社長なら無税のお金を使いこなそうぜ!
Last updated on 2022年10月24日 By 杉田健吾
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僕はいろいろな節税方法を知っています!!「突然どうした?」と思われたかもしれませんが、決して自慢しているわけではありません(笑)
このブログでは僕の知っているさまざまな節税方法やノウハウを紹介しているわけですが、それらを一言で言えば「社長ならば無税のお金を使いこなそうよ!」っていう話です。「どういうこと???」ってなると思いますが、この意味は簡単に言うと「せっかく稼いだお金はできるだけ税金等を引かれない状態で使えるようにしようぜ!」ってことになります。ますます謎が深まったかもしれませんが、この記事を最後まで読めば僕の言わんとすることが分かります。
この記事では、元国税で現在はひとり起業家(ひとり社長)専門のお金と税のコンサルタントである僕が、税金のしくみを理解して手許に賢くお金を残す方法を紹介しています。賢く節税をしたいひとり起業家は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
サラリーマンは年収が増えているはずなのに手取りが増えない?その理由は?
「毎年昇給しているはずなのに、一向に手取りが増えないな〜」なんて思ったことはありませんか?会社にお勤めの方はお金をお給料として得ていますが、このお金って税金や社会保険をがっぽり引かれた後のお金ですよね。僕もサラリーマン時代は、年収が毎年上がるのに手取りはいつまでたっても増えない……汗
この現象、不思議で不思議でなりませんでした。額面の給料は結構もらっていましたが手取りはいつまでたっても変わらない……、なんで?って思っていました(笑)今ならわかりますが、給料って増えれば増えるだけ税金と社会保険でがっぽり持っていかれるようになっているからなんですね(笑)
でも、ほとんどの会社勤めの方ってそんなに深く考えないじゃないですか。だって、会社が勝手に計算して、給料から勝手に引いて持って行ってしまうからなんです。会社は「この税金と社会保険料はこういう風に計算して…うんぬんかんぬん」なんて親切に教えてくれませんよね。だから税金や社会保険のしくみを理解している人なんて、ほどんどいないんじゃないでしょうか?このシステムを考えた国はすごいですね。
起業家になってみるとわかりますが、この給料に対する税金と社会保険どんだけ〜ですよね(笑)僕は途中でこのことに気がついたので、「勝手に税金と社会保険を持っていかれるサラリーマン」という状態を早く抜け出さないとな、って考えるようになりました。
結果、今はこうして起業して、会社を作って、無税のお金を自分で作り出せる状態に身を置けるようになりましたが、これをやりだすとその違いあまりにあり過ぎて怖いぐらいですね(笑)「無税のお金を自分で作り出せる状態ってなに?」と思った方、次の章で紹介しますからちょっと待ってくださいね(笑)
その前にサラリーマンがどれだけ税金と社会保険料を持っていかれているかみてみましょう。例えば、会社員の方が100万円の月収を得ると、次のようになります。
かなりざっくりですが……。
社会保険料の自己負担額 12万円
源泉所得税 10万円
住民税 7万円
およそ30万円が勝手に持っていかれてしまう……。それで手取りは70万円程度になってしまうと……汗さらに、あなたの給料にかかる社会保険を会社が半分負担しているので、会社も12万円を払っています。で、全部で40万円以上のお金が勝手に持っていかれることになっているんです。(まあ会社が負担してくれる分については、今は考慮しなくてもいいのですが)
つまり、あなたが会社に勤めながら汗水垂らして100万円稼いだとしても、その100万円が給料としてあなたの手元に入るときには70万円になっていると……汗まだ私……1円も使っていないのにもう30万円無くなってるの?誰が勝手に使ったんじゃい……(怒)てね(笑)
で、やっとここから自分の生活費を支払うことになりますよね。
友人とご飯に行ったお金……
自宅の家賃も払わないと……
旅行のお金も払わないと……
あっジムの会費も払わないと……
今度大事な集まりがあるから、素敵な洋服も買わないと……etc
ひえ〜まじか〜、そりゃ〜 お金たまらんわな〜ってなりますよね。でも、これが自分の会社を持っていると…なんと違うんです!
自分の会社を持っていると無税の状態のお金を自由に使える!税金のしくみを理解しよう!
自分の会社を持っていると、税金等が引かれる前の状態で好きなようにお金を使えるんです!
つまり、どういうことかというと、自分(社長)が稼いだ100万円は一旦は会社の収入になるので、まだ税金も社会保険もかかっていない状態ですね。会社が納めなくてはいけない税金等は、所得税や社会保険料ではなく、法人税ですよね。この法人税って会社の収入に課されるのではなく、収入から経費を差し引いた所得に課されるんです。
ということは、この経費として使われるお金って税金がまだ引かれていない状態……すなわち無税のお金ですよね。なのでここから先は、さ〜て……このお金をどうやって無税の状態で賢く使ってしまおうか?
さ〜て……どうやって無税の状態で自分の手元に持ってこようか?
さ〜て……どうやって無税の状態で将来のための投資に回そうか?
ムフフ……、といろいろと考えることができますね。
いろいろとデザインすることができるんです。
会社を持っていれば、稼いだ100万円をまったく税金等が引かれる前の状態で好きなように使えるのですね。いや〜サラリーマンと社長の違いはやっぱ大きいですよね〜。毎月30万円の差ですよ〜。年間360万円ですよ〜。大きいなぁって思いませんか?
しかもね、「無税の状態のお金」の意味がわかってると、起業家って無税のお金を他からも持って来れるんだ〜ってことがわかってきますからね。やっぱ起業家っていいよな〜、さらに社長っていいよな〜楽しいよな〜って思えますよね。無税のお金を持って来る方法については、また別の記事で紹介するので楽しみに待っていてくださいね。
まとめ
この記事では、会社を持って無税のお金を使うことによって、手許に賢くお金を残す方法について紹介をしました。サラリーマンは気づかないうちに、かなりの額の税金や社会保険料を持っていかれています。しかし、会社を設立して税金のしくみを理解するだけで、手許にたくさんのお金が残るようになりますよ。同じ額を稼ぐのであれば、できるだけたくさんのお金を残したいですよね。
僕は社長になって人生がとても楽しいです。みなさんもぜひ一緒に人生を楽しみましょうね(^ ^)このブログでは、ひとり起業家のタメになる節税やお金を貯めるノウハウの話をしています。気になる方はぜひ他の記事も覗いてみてくださいね。