無税のお金を使い倒せ!!!社長なら無税のお金を使いこなそうぜ!
Last updated on 2023年5月8日 By 杉田健吾
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以前のレクチャーで、「社長ならお金の出ていかない経費を作れ!」という話をしました。やっぱりお金の出ていかない経費の代表は、出張旅費規程で新たに作り出したお金でしたよね。ご理解いただけたでしょうか?
今回のレクチャーはその進化系の話といいましょうか。せっかくお金の出ていかない経費を作り出せたのであれば、このお金最大限に有効に使ってやろうじゃないのという話です。
将来のためにどんな対策をしていますか?
突然ですが、将来のお金について漠然とした不安を抱えたことはありませんか?住宅ローン、子どもの教育資金を捻出しながら、自分の老後資金も貯めなくてはいけない…。贅沢してるつもりはないのにお金が貯まるどころかどんどん減っていく…。
あなたはその不安に対して、どのような対策をしていますか?
コツコツ投資も大切だけれど…
最近よく「投資を始めましょう」や「今からコツコツ資産運用しておけば将来の資産形成に有利です」のような話を耳にするかと思います。また政府は、NISAの拡充や国民の預貯金を資産運用に誘導する仕組みの創設などの政策を総動員すると言っています。日本全体の動きとしても少しずつ「貯金から投資」の時代へと変わってきていますね。
話としては悪くないし、将来のためにコツコツ投資することはすごく大事だと思います。
ただ、僕が言いたいのは「どうせコツコツやるならもっともっと効率を上げませんか?」という話です。
投資の原資はあなたの稼いだ給料
サラリーマンの方が投資するときの原資はどこから出ているかというと、すべてあなたが稼いだ給料の中からですよね。給与所得として課税されたお金、つまり税金や社会保険ががっぽり引かれた後のお金ですよね。(これを有税のお金と言います)
僕からしたらとても貴重なお金、税金を払った後のとても貴重なお金なんですね。なので、できることなら、このとても貴重なお金をもっと違う使い方をした方が良いです。
法人であれば投資の原資に無税のお金を充てることができる!
サラリーマンの方たちの投資の原資は「有税のお金」ですが、僕たち起業家になるとどうなるでしょうか。投資さえも無税のお金を活用することが可能になるんです。
無税のお金を資産運用に回そう
少しイメージしにくいかもしれませんが、法人になると無税のお金を使いこなすことができるんです。僕は数々のレクチャーの中で、旅費規程を使って無税のお金を作り出すってことを提唱していますが、旅費規程等で作り出した無税のお金を使って資産運用するお金に回したらどうでしょうか。
旅費規程等で作り出した無税のお金は、税金も社会保険もかかっていないお金なので、単純に考えても30%以上の利率で資産運用したのと同じ効果が得られます。
何も節税対策をしなかったら3割以上の税金と社会保険料を引かれてしまいますので、つまり本来なら100万円あったお金が税金等が引かれて手元に残るので、手元に来た時には70万円以下になってしまいます。この70万円を資産運用して、1年で100万円に増やそうとしても簡単ではないですよね。投資の利回りで30%を超えようと思ったら理論上方法はありますが、かなりのリスクがあり、投資初心者にはおすすめされていません。
そこで僕は「最初から税金等が引かれないようにすればいいでしょ?」と提案しているんですね。
一番効率の良い資産運用はこれだ!
僕が一番おすすめする資産運用は「無税で作り出したお金を、社長が会社に貸し付けて会社で資産運用する」という方法です。
会社(法人)も個人と同じように、株式や投資信託を購入することができます。会社(法人)であれば、銀行から融資を引き出しやすいのでさらにレバレッジをかけて追加の資産を購入すれば、またまた無税のお金を大量に作り出せるというわけです。これが「金持ちは借金と税金を使ってもっと金持ちになる」という仕組みの一部ですね。
このように会社を賢く活用すれば、無税のお金をどんどん作り出しながら、ぐるぐると回しながら、どんどん大きくしていけるということですね。
まとめ
今回のレクチャーでは、無税のお金の使いこなし方の応用編を紹介しました。今回のレクチャーはちょっと意味不明の話だったかもしれませんが、無税のお金を使い倒せ!っていう
イメージをお伝えしたかったので、あえて書いてみました。ポイントを整理しましょう。
・どうせ資産運用をするなら、無税のお金を活用して効率よくしよう
・無税のお金を会社に貸し付けて会社で資産運用することで、さらに無税のお金を作れる
・借金と税金を賢く使えば、誰だってお金持ちになれる
あなたも会社(法人)をつくって、有税のお金ではなく無税のお金を賢く使いこなしませんか?