【高額商品を売りたい方必見】利益率の高い商品を高額で売るには?

Last updated on 2022年11月14日 By 杉田健吾

ひとり起業家の中には、利益率の高い高額商品を売りたいけど、なかなか売れなくて困っている方も多いのではないでしょうか。

昔は僕もその中のひとりでした。しかし、あることに気が付いてから高額商品が売れるようになったんです。ただし、高額商品を売っただけでは、それほど可処分所得は増えません。

そこで今回は、高額商品が売れるようになった気付きと、売れた後に可処分所得を増やす方法を紹介します。

今回の内容は

高額商品を売れるかは考え方次第
僕も以前は高額商品が売れなかった
自分の商品は誰も欲していないと気が付いた
その気付きで商品の高額化に成功

高額商品が売れれば可処分所得は増える?
なぜ商品の高額化についての話をしたのか
高額商品を売ったら守りを固める
可処分所得を倍増させる

「稼ぐこと」と「守ること」両方大事
ひとり起業家は攻めで忙しい
お金の守りを後回しにしているともったいない

高額商品を売れるかは考え方次第

コーチ、コンサル、カウンセラー、セラピスト、サロン経営等のひとり起業家の方には、高額商品を売りたいと思っている人も多いのではないでしょうか?コーチやコンサルの高額商品って、経費がほとんどかからないから、利益率が半端なく高いですよね。だから、大きく稼ぎたいなら高額商品を売るのが近道です。みんな高額商品を売りたいはずですが、実際には、すでに30万円以上の高額商品を販売されている方と、販売していない方がいます。つまり、できれば高額商品を作りたいと考えている人が多いのですが、なかなかその壁を越えられないのが現状です。

それでは、なぜ売れる高額商品が作れないのでしょうか。

 

僕も以前は高額商品が売れなかった

以前の僕も、まさに高額商品を作ることができないひとり起業家でした。正確にいうと、高額商品を形だけは作るのですが、その商品が売れないという状態でした。

そして、なかなか高額商品が売れない僕が何をやっていたかというと、商品・サービスの中身をどんどん分厚くして、充実させていったんです。

売れない理由は、中身が薄いからだと思い込み、

  • どうだ!この内容なら売れるだろう
  • ここまで、いろいろ内容を濃くしたのだから売れるだろう

と、商品の内容にばかりにフォーカスしていました。

その結果、商品やサービスの質をどんどん上げることに集中し、試行錯誤しながら時間だけが過ぎて行ってしまいました。しかし、一生懸命、自分の商品を充実させても、まったく売れなかったんです。

 

自分の商品は誰も欲していないと気が付いた

しばらく高額商品が売れずに悩んでいると、ある方が僕にアドバイスをしてくれました。そのアドバイスとは、「あなたの商品やサービスなんて、実は誰も欲しい人はいないんですよね。」というひとことでした。その言葉を聞いたときはショックを受けるとともに、「な、な、なんだと???ふざけるな!」って思いました。

最初はその言葉を文字通り解釈してしまったんです。高額商品ではなくても、僕の商品・サービスに満足してくれている人はいたので、欲しい人はいると思っていました。でも、時間が経つにつれて、その言葉の真意がわかってきたんです。そうだったんです。僕の商品をほしい人なんてどこにもいなかったんです。

 

その気付きで商品の高額化に成功

ある方のアドバイスが大きなヒントとなり、僕は商品を高額化することに成功しました。そして今では、高額商品も購入して頂けるようになっています。この説明だけでは???ですよね。ではなぜ、「誰も欲していない」とわかったから、商品を高額化したのか考えてみましょう。ヒントは、お客さんが欲しいのは「あなたの商品やサービス」ではないということです。

僕の商品は、ひとり起業家の賢いお金の残し方ですが、こんな話も僕のコンサルの中ではすることがあります。興味があるかたはご相談ください。

 

高額商品が売れれば可処分所得は増える?

さて、僕の商品はひとり起業家の賢いお金の残し方でしたね。

具体的には、100万円以上節税しながら、社長の可処分所得を1000万円増やす方法などです。詳しくは、「【節税方法】一人社長の財布のお金を1000万円増やす税金対策とは?」などの記事をお読みください。

お金の残し方をコンサルしている僕が、高額商品の話をしたのには理由があります。

なぜ商品の高額化についての話をしたのか

僕は「高額商品のつくり方」を売っているわけではありません。でも、僕自身が高額商品を売っているので、他の人の商品を高額化する方法も思い浮かんでしまいます。

だって、(僕の商品も含めて)あなたの商品やサービスなんて、実は誰も欲しい人はいない。ということがわかっていますから。だから、ひとり起業家の方で僕の法人化の考えに共感してくださって、いち早く法人化していただいた方には、希望があれば商品の高額化についても相談にのったりしています。

高額商品を売ったら守りを固める

おっと、余談が長くなってしまいましたが、今回本当にお伝えしたかったことは、商品の高額化だけではありません。

僕は、ひとり起業家の賢いお金の残し方をお教えするのがお仕事です。そこで、高額商品を販売している方や、これから高額商品を販売する予定の方に、たまにはちょっと立ち止まって考えていただきたいことがあります。30万円以上の高額商品って、月に3つ売れれば、月収100万円ですよね。年間にすると1200万円にもなります!そして、コーチやコンサルの高額商品って、経費がほとんどかからないから、利益率が半端なく高いですよね。

場合によっては、利益率が70%〜90%もあるんじゃないでしょうか。ということは、次に何を考えなくてはいけなかったのでしょうか?

そうそう、そうです。そうなんです。せっかく稼いだお金を守ることですよね!簡単にいうと、税金等の対策ですね。

可処分所得を倍増させる

年収1200万円で利益率80%だと、年間所得が1,000万円近くになります。しかし、ひとり起業家が、なにも対策せずに確定申告すると、半分近くが税金、年金、健康保険などで消えてしまいます。

つまり、自分で自由に使える収入「可処分所得」は600万円程度になってしまいます。しかし、上手く税金等の対策をすれば、可処分所得を1,000万円近くにすることも夢ではありません。

年間で400万円も自由になるお金が増えたら、いろいろなことができそうですね。

 

「稼ぐこと」と「守ること」両方大事

ひとり起業家って忙しいから、税金対策より稼ぐことに集中しがちですよね。でも、税金対策などでお金を守ることも、とっても大事なことなんです。

ひとり起業家は攻めで忙しい

僕もひとり起業家だから、ひとり起業家の考えていることは、ある程度わかってしまいます。ひとり起業家って忙しいんです。

あれもこれも1人でやらないといけないし、特に集客が大変なんです。だから、集客して稼ぐことに頭が集中してしまい、税金対策やお金を残すことなんかに、なかなか頭が回らない人が多いのが現状です。

しかも、税金のことって難しいし、よく分からないからどうしても後回しになって、その結果ほったらかしになってしまいます。

 

お金の守りを後回しにしているともったいない

苦手な税金対策を後回しにしたい気持ちも、痛いほどよく分かります。しかし、あえて言わせてもらいます。

それでは、ちょっと遅い!というか、もったいない!!!

税金対策をほったらかしにした結果、実は「ものすごくムダな税金を払っている」かもしれないし、「ものすごく会社の経営が損をしている」かもしれないのです。だから、稼ぐのと同じくらいお金を守るための準備や対策がものすごく大切なのです。

あとで、後悔しないためにもお金のこと、税金のこと、経営のこと、僕と一緒に、考えてみませんか?

それでは、また次回もお楽しみに!