リストと不動産の関係って?

Last updated on 2023年5月17日 By 杉田健吾

前回のレクチャーでは、リストの数が増えるとそれに比例して自分の売上も増えていくという話をしました。今のリストの数で売上が50万円ならば、リストが10倍になれば売上は500万円になるし、リストの数が20倍になれば売上は1000万円になる。そして、僕は最近はこのリスト集めにしっかりとコストをかけるようになりました。という話をしました。

リスト集めにコストをかけるって、つまり広告費を投入するってことなんですが、なぜそこまでするか気になりますよね。これ、僕は2つの理由からめっちゃおすすめだなあ〜って思っているからです。今回は、リスト集めに広告費を投入する理由を2つ紹介します。

今回の内容は
リスト集めに広告費を投入する理由1:売上が増えるから
広告費に10万円かかっても10万円以上の売上があればいい
リストを増やして売上を増やそう!

リスト集めに広告費を投入する理由2:不動産と似ている
リスト集めにコストをかけると分析するようになる
不動産投資とリスト集めが同じ理由
リスト集めが税金対策になるかも!

広告費をかけて売上を増やそう!

リスト集めに広告費を投入する理由1:売上が増えるから

リスト集めに広告費を投入する1つ目の理由は、前回も書きましたが、リストの数が増えると(メルマガ読者が増えると)それに比例して自分の売上も増えていくからです。

広告費に10万円かかっても10万円以上の売上があればいい

例えば、100件のリストを集めるのに10万円のコスト(CPA1000円)がかかったとします。この100件のリストから10万円以上の売上をあげることができれば赤字にはなりません(ROAS 100%)。

もし30万円の売上をあげることができれば20万円の利益(ROAS 300%)になります。そして、50万円の売上をあげることができれば40万円の利益(ROAS 500%)ですし、100万円の売上をあげることができれば90万円の利益(ROAS 1000%)になります。

リストを増やして売上を増やそう!

ちなみに僕の感覚から言うと1000件のリストがあれば、1000万円の売上をあげることはそれほど難しくないと思っています。僕の知り合いの女性起業家さんなんかは、80件のリストで売上1200万円を叩き出してましたからね。もう意味がわからないんですけどね。

ただ、間違いなく言えるのはリストって、ちゃんとターゲットを絞って、ちゃんと集めれば集めるほど、それに比例して自分の売上も増えていくということです。だからひとり起業家の方はやはり長い目で見てもメルマガを絶対やったほうがいいよ!と言いたいんですね。

リスト集めに広告費を投入する理由2:不動産と似ている

ここまでは前回もお話ししたのですが、今回は2つ目の理由です。まあこれが本来のテーマなのですが、僕はリストってある意味不動産と一緒だなって思っています。「はあ?リストが不動産だって?」って声が聞こえてきそうですが、こういうことです。

リスト集めにコストをかけると分析するようになる

僕はリスト集めにコストをかけるようになればなるほど、不動産を買ってるのと一緒やんってますます思うようになってきました。なぜかというと、メルマガリストにお金をしっかりかけて集めるようになればなるほど、その後そのかけたコストがちゃんと回収できているのか?をきちんと分析するようになるからです。

いかに低コストで(CPAを下げて)濃いリストを集めるか(ROASを上げるか?)が重要です。そもそも、広告にかけたコストってどれくらいの期間で回収できているのか?みたいなことを、めっちゃくちゃ分析するようになります。

不動産投資とリスト集めが同じ理由

このように分析することって不動産投資するときと一緒やん!って思ったんですよね。不動産を買うときは、いかにお得な価格でいい物件を仕入れるか?そして、その物件を買うのにかかったコスト(頭金)を、どれくらいの期間で、どれくらいの利回りで回収していくのか?を計算しますよね。だから、「不動産とリストって一緒やん」って、思うわけです。

リスト集めが税金対策になるかも!

ただし、僕がコストをかけてリストを集めるようになって思うことは、これってもしかしたら、ちゃんと活用したら、めっちゃ税金対策にも使えるんちゃうの?ということです。「はあ???リスト集めで節税対策だって〜?またまた、杉田が変なこと言い出したぞ〜」って思いましたか?まあ、これ以上書くとちょっと長くなりそうなので、この話はまた次回ということで。

広告費をかけて売上を増やそう!

今回は、リスト集めに広告費を投入する理由を2つ紹介しました。広告費を投入する理由の1つ目は前回もお話ししましたが、売上を増やすためです。広告費をかけてリストを増やせば、リストに比例して売上も増えるというわかりやすい理論です。

そしてもう一つの理由が、不動産と似ているということです。これだけ聞くと「???」ですが、広告費も不動産も結局は投資なんですよね。広告費を払って先行投資をして、どれだけの期間で、どれだけ戻ってくるか、利回りはどのくらいか。そこが重要です。だから、不動産と一緒だと思うんですよね。

そして、広告費を使うとめちゃくちゃ分析するようになります。やっぱり損をするのはいやですからね。そして、その分析が事業を加速させるんです。だから、僕は広告費を投入することをおすすめしているんですね。しかもその広告費が税金対策になれば一石二鳥じゃないですか。節税の話は次回ということで。それではまた。