年商1000万円超なのに扶養だって?

Last updated on 2023年3月31日 By 杉田健吾

僕のクライアントさんに、こんな方がいらっしゃるんです。なんと自分のビジネスで年商1,000万円を軽く超えているにも関わらず、旦那さんの扶養になっている奥様です。

えっ?まじ?どういうこと?ってなるかもしれませんが、今回のレクチャーでは、このマジックについて解説していきますね。

今回の内容は

扶養家族なのに、お金をいっぱい持っている奥様の生活はこんな感じ!
旦那さんに内緒のお金をいっぱい持っている!
旦那さんに内緒で素敵なパーティもできちゃう!

年商1,000万円超なのに扶養になれるの?
所得税の扶養の定義って?
社会保険の扶養の定義って?
年商1,000万円超ってことは条件を満たしてないんじゃないの?

年商1,000万円超なのに扶養になれる理由を紹介
理由①:自分の会社を持っているから
理由②:個人の収入はゼロだから

思うまま自由に楽しんでいるからこそビジネスは成功する
旦那さんには年商はヒミツ
ビジネスを楽しんだうえで戦略的に活動しよう

まとめ

扶養家族なのに、お金をいっぱい持っている奥様の生活はこんな感じ!

年商1,000円超なのに扶養になっている奥様はいったいどんな生活をしているのか気になりませんか?

旦那さんに内緒のお金をいっぱい持っている!

旦那さんの扶養になっていると聞くと、奥様自身が自由に使えるお金はあんまりなさそうなイメージですよね。しかし、僕のクライアントさんの奥様は自分の自由になるお金をいっぱい持っているんです。

旦那さんに内緒で素敵なパーティもできちゃう!

旦那さんに内緒のお金をいっぱい持っているので、めっちゃいいホテルとかいいレストランとか行きまくっているみたいです。もちろん旦那さんには内緒です!

つい先日も、旦那さんに内緒でホテルのスイートルームを予約して、自分のクライアントさんを呼んでパーティーしてました…笑

年商1,000万円超なのに扶養になれるの?

年商1,000万円超なのに扶養ってどういうこと?扶養になれるの?と思いませんでしたか?ここで、所得税や社会保険の扶養の定義を確認しておきましょう。

所得税の扶養の定義って?

所得税法上の扶養になるためには、1月1日から12月31日までの収入が103万円以下である必要があります。

社会保険の扶養の定義って?

社会保険制度の扶養になるためには、あなたの向こう1年間の収入が130万円未満かつ配偶者の収入の2分の1未満である必要があるんです。

年商1,000万円超ってことは条件を満たしてないんじゃないの?

先に紹介した所得税と社会保険の扶養の定義をみると、年商1,000万円超ってことは扶養にはなれないんじゃない?って思われた方もいらっしゃるはず。

しかし、これにはマジックがあるんです。このマジック、僕のレクチャーを読んでいただいてるあなたならば、その理由、そのわけ、そのやり方、もうご存知ですよね。

年商1,000万円超なのに扶養になれる理由を紹介

最初にも書きましたが、この奥様は自分のビジネスで、年商1,000万円を軽く超えるぐらい稼いでいるんです。しかも、ひとり型のビジネスです。

自分で稼いでいるから、めっちゃお金持っているんですよね。旦那さんに内緒で、自分で勝手に使えるお金をめっちゃ持っているんですよね。で、こんなに稼いでいるのにも関わらず、旦那さんの扶養家族のままなんです。

なんでそんなことができるか分かりますか?

理由①:自分の会社を持っているから

なぜなら、この奥様は個人事業としてビジネスをやっているわけではなく、法人(会社)としてビジネスを、やっているからなんです。法人としてビジネスをやっていますから、年商1,000万円は奥様個人の年商ではなく、会社の年商ということになります。

理由②:個人の収入はゼロだから

この奥様は年商1,000万円超の会社の社長でありながら「給料はもらわない」という戦略を活用して、奥様個人の収入は0円にしているんです。

個人の収入が0円であるということは、所得税も社会保険も配偶者の扶養になる条件を満たしていますよね。この戦略の詳しい解説は、「社長なのに旦那の扶養?社会保険の扶養の範囲内でガンガン稼ぐ方法がある!」のレクチャーで紹介しています。ぜひ読んでみてください。

思うまま自由に楽しんでいるからこそビジネスは成功する

この奥様は旦那さんの扶養家族のままでいるために、自分の稼ぎを制限しないといけないような不自由な状態ではなく、いくら稼いでも自由な今のこの状態をとても気に入っているようです。

旦那さんには年商はヒミツ

ちなみに、旦那さんは自分の奥さんが自分のビジネスでいくら稼いでいるのかまったく知らないんです。この奥様は「旦那には私がいくら稼いでいるか絶対に言わない!」っておっしゃっていましたね。だって言ったら絶対に私が稼いだお金を旦那に当てにされるからって…笑

分かるなあ〜僕も妻にはいくら稼いでいるか言ったことないもんなあ〜笑

自分の思うまま自由にビジネスができて、そのビジネスで稼いだお金を自分の思うまま自由に使えるんです。それなのに、旦那さんの扶養のままであり、きわめつけは旦那さんは「奥さんがいったいいくら稼いでいるのか?」をまったく知らない。という状態が、とにかく居心地がよくて気に入っているらしいんです。この状態で自分のビジネスをバリバリ楽しんでいるんです。

ビジネスってやっぱり自分が楽しんでいると上手くいくんですよね。自分が楽しくてお客さんも楽しませるから、ビジネスって上手くいくんです。その結果、売上として自分の手元にお金が流れてくるんです。

ビジネスを楽しんだうえで戦略的に活動しよう

ただ、せっかく自分の手元に流れて来るようになったお金の受け皿をちゃんと用意してなかったら、旦那さんに内緒でじゃんじゃんお金を使うこともできません。そもそも旦那さんの扶養家族のままでいるなんて高等技術も使えません。

せっかく稼いだお金は、下手したら気がついたら税金で全部持っていかれますからね。そうならないためにも、この賢い奥様のように最初からしっかりと手を打っておきましょうね。

まとめ

今回のレクチャーでは、年商1,000万円超でありながら旦那さんの扶養になっているというある奥様の話をしました。今回のポイントは次の3つです。

・旦那さんに内緒で自分のビジネスを成功させる方法がある

・法人の社長になれば稼ぎをセーブすることなく、配偶者の扶養になることもできる

・節税戦略をしっかり練って、お金の受け皿を用意しておこう

僕はこんな感じでひとり起業家のタメになる話をしています。気になる方は他のレクチャーも読んでみてくださいね。