今から税理士さんを探すなら?

Last updated on 2023年9月13日 By 杉田健吾

先日から税務署より厳しい税理士さんの話を書いていますが、みなさんは税理士さんとコミュニケーションが取れていますか?

税理士さんとはコミュニケーションをとってなんぼ!コミュニケーションをしっかりとって、税理士さんを上手に活用してほしいと思います。そこで今回のレクチャーでは、ひとり起業家と相性の良い税理士さんってどんな人かについてお話ししたいと思います。

今回の内容は

あなたにとって税理士さんとは?
多様化する顧問契約
コミュニケーションをしっかりとれる関係性がベスト

ぴったりな税理士さんってどうやって探すの?
探すときの基準は?
そのうえで起業家タイプの税理士さんなら、なおおすすめ!
ぴったりの税理士さんが見つかったあとに社長がやるべきことは?

あなたにぴったりな税理士さんは絶対見つかる!

あなたにとって税理士さんとは?

あなたにとって税理士さんとはどんな存在でしょうか。税金の申告をしてくれるだけの人?それとも大切なビジネスパートナーでしょうか?

多様化する顧問契約

税理士さんにお仕事を依頼するときは、大半の場合がその税理士さんと顧問契約を結ぶことになると思います。

ただ顧問契約とひとことでいっても、税理士さんがしてくれる仕事の範囲は契約によってさまざまです。例えば、年に一回だけ領収書を税理士さんにドサッと送って申告書を作ってもらうだけの契約もあれば、月に一回領収書を渡して毎月決算書を作ってもらい、経営の状況をアドバイスしてもらう契約もあります。

コミュニケーションをしっかりとれる関係性がベスト

もしあなたにとって税理士さんが、「ただ単に会計の入力をしてもらってる人」とか「領収書等を送ると書類を作成してくれる人」という認識であれば、少し残念です。本当はできることなら税理士さんとコミュニケーションをしっかりとって、仲良くできるのが一番いいですからね。そのうえでいろいろ相談できる人がいいなあ〜と思いますね。

ぴったりな税理士さんってどうやって探すの?

あなたにぴったり合う税理士さんとぜひ、出会ってくださいね。探せばきっと見つかります。「じゃあぴったりな税理士さんってどうやって探したらいいの?」という疑問にお応えしますね。

探すときの基準は?

僕のおすすめは、「若くてフットワークが軽くて考え方が柔軟で、それでいてやる気のある税理士さん」なんかいいのではないかな〜と思います。

みんながそうだとはいいませんが、あまり年配の税理士さんだと考え方も古く頭も硬い場合が多いので、意見が合うときはいいのですが、意見が合わないときは苦労します。そもそもなんか話しにくいし、怖そうだったりするし、聞きたくても聞きにくいし…となってしまったら、コミュニケーションが取れないですからね。

そのうえで起業家タイプの税理士さんなら、なおおすすめ!

自分でもいろいろ起業してるとか起業しようとしてるとか、通常の税理士業務だけをやってるのではなく、何か自分でもチャレンジしてる方がいいなあ〜と思います。例えば、このレクチャーを読んでいる税理士さんとか…笑(もしいたら教えてくださいね)

通常の税理士業務だけにとどまらず、色々とチャレンジされている方は、ひとり起業家と話も合いますし、なによりひとり起業家の仕事を理解してくれると思います。

ぴったりの税理士さんが見つかったあとに社長がやるべきことは?

あなたにぴったりの税理士さんが見つかったら、社長のあなた自身も税理士さんに任せっきりではなく、本業以外のビジネスの周辺部分についても、いろいろと知識や考え方を深めましょう。例えば、僕のレクチャーを何度も読むとかね。

できることなら、その税理士さんを賢く活用させてもらえるようになっていただいたらいいのではないでしょうか。

あなたにぴったりな税理士さんは絶対見つかる!

今回のレクチャーでは、ひとり起業家にぴったりな税理士さんはどんな人かについて紹介しました。今回のポイントは次の3つです。

・税理士さんは申告をお願いするだけじゃなくて、コミュニケーションをとって活用すべし

・ひとり起業家にぴったりの税理士さんは、若くてフットワークが軽くて考え方が柔軟な人

・税理士業務だけでなく色々挑戦している税理士さんならなおよし

ひとり起業家のあなたにぴったりな税理士さんは絶対見つかります。最近では税理士さんとマッチングできるサイトなんかもあるみたいですよ。いろいろな探し方があるので、ぜひ僕が紹介したような税理士さんを探してみてくださいね。