。次回をお楽しみに！